愛知県豊川市で小さな自家焙煎の珈琲豆店を営んでおります。小さなお店だからこそできる事、当店だからできる事、そんなサービスを追求しています。
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BLEND AFRO BEAT 200g
¥1,966
※※2025.8.31まで 珈琲豆メール便送料無料※※ BLEND AFRO BEAT アフロビート ~躍動する果実感~ ケニアの濃厚なブラックベリー感と、 エチオピアのジャスミンや柑橘の爽やかさ。 弾けるような果実感と華やかさが重なり、リズムを刻むように余韻が続きます。 ■FLAVOR BLACKBERRY, CASSIS, JASMINE, CITRUS, VIBRANT ■使用豆 KENYA KIRINYAGA KEGWA SL28, SL34, RUIRU 11, BATIAN WASHED 50% ETHIOPIA YIRGACHEFFE KONGA HEIRLOOM WASHED G1 50% ■焙煎度 浅煎り ROASTLEVEL(焙煎度) ★★ FALAVOR(個性) ★★★★ BODY(コク) ★★★ SWEETNESS(甘さ) ★★★ AROMA(香り) ★★★ .ACIDITY(酸質) ★★★★ AFTERTASTE(余韻) ★★★ ■ブレンドタイトルに込めた哲学・世界観 「AFRO BEAT」という名前は、アフリカ音楽が持つ多層的なリズムと、 力強さと華やかさをあわせもつ独特のグルーヴから着想しました。 ケニアとエチオピア、二つの産地の個性は対照的でありながら、 互いに響き合うことで新たなハーモニーを生み出します。 ひと口ごとに酸味と甘みが交互に顔を出し、テンポよく味わいが移ろう様子は、 まるでドラムやパーカッションが刻むリズムに旋律が重なっていくアフロビートそのもの。 飲むたびに心を躍らせるような一杯として、このブレンドを仕立てました。 ■ブレンド設計図(風味構成・ねらい) ケニア・ケグワは、濃厚なブラックベリーやカシスの果実味に加え、 骨格を感じさせるボディを持っています。 その存在感をブレンドの基盤とし、奥行きと迫力を与えました。 そこに重ねるのが、エチオピア・イルガチェッフェ・コンガG1のウォッシュド。 ジャスミンやベルガモットを思わせるフローラルな香りと透明感のある酸をもたらし、 全体を軽やかに引き上げています。 二つを等比で組み合わせることで、ケニアの厚みとエチオピアの華やかさが拮抗し、 リズムのように揺れ動く複雑な表情が生まれます。 ホットでは重層的な果実の輪郭を、アイスでは透き通るような鮮やかさを、 それぞれ楽しめるように設計しました。 ホットもアイスも飲みたくなる季節にはうってつけです。 ■補足ストーリー 「AFRO BEAT」というブレンド名は、1970年代にナイジェリアの音楽家フェラ・クティが 生み出した音楽ジャンル“Afrobeat”に由来しています。 ジャズやファンク、西アフリカの伝統的なリズムを混ぜ合わせたサウンドで、 荒々しくもエネルギッシュなビートと、生命力に満ちています。 このブレンドもまた、ケニアのカシスやブラックベリーの果実味に、 エチオピア・コンガの柑橘の爽やかさを重ね合わせました。 口に含んだ瞬間に弾けるような酸が走り、 そのあとで甘みと余韻が追いかけてくる─そのダイナミックな流れは、 まるでサバンナを感じさせます。 オレンジ色に染まるサバンナの夕日を思わせる鮮烈さと、野生の鼓動を感じる果実感。 その躍動感をコーヒーの一杯に込めて、「AFRO BEAT」と名付けました。 飲むたびに、アフリカの大地と音楽の熱気がじわりと広がるはずです。 ※メール便にて発送致します。 日時指定不可 【メール便について】 商品準備でき次第発送致します。 お届け日目安より到着日が前後する場合がございます。 A4サイズより一回り大きな厚紙封筒(24cm×34cm×1~2cm)でのお届けなります。 ポストに入らない場合は、配達員が訪問し、その際ご不在ですと不在通知が投函されます。 早めの再配達依頼をお願いします。 ※投函後の紛失・破損、および配達遅延に対する補償はございません。 納品書等、同封致しません。
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コ―ヒーサブスクサービス ”沼のほとり” <SUBSCRICTION SERVICE>By the coffee abyss 月1回発送
¥1,980
「コーヒーもうちょっと詳しくなりたいぁ。。」と思っているあなたへ コーヒー沼にどっぷりハマる少し手前。 「沼のほとり」くらいの、ほどよいコーヒー通になりましょう。 そのような方向けのコーヒーサブスクサービスです。 毎月定額を支払うことで、 通常販売しないコーヒー豆や いつもと違う焙煎度の豆 販売前の新入荷したてのコーヒー豆など、 「いつものコーヒーとは違う豆」が届きます。 焙煎の簡単なプロファイルなどもお付けします。 豆に関する情報や焙煎情報 コーヒー業界のことなど 代表倉橋のニュースレターも届きます。 更に、毎月BASE10%クーポン発行。 月に一度、いつものお気に入り豆をお得に購入できます。 「いつもとちがう」豆と「いつもの」豆。 両方を楽しみつつ、コーヒーのうんちく情報も入手できます。 販売開始前の豆を先行で焙煎してみたり、 レギュラー豆の焙煎アプローチを変えてみたり。 店頭に並んでいないブレンドを作ってみたり。 いろいろと挑戦していきます。 ぜひ、蒼の新たなサービス、是非お試しください。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 新規申し込みは 毎月1日から25日までの間にお願いします。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ <お届け内容> ・1800円相当のコーヒー豆 (量はその都度変わります)おおよそ50g~200g ・ニュースレター(コーヒーの詳細なプロファイル、などコーヒーの情報など) ・BASEで使える10%OFFクーポン(使用期限あり) メール便送料込み <ご注文方法> 受付期間 毎月1日~25日 発送日 毎月26日~31日*指定不可 1日から25日の間にご注文ください。 毎月下旬に、メール便にて発送いたします。 定期購入商品。 自動決済(初回にお申込みいただいた日が毎月の決済日になります。) 解約する場合は、注文予定日(決済予定日)1週間前までに当店へご連絡ください。 <注意事項> ※豆のままに発送になります。 ※こちらの商品は、クレジットカード決済のみです。 ※お一人様1セットのみ。
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[オーダー焙煎 ] パナマ エスメラルダ ゲイシャ ウォッシュド [order] Panama la Esmeralda Geisha praivatecollection washed 200g
¥11,810
自家焙煎 スペシャルティコーヒー コーヒー豆 【オーダー焙煎 ゲイシャ ラ エスメラルダ農園 ウォッシュド】 世界を席巻する「ゲイシャコーヒー」。 他のコーヒーとは一線を画した、 華やかな香りと非常に伸びのある余韻を有しています。 現在、世界中でこのゲイシャ種の生産への取り組みが行われています。 パナマエスメラルダ農園は、 世界で一番最初にゲイシャ種を広めた農園。 ゲイシャ種を生産する農園の中でも筆頭の世界最高峰の農園です。 このプライベートコレクションは、オークション以外に特別に取引されたロット。 1600-1800mで生産され、高地特有の風味特性を有した高品質ブランドです。 [当店のゲイシャに関する特集ページを作りました!] こちらもご参照ください。 https://sohcoffee.thebase.in/p/00008 [オーダー焙煎とは] 業務用小型焙煎機を使用し、お客さまのご注文分のみ焙煎をいたします。 好みの焙煎度をお選びでき、よりあなたの理想のゲイシャコーヒーを楽しむことができます。 ※こちらの商品は焙煎度をお選びいただけます。 焙煎度に迷った場合は「焙煎士におまかせ」をお選びください。 オーダー焙煎は通常商品より発送にお時間をいただく場合がございます。 【パナマ エスメラルダ農園】 2004年、エスメラルダ農園が出品したゲイシャがパナマ国際オークションに おいて当時の世界最高落札価格を記録し、世界中の注目を集め始めました。 しかし、栽培が難しく生産性が低い為、ゲイシャ種の栽培は中米各国に 広まっていますが、まだまだ希少な品種として高額で取引されています。 エスメラルダ農園は、豊かな自然環境に囲まれ、農薬を使わず完熟実 だけを手摘み。 収穫後の加工も細心の注意を払って行われいます。 今でも他の農園より優れた風味のゲイシャを生産しています。 メール便送料無料 【メール便発送】 商品準備でき次第発送致します。 お届け日目安より到着日が前後する場合がございます。 A4サイズより一回り大きな厚紙封筒(24cm×34cm×1~2cm)でのお届けなります。 ポストに入らない場合は、配達員が訪問し、その際ご不在ですと不在通知が投函されます。 早めの再配達依頼をお願いします。 ※投函後の紛失・破損、および配達遅延に対する補償はございません。 納品書等、同封致しません。 ポスト投函・時間指定不可
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ケニア キリニャガ ケグワ SL28.SL34.ルイル11.バティアン ウォッシュド 200g
¥1,728
※※2025.8.31まで 珈琲豆メール便送料無料※※ KENYA KIRINYAGA KEGWA SL28, SL34, RUIRU 11, BATIAN WASHED ケニア キリニャガ ケグワ SL28、SL34、ルイル11、バティアン ウォッシュド ~ぎゅっと詰まった柑橘系~ シトラスやベリーを思わせる華やかな酸味と果実味、 しっかりとした口当たりが特徴です。 冷めるとリンゴのような甘酸っぱさが現れ、 ブラウンシュガーやハニーを思わせる優しい甘みが余韻に残ります。 ■FLAVORコメント GRAPEFRUOTS,CHERRY,APPLE,BROWNSUGAR,HONEY ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■農園主 ンギリアンブ生産者組合(Ngiriambu Farmers Cooperative Society) ■標高 1500m ■農園・産地について ケグワ・コーヒーファクトリーは、ケニア山の南麓に広がるキリニャガ県のヌジュキイニ(Njukiini)地区に位置する水洗処理場です。 1997年に設立されたンギリアンブ生産者組合の配下にあり、地域の小規模生産者が育てたチェリーを集荷して精製する役割を担っています。 処理場そのものの歴史は古く、1960年代に精製所として稼働を開始して以降、 周囲のケグワ、ムイボイニ、シエニ、キティガといった集落からチェリーが持ち込まれてきました。組合には現在も多数の零細農家が所属し、それぞれの農園で成熟度を見極めて摘み取られたチェリーが、日々ケグワへと運び込まれます。 精製工程は、いわゆる「ケニア式ウォッシュト」の定石に忠実です。 集荷後すぐに果肉を除去(パルピング)し、発酵槽で一晩かけてミューシレージを分解。 その後に水路で選別・水洗を行い、さらにクリーンカップを狙ってソーキング(清水への再浸漬)を実施します。 精製に用いるのは近隣を流れるニャミンディ川の水で、必要量を事前に貯水して工程ごとに使い分けます。仕上げの乾燥では、天候の変化を見ながらゆっくり水分値を整え、欠点の発生を最小限に抑えます。排水についても環境負荷を意識した運用が行われ、水源から離した場所に浸透ピットを設けて段階的に土壌へ還すなど、地域の自然環境に配慮した管理が徹底されています。 このエリアの自然条件はコーヒー栽培に理想的です。 標高はおよそ1,500m、年間平均気温は13〜25℃と冷涼で、降水量は年間約1,200mm。 水はけのよい赤色の火山性土壌が広がり、昼夜の寒暖差と相まってゆっくりとした成熟を促します。その結果、チェリー内部には糖分と有機酸がしっかりと蓄えられ、鮮明な酸味と甘みを兼ね備えたコーヒーが育ちます。 丁寧な手摘みと選別、そして精密な水洗工程が掛け合わさることで、 キリニャガらしい「フレッシュな果実を思わせる香り」と「澄み切った後味」が体現されます。 トップグレードのケニアらしい香味構成を安定的に届けられるのは、 こうした産地の基礎体力と処理現場の積み重ねがあるからにほかなりません。 ■豆についての詳細 ケグワ・ファクトリーのロットは、カップの第一印象から「ジューシー」という言葉が似合います。抽出直後はレモンやグレープフルーツのピールを思わせる明るいシトラスが立ち上がり、温度が下がるにつれてブラックベリーやチェリーのような濃い赤果実のニュアンスがじわりと前景に現れます。質感は紅茶を思わせるきれいな口当たりで、雑味が少なくスッと切れ上がるのに、余韻にはブラウンシュガーや蜂蜜のような柔らかな甘みが長く残る——まるでレモンティーの余香が続くかのような後味です。 酸・甘・ボディのバランスが整っているため、浅煎り寄りの焙煎でも尖らず、透明感を保ったまま充実した風味の層を描きます。 この複雑さを支えるのが品種構成です。 SL28とSL34は、ケニア品質の象徴ともいえる古典的な系統で、前者は伸びやかな酸と果実の輪郭、後者は落ち着いたコクと甘みの乗り方に持ち味があります。 そこに、病害耐性と生産性の観点から導入が進んだルイル11(Ruiru 11)とバティアンが加わることで、収穫期や区画差によるブレを抑えつつ、香味の厚みと一体感を確保します。 結果として、ケニア特有のブラックカラント調の果実味やシトラスの輝きが、甘みとボディの土台にきちんと支えられる——そんな「飲み進めるほどに旨い」設計になっています。 精製は伝統的なケニア式ウォッシュト。 パルピング後の発酵でミューシレージを適切に分解し、徹底した水洗とソーキングで風味の純度を高めます。乾燥は天候を見極めながら徐々に進め、均一な水分値に整えることで、明瞭な酸と甘さを損なわないように仕上げます。 こうした工程管理の積み重ねが、ケグワの「クリアなのに充足感がある」カップ・クオリティを作り出します。 抽出はフィルター(ハンドドリップ)を基準に考えると、このロットの長所が素直に出ます。浅煎り寄りでも酸が浮かず、40秒前後の蒸らしから均一注湯でまとめれば、温度帯の変化に伴う果実の移ろいと紅茶の質感がきれいに表現されます。 アイス向けの濃縮抽出でも、レモンティーのような余韻とブラウンシュガーの甘さが心地よく伸び、冷却後の明度も保てます。 ■生産国について ケニアのコーヒー史は、東アフリカの中では比較的新しい部類に入ります。19世紀末、宣教師によってレユニオン島経由で導入されたのが始まりで、植民地期を通じて本格的な栽培が広がりました。1930年代に産業の枠組みが整備され、コーヒー産業法の制定や取引機関の設立、ナイロビでの公開オークションの開始によって、品質評価と価格形成の透明性が早くから制度として根づきます。この頃に設立されたスコット農業研究所(Scott Labs)は、のちにSL28、SL34といった高評価品種を生み出し、ケニアの名を世界のスペシャルティ市場で押し上げる原動力となりました。 1963年の独立以降、農地制度の変化もあって小規模生産者が一気に増え、現在では生産量の大半をスモールホルダーが担っています。地域ごとに組織された生産者協同組合がチェリーの集荷と精製を担い、精製後の生豆はナイロビの取引所で競売に掛けられる——というのが、ケニアらしいサプライチェーンの基本形です。公開オークションの存在は、価格の透明性を担保すると同時に、生産者側に品質向上の明確なインセンティブを与え、結果として国全体のレベルを押し上げてきました。 地理・気候面では、赤道直下ながら高地が多く、冷涼で安定した環境がアラビカの栽培に適しています。主要産地はケニア山周辺の中央高地(ニエリ、キリニャガ、ムランガなど)で、標高は概ね1,300〜2,300m。火山性の肥沃な赤土、昼夜の大きな寒暖差、十分な降雨に加え、年に二度の雨季に連動した複数回の収穫サイクルが、密度の高い種子と鮮烈な酸を育てます。 風味の傾向としては、ブラックカラントや各種ベリー、柑橘を想起させる果実味がよく知られ、スイートネスとボディがしっかり伴うため、浅煎りでも深煎りでも輪郭が崩れにくいのが強みです。かつては高級ブレンドの要として評価されてきましたが、近年は単一起源(シングルオリジン)での需要が世界的に高まり、ロットごとのテロワールや精製差を楽しむ文化がいっそう定着しました。 総じてケニアは、制度面の透明性、研究機関が蓄積してきた品種開発の歴史、そして高地テロワールという三つ巴の強みで、スペシャルティ市場における確固たる地位を築いています。 キリニャガのケグワのように、地域の生産者と処理場が緊密に連携し、気候・土壌の持ち味を損なわない精製によって「鮮やかでクリーン」なカップを継続的に生み出している点は、ケニア品質の真骨頂といえるでしょう。 ※メール便にて発送致します。 日時指定不可 送料別 7000円以上で送料無料 【メール便について】 商品準備でき次第発送致します。 お届け日目安より到着日が前後する場合がございます。 A4サイズより一回り大きな厚紙封筒(24cm×34cm×1~2cm)でのお届けなります。 ポストに入らない場合は、配達員が訪問し、その際ご不在ですと不在通知が投函されます。 早めの再配達依頼をお願いします。
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ニカラグア マタガルパ リモンシージョ ブルボン ナチュラル 浅煎り 200g
¥1,728
※※2025.8.31まで 珈琲豆メール便送料無料※※ ニカラグア マタガルパ リモンシージョ ブルボン ナチュラル 浅煎り NICARAGUA MATAGALPA LIMONCILLO BOUBON NATURAL ~複雑に重なる甘さ~ オレンジの果実感とシロップの甘さ、ヘーゼルナッツの香ばしさが重なり、 丸みある口あたりと複雑な余韻がやさしく続きます。 ■FLAVOR Orange,Syrup,Hazelnutts,Structure,Complex ■農園主 エルウィン・ミエリッヒ(Erwin Mierisch) ■標高 980〜1,350m ■産地、農園について リモンシージョ農園は、ニカラグア北部・マタガルパ県のヤシカ・スル地区に位置し、 豊かな自然と水資源に恵まれた環境にあります。 1938年、スコットランド系移民のエステバン・ムクエワン氏がこの地にある隣接する2つの農園(現在のLa Gloria農園とLimoncillo農園)を取得したことが、その始まりです。 その後、長女エテル・ムクエワンがLa Gloriaを、妹のマリア・ムクエワンがLimoncilloを継承し、これらは“姉妹農園”として発展していきました。 マリア・ムクエワンは後に、ドイツ系の名門コーヒー生産者一族であるミエリッヒ家の三代目、Dr. エルウィン・R・ミエリッヒと結婚し、Limoncillo農園はミエリッヒ家の一員として統合されることになります。 こうしてLa GloriaとLimoncilloは、McEwan–Mierisch家による共同経営体制のもとに発展し、やがて「Fincas Mierisch(フィンカス・ミエリッヒ)」というブランドの中核を担う存在となりました。 1990年代、内戦後の再建期に、エルウィン&マリア夫妻とその子どもたち(エルウィン・ジュニア、エレアネ、スティーブ)が中心となってスペシャルティコーヒー生産に本格的に取り組み始めます。 多品種の導入、発酵や乾燥方法の技術革新、Cup of Excellence(CoE)への継続的な参加といった挑戦を重ね、ミエリッヒ家はニカラグアのスペシャルティコーヒー界を牽引する存在へと成長していきました。 現在は5代目のエルウィン・ミエリッヒIII(通称“ウィンゴ”)が品質管理や輸出業務を担い、世界中のロースターとの橋渡しを行っています。 Limoncillo農園が世界的に知られるようになったきっかけの一つが、 2008年のCup of Excellenceでジャバ種のロットが第2位を受賞したことです。 今回のブルボン・ナチュラルも、リモンシージョらしい果実感の豊かさと透明感のある甘さが魅力的なロットに仕上がっています。 同農園は、輸出業務を担う部門「Café Sol y Agua(カフェ・ソル・イ・アグア)」の一員でもあります。これは、Fincas Mierischグループにおける収穫から精製、輸出までの工程を一元管理するために設けられた内部組織で、選別・精製(ウェットミル/ドライミル)・品質保証・物流を包括的に担っています。 2000年代以降は輸出ブランドとして「Fincas Mierisch」の名称が前面に出される一方、 「Sol y Agua」の名はバリスタ大会支援や国内イベント、カフェ事業などで用いられています。 現在、ミエリッヒ・ファミリーはニカラグア国内に8つの農園、ホンジュラスにも複数の拠点を持ち、プライベートオークションも行うなど、世界的に高い評価を受けるスペシャルティコーヒーの先駆者として知られています。 リモンシージョ農園はその中でも、熱帯雲霧林の山間部に位置し、滝がもたらす豊富な水資源、美しく管理された木々や竹林など、まるで庭園のような景観を持つ独特のテロワールが特徴です。 ニカラグアでは、収穫後の乾燥工程を農園外の中間業者に委ねるケースが一般的ですが、 ミエリッヒ家はマタガルパ南部、標高670mの場所に自社ドライミル「ドン・エステバン・ミル」を所有し、全ロットを自社で乾燥・仕上げまで一貫管理しています。 このドライミルはニカラグア初の完全トレーサビリティ対応の設備としても知られ、各ロットに個別のトレーサビリティカードが発行されるなど、厳格な品質管理が徹底されています。 このようにリモンシージョ農園で生まれるコーヒーには、1930年代から続く家族の歩みと、先進的な品質哲学、そして自然豊かなニカラグアの恵みが丁寧に融合されているのです。 ■豆についての詳細 リモンシージョ農園の「ブルボン・ナチュラル」は、完熟した果実の持つ甘さと風味を最大限に引き出すことを目指して作られたロットです。収穫のピークは例年11月から2月ごろ。最も糖度が高まった深紅色のチェリーを見極めて、一粒ずつ丁寧に手摘みされています。 収穫後のチェリーは、まず農園内に設けられた水槽で水比重選別を受けます。 浮き豆や未熟豆、過熟豆をこの時点で取り除くことで、フレーバーの明瞭さとクリーンさを保つ下地がつくられます。その後すぐに、標高670mに位置するグループ所有のドン・エステバン・ドライミルへ運ばれます。 ドライミルでの乾燥工程は、まず2日ほど、地面にパーチメントを敷き、その上に黒い寒冷紗のようなシートを重ねた上でチェリーを広げて行われます。 この特徴的な乾燥方法により、地面との直接接触を避けながらも適度な通気性を保ち、チェリーの底面が過発酵するのを防ぎます。 予備乾燥後は、温室型の3段アフリカンベッドへと移し替え、上段・中段と位置を変えながら、約1か月かけてゆっくりと乾燥されます。 このプロセスの中で、チェリーは自然な微発酵を経て、果実由来の複雑で甘い風味を内部に浸透させていきます。 乾燥後は光学選別機やスクリーン選別などを用いた精密な仕上げが施され、異物や未熟豆が取り除かれたクリーンで均一な生豆となって出荷されます。 出来上がったコーヒーには、ヘーゼルナッツを思わせる芳醇で香ばしいアロマ、ブラッドオレンジのような完熟果実の風味が重なり合って味わえます。 飲み終えた後には、ミルクチョコレートのような甘く心地よい余韻がじんわりと残り、丸みある口あたりと果実味とナッツ感の複層的な余韻がやさしく続きます。 ■生産国について ニカラグアは中米の中央に位置し、火山帯と山岳地帯、そして熱帯雲霧林が複雑に入り交じる、自然条件に恵まれた国です。 太平洋側には火山灰由来の肥沃な土壌が広がり、内陸には標高1,000m前後の丘陵地が続きます。 このような地形に加え、乾季と雨季が明確に分かれる気候、さらには昼夜の寒暖差が、スペシャルティコーヒーの栽培に理想的な環境をつくり出しています。 特にマタガルパやヒノテガといった地域では、標高900〜1,400mに広がる山間の農園で、昔から高品質なコーヒーが生産されてきました。 グアテマラやコスタリカほどの高標高ではないものの、日中はほどよく暖かく、乾燥した風が通るこの気候は、乾燥工程が安定しやすく、発酵が暴れすぎないため、果実味を豊かに表現しながらも、クリーンな仕上がりが得られやすいです。 こうした自然条件に加えて、ニカラグアでは自家ミルをもつ中〜大規模の家族経営農園が多く、発酵条件や乾燥方法を自らの手で調整しながら、精製の幅を広げていく挑戦が続けられています。 設備の整った生産者であれば、タンクの種類、密閉具合、温度管理まで細かく設計され、土壌や品種に合ったロットが、明確な意図をもって送り出されています。 なかでも「Fincas Mierisch(フィンカス・ミエリッヒ)」を率いるミエリッヒ家は、Cup of Excellence創設期から中心的な役割を担ってきた存在であり、ニカラグアの精製技術を国際基準へと引き上げた功績でも知られています。 娘のエレアネ・ミエリッヒ氏は現在、CoEの国際審査員長も務めており、その哲学と審美眼は国を越えて影響を与えています。 2025年2月、ちょうど収穫の真っ只中に現地を訪れたとき、舗装された新しい幹線道路を抜けて農園へと向かいました。道が整備されたことでアクセスはよくなったものの、途中のエリアではスピード違反の取り締まりが厳しく、何度か検問に遭遇しました。少しだけこの国の変化の縮図のように思えたのを覚えています。 経済的には、ニカラグアは中米の中でも一人当たりGDPがまだ低く、多くの若者が都市部や国外へと移動しています。 農業、とりわけコーヒー産業は今もなお多くの人々の暮らしを支える柱であり、輸出額の約15%を占める重要な産業です。 収穫期には労働力の確保が難しく、賃金が上昇するなどの課題も抱えています。 一方で、こうした制約の中にあっても、土壌の力を信じ、精製という手仕事を磨き、理想の味わいを求めて静かに試行錯誤を続ける生産者は少なくありません。 伝統と革新、あたたかな風土と確かな技術。 その交差点で生まれるニカラグアのコーヒーは、決して派手ではないけれど、じわりと心に残る味わいを持っています。 この国のコーヒーを味わうことは、土に根ざした暮らしと、未来を切り拓こうとする人の営みに触れることでもあるのです。 ※メール便にて発送致します。 【メール便について】 商品準備でき次第発送致します。 お届け日目安より到着日が前後する場合がございます。 A4サイズより一回り大きな厚紙封筒(24cm×34cm×1~2cm)でのお届けなります。 ポストに入らない場合は、配達員が訪問し、その際ご不在ですと不在通知が投函されます。 早めの再配達依頼をお願いします。
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コスタリカ タラス モンテ コペイ エル アルト カツーラ レッドハニー 中浅煎り COSTA RICA TARRAZ MONTECOPEY EL ALTO CATURRA RED HONEY
¥2,030
※※2025.8.31まで 珈琲豆メール便送料無料※※ 【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 COSTA RICA TARRAZU MONTE COPEY EL ALTO CATURRA RED HONEY コスタリカ タラス モンテ コペイ エル アルト カツーラ レッドハニー アプリコットや赤ぶどう、オレンジを思わせる果実味に、 キャラメルのような甘みが重なります。 ふくよかでやわらかな質感と、 やさしく続く余韻が後味に丸みを加えます。 FLAVOR Apricot, Orange, Red Grape, Caramel, Molasses 焙煎度:中浅煎り 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■地名、ミル TARRAZ MONTE COPEY ■農園、農協名 EL ALTO ■品種 CATURRA ■精製方法 REDHONEY ■農園主 Enrique Navarro Jr.(エンリケ・ナバロ・ジュニア) ■標高 1900m ■産地、農園について モンテ・コペイは、コスタリカ・タラス地域ドタ渓谷に位置する家族経営のマイクロミルです。 ナバロ家が代々手がけてきたこのミルは、2014年のCup of Excellenceで1位・2位・4位・5位と複数ロットが上位に入賞。 さらに、同年のバリスタ世界選手権(WBC)では、日本代表・井崎英典氏がこのミルの豆を使用し、世界チャンピオンに輝いたことで、一躍国際的な注目を集めました。 しかしその後、モンテ・コペイはしばらくCOEへの出品を控えてきました。 理由のひとつは、近年のCOEでゲイシャなどの外来品種が評価の中心となりつつある中、 彼らが重視しているのは、カツーラやカツアイといった、コスタリカの土壌に根ざした在来品種での表現力。 それで勝負したいという信念があったからです。 その信念を貫きながらも、品質向上への努力は止まっていません。 近年では、畑の化学肥料使用をゼロに切り替えるという大きな挑戦にも取り組みました。 土づくりを一から見直すその過程は、決して平坦ではなかったそうです。 それでも「ようやく、納得できる味わいになってきた」と、エンリケ・ナバロJr.は語っていました。 そして2025年、久しぶりにCOEへ再挑戦する予定だと、静かに決意を口にしていました。 これは2025年3月に現地に訪れたときにエンリケから直接聞いた話です。 モンテ・コペイを訪れたときの光景は、今でも鮮明に思い出せます。 斜面に沿って建てられた施設の下を清らかな川が流れ、谷を吹き抜ける風が穏やかに空気を運んでいました。 木々が揺れ、光と影が静かに交差するその場所には、日常とは異なる、特別な空気が漂っていました。 何かが過剰に演出されているわけではなく、ただそこにあるものすべてが調和しているように感じられたのです。 「この土地だからこそ、この味が生まれるのだ」と、静かに腑に落ちるような時間でした。 ■豆についての詳細 エル・アルト農園は、コスタリカ・タラス地域の標高1,900mに位置する急斜面の区画です。 「El Alto(=高地)」という名の通り、タラスの山々と谷を見渡すその土地には、強い日差しと冷涼な風が入り混じり、昼夜の寒暖差と火山性の土壌に恵まれた、スペシャルティコーヒーに最適な環境が広がっています。 この農園名は、ナバロ家が1990年代に始めた食料品店「El Alto」に由来します。 その店の成功が農地取得のきっかけとなり、やがて「農園の名」として引き継がれました。 つまりこの名前には、単なる地形だけでなく、家族の歩みと想いも込められています。 今回のロットは、カトゥーラ種・レッドハニー製法・2024年収穫。 アプリコットや赤ぶどう、オレンジを思わせる果実味と、キャラメルのようなやさしい甘みが調和し、なめらかでふくよかな質感が口の中に広がります。 そのあとに訪れるのは、甘みの名残がじんわりと残る、穏やかで長い余韻です。 農園の静けさや、風と光のやさしい移ろいのようなものが、 この一杯の中にも確かに感じられる―― そんな味わいに仕上がっています。 ■生産国について 中米に位置するコスタリカは、人口約500万人、自然と教育を重んじる小国です。 軍隊を持たず、国の予算を医療と教育に投じてきた歴史があり、その教育水準と環境意識は中南米の中でも特筆されます。 この国で生まれるコーヒーには、そうした社会的背景が深く反映されています。 多くの生産者が農業の枠を超えて「研究者」や「表現者」として土壌、気候、品種、発酵、乾燥といった要素に向き合いながら、理想の風味を追い求めています。 コスタリカを象徴する制度のひとつが「マイクロミル文化」です。 農園単位で精製まで行うことで、それぞれの土地の個性を生かしたロットが生まれやすくなり、国内には発酵技術や乾燥工程の研究に力を入れる生産者が数多く存在しています。 こうした土壌のもと、近年のCup of Excellence(COE)では、ゲイシャ種やSL28などの外来品種が上位入賞する傾向が強まっています。 これはCOEの審査がブラインド・カッピング形式で行われ、第一印象の明快さ(香り・酸・フローラルさ)などが際立つ品種が有利になりやすいためです。 加えて、コスタリカの高度な精製技術と組み合わさることで、ゲイシャの持つポテンシャルが最大限に引き出されているのも事実です。 一方で、こうした流れに対し、あえてカツーラやカツアイといった伝統的な在来品種の可能性を信じて挑み続ける生産者もいます。2025年の中米訪問でそれに私は気づかされました。 市場評価や流行に左右されず、「この土地だからこそ表現できる味わい」に向き合うその姿勢には、静かな強さがあります。 コスタリカのコーヒーを飲むということは、自然の恵みだけでなく、土地を愛し、学び、育て続ける人々の探求と誇りに触れることでもあるのです。 ※メール便にて発送致します。 ポスト投函・時間指定不可 【メール便について】 商品準備でき次第発送致します。 お届け日目安より到着日が前後する場合がございます。 A4サイズより一回り大きな厚紙封筒(24cm×34cm×1~2cm)でのお届けなります。 ポストに入らない場合は、配達員が訪問し、その際ご不在ですと不在通知が投函されます。 早めの再配達依頼をお願いします。 ※投函後の紛失・破損、および配達遅延に対する補償はございません。 納品書等、同封致しません。
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エチオピア イルガチェフェ コンガ 在来種 ウォッシュド 浅煎り 200g Ethiopia Yirgacheffe Konga Heirroom washed g-1
¥1,770
※※2025.8.31まで 珈琲豆メール便送料無料※※ 自家焙煎 スペシャルティコーヒー 【エチオピア イルガチェフェ コンガ 在来種 ウォッシュド G-1】 コーヒーの原産国であるエチオピアコーヒーの最高峰。 レモングラスのような、さわやかな酸質。 華やかな香り。 クリアな舌触りと繊細な余韻 。 焙煎度:浅煎り メール便にて発送いたします。 【メール便について】 商品準備でき次第発送致します。 A4サイズより一回り大きな厚紙封筒(24cm×34cm×1~2cm)でのお届けなります。 ポストに入らない場合は、配達員が訪問し、その際ご不在ですと不在通知が投函されます。 早めの再配達依頼をお願いします。 ※投函後の紛失・破損、および配達遅延に対する補償はございません。 納品書等、同封致しません。 [新鮮な珈琲豆が毎週届く!!珈琲定期便] エチオピア珈琲定期便 毎週 https://sohcoffee.thebase.in/items/52865056
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選べる2種類 スペシャルティコーヒー豆セット Coffee beans 2select 150g×2
¥2,620
※※2025.8.31まで 珈琲豆メール便送料無料※※ 【スペシャルティコーヒー2種類セット 150g×2】 好きなコーヒー豆を2種類お選びください。 各150g合計300g メール便にて発送致します。 それぞれの珈琲豆に一番合う焙煎度で仕上げています。 個性の違う2種類の珈琲、ぜひ飲みくらべてみてください。 お好みの珈琲がみつかりますように。 ※豆によって挽目を変えたい場合は備考欄にご記入ください。 ※ご注文時期により農園が変更となる場合がございます。 【メール便について】 商品準備でき次第発送致します。 お届け日目安より到着日が前後する場合がございます。 A4サイズより一回り大きな厚紙封筒(24cm×34cm×1~2cm)でのお届けなります。 ポストに入らない場合は、配達員が訪問し、その際ご不在ですと不在通知が投函されます。 早めの再配達依頼をお願いします。 ※投函後の紛失・破損、および配達遅延に対する補償はございません。 納品書等、同封致しません。 [新鮮な珈琲豆が毎週届く!!珈琲定期便] 鮮度の良い焙煎したての豆を、その週に飲む分だけ購入する。 コーヒーを一番美味しく飲める理想的な珈琲豆の買い方です。 でもそれって結構大変ですよね。 一回の決済で、決められた期間少しずつ豆を送る、 蒼の珈琲定期便おすすめです。 https://sohcoffee.thebase.in/categories/3782633