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KENYA KIRINYAGA KEGWA SL28, SL34, RUIRU 11, BATIAN WASHED
ケニア キリニャガ ケグワ SL28、SL34、ルイル11、バティアン ウォッシュド
~ぎゅっと詰まった柑橘系~
シトラスやベリーを思わせる華やかな酸味と果実味、
しっかりとした口当たりが特徴です。
冷めるとリンゴのような甘酸っぱさが現れ、
ブラウンシュガーやハニーを思わせる優しい甘みが余韻に残ります。
■FLAVORコメント
GRAPEFRUOTS,CHERRY,APPLE,BROWNSUGAR,HONEY
ROASTLEVEL(焙煎度)★★
FALAVOR(個性)★★★
BODY(コク)★★★
SWEETNESS(甘さ)★★★
AROMA(香り)★★★
ACIDITY(酸質)★★★★
AFTERTASTE(余韻)★★★
■農園主
ンギリアンブ生産者組合(Ngiriambu Farmers Cooperative Society)
■標高
1500m
■農園・産地について
ケグワ・コーヒーファクトリーは、ケニア山の南麓に広がるキリニャガ県のヌジュキイニ(Njukiini)地区に位置する水洗処理場です。
1997年に設立されたンギリアンブ生産者組合の配下にあり、地域の小規模生産者が育てたチェリーを集荷して精製する役割を担っています。
処理場そのものの歴史は古く、1960年代に精製所として稼働を開始して以降、
周囲のケグワ、ムイボイニ、シエニ、キティガといった集落からチェリーが持ち込まれてきました。組合には現在も多数の零細農家が所属し、それぞれの農園で成熟度を見極めて摘み取られたチェリーが、日々ケグワへと運び込まれます。
精製工程は、いわゆる「ケニア式ウォッシュト」の定石に忠実です。
集荷後すぐに果肉を除去(パルピング)し、発酵槽で一晩かけてミューシレージを分解。
その後に水路で選別・水洗を行い、さらにクリーンカップを狙ってソーキング(清水への再浸漬)を実施します。
精製に用いるのは近隣を流れるニャミンディ川の水で、必要量を事前に貯水して工程ごとに使い分けます。仕上げの乾燥では、天候の変化を見ながらゆっくり水分値を整え、欠点の発生を最小限に抑えます。排水についても環境負荷を意識した運用が行われ、水源から離した場所に浸透ピットを設けて段階的に土壌へ還すなど、地域の自然環境に配慮した管理が徹底されています。
このエリアの自然条件はコーヒー栽培に理想的です。
標高はおよそ1,500m、年間平均気温は13〜25℃と冷涼で、降水量は年間約1,200mm。
水はけのよい赤色の火山性土壌が広がり、昼夜の寒暖差と相まってゆっくりとした成熟を促します。その結果、チェリー内部には糖分と有機酸がしっかりと蓄えられ、鮮明な酸味と甘みを兼ね備えたコーヒーが育ちます。
丁寧な手摘みと選別、そして精密な水洗工程が掛け合わさることで、
キリニャガらしい「フレッシュな果実を思わせる香り」と「澄み切った後味」が体現されます。
トップグレードのケニアらしい香味構成を安定的に届けられるのは、
こうした産地の基礎体力と処理現場の積み重ねがあるからにほかなりません。
■豆についての詳細
ケグワ・ファクトリーのロットは、カップの第一印象から「ジューシー」という言葉が似合います。抽出直後はレモンやグレープフルーツのピールを思わせる明るいシトラスが立ち上がり、温度が下がるにつれてブラックベリーやチェリーのような濃い赤果実のニュアンスがじわりと前景に現れます。質感は紅茶を思わせるきれいな口当たりで、雑味が少なくスッと切れ上がるのに、余韻にはブラウンシュガーや蜂蜜のような柔らかな甘みが長く残る——まるでレモンティーの余香が続くかのような後味です。
酸・甘・ボディのバランスが整っているため、浅煎り寄りの焙煎でも尖らず、透明感を保ったまま充実した風味の層を描きます。
この複雑さを支えるのが品種構成です。
SL28とSL34は、ケニア品質の象徴ともいえる古典的な系統で、前者は伸びやかな酸と果実の輪郭、後者は落ち着いたコクと甘みの乗り方に持ち味があります。
そこに、病害耐性と生産性の観点から導入が進んだルイル11(Ruiru 11)とバティアンが加わることで、収穫期や区画差によるブレを抑えつつ、香味の厚みと一体感を確保します。
結果として、ケニア特有のブラックカラント調の果実味やシトラスの輝きが、甘みとボディの土台にきちんと支えられる——そんな「飲み進めるほどに旨い」設計になっています。
精製は伝統的なケニア式ウォッシュト。
パルピング後の発酵でミューシレージを適切に分解し、徹底した水洗とソーキングで風味の純度を高めます。乾燥は天候を見極めながら徐々に進め、均一な水分値に整えることで、明瞭な酸と甘さを損なわないように仕上げます。
こうした工程管理の積み重ねが、ケグワの「クリアなのに充足感がある」カップ・クオリティを作り出します。
抽出はフィルター(ハンドドリップ)を基準に考えると、このロットの長所が素直に出ます。浅煎り寄りでも酸が浮かず、40秒前後の蒸らしから均一注湯でまとめれば、温度帯の変化に伴う果実の移ろいと紅茶の質感がきれいに表現されます。
アイス向けの濃縮抽出でも、レモンティーのような余韻とブラウンシュガーの甘さが心地よく伸び、冷却後の明度も保てます。
■生産国について
ケニアのコーヒー史は、東アフリカの中では比較的新しい部類に入ります。19世紀末、宣教師によってレユニオン島経由で導入されたのが始まりで、植民地期を通じて本格的な栽培が広がりました。1930年代に産業の枠組みが整備され、コーヒー産業法の制定や取引機関の設立、ナイロビでの公開オークションの開始によって、品質評価と価格形成の透明性が早くから制度として根づきます。この頃に設立されたスコット農業研究所(Scott Labs)は、のちにSL28、SL34といった高評価品種を生み出し、ケニアの名を世界のスペシャルティ市場で押し上げる原動力となりました。
1963年の独立以降、農地制度の変化もあって小規模生産者が一気に増え、現在では生産量の大半をスモールホルダーが担っています。地域ごとに組織された生産者協同組合がチェリーの集荷と精製を担い、精製後の生豆はナイロビの取引所で競売に掛けられる——というのが、ケニアらしいサプライチェーンの基本形です。公開オークションの存在は、価格の透明性を担保すると同時に、生産者側に品質向上の明確なインセンティブを与え、結果として国全体のレベルを押し上げてきました。
地理・気候面では、赤道直下ながら高地が多く、冷涼で安定した環境がアラビカの栽培に適しています。主要産地はケニア山周辺の中央高地(ニエリ、キリニャガ、ムランガなど)で、標高は概ね1,300〜2,300m。火山性の肥沃な赤土、昼夜の大きな寒暖差、十分な降雨に加え、年に二度の雨季に連動した複数回の収穫サイクルが、密度の高い種子と鮮烈な酸を育てます。
風味の傾向としては、ブラックカラントや各種ベリー、柑橘を想起させる果実味がよく知られ、スイートネスとボディがしっかり伴うため、浅煎りでも深煎りでも輪郭が崩れにくいのが強みです。かつては高級ブレンドの要として評価されてきましたが、近年は単一起源(シングルオリジン)での需要が世界的に高まり、ロットごとのテロワールや精製差を楽しむ文化がいっそう定着しました。
総じてケニアは、制度面の透明性、研究機関が蓄積してきた品種開発の歴史、そして高地テロワールという三つ巴の強みで、スペシャルティ市場における確固たる地位を築いています。
キリニャガのケグワのように、地域の生産者と処理場が緊密に連携し、気候・土壌の持ち味を損なわない精製によって「鮮やかでクリーン」なカップを継続的に生み出している点は、ケニア品質の真骨頂といえるでしょう。
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