愛知県豊川市で自家焙煎コーヒー豆店「SpecialtyCoffee蒼」を営んでおります。
当店は品質管理が適正になされ、栽培地域の特性が生かされたスペシャルティコーヒーのみを取り扱っております。
生豆の品質はコーヒーの味わいに大きく影響するため、高品質なコーヒー生豆であることはおいしいコーヒーに仕上がる重要なポイント。
生産者さんが大切に育てた生豆を、当店の焙煎士がていねいに焙煎し、それぞれの珈琲豆の風味を生かしたコーヒーに仕上げています。
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[初めての方におすすめ] コーヒー豆3種セット 3beans set
¥1,980($12.50)
【はじめての方へおすすめ】 3種のスペシャルティコーヒーセット たくさん種類があって、 「どれを選べばいいかわからない」 そんな方に向けて、味わいの違いを楽しめる3種類をセレクトしました。 浅煎り・中煎り・中深煎りと、焙煎度、国・農園の異なるコーヒーを少しずつ。 コーヒーの個性と広がりを、無理なく体験できるセットです。 ■ セット内容(各70g) ・エチオピア イルガチェフェ ウォルカ 在来種 / ウォッシュド / 浅煎り 華やかな香りと、明るくみずみずしい酸味 詳細はこちら⇒ https://sohcoffee.thebase.in/items/133578742 ・グアテマラ ウエウエテナンゴ エルインヘルト トラディショナル / ウォッシュド / 中煎り 甘みとコクのバランスがよく、やさしい飲み心地 詳細はこちら⇒ https://sohcoffee.thebase.in/items/156594081 ・コスタリカ タラス カンデリージャ カトューラ / ハニー / 中深煎り やわらかな口当たりと、落ち着いた甘み 詳細はこちら⇒ https://sohcoffee.thebase.in/items/105409105 それぞれ個性はありながらも、どれも飲みやすく仕上げています。 その日の気分に合わせて選ぶ楽しさも、このセットの魅力です。 はじめの一歩に。 そして、お気に入りの一杯と出会うきっかけに。 ■ 内容量 各70g(合計210g) ■ 価格 1,980円(税込・メール便送料込み) こちらの商品は同梱できません。 単体でご注文ください。
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コ―ヒー サブスク サービス 月1回発送 ”沼のほとり” <SUBSCRICTION SERVICE>By the coffee abyss
¥1,980($12.50)
「コーヒーもうちょっと詳しくなりたいぁ。。」と思っているあなたへ コーヒー沼にどっぷりハマる少し手前。 「沼のほとり」くらいの、ほどよいコーヒー通になりましょう。 そのような方向けのコーヒーサブスクサービスです。 毎月定額を支払うことで、 通常販売しないコーヒー豆や いつもと違う焙煎度の豆 販売前の新入荷したてのコーヒー豆など、 「いつものコーヒーとは違う豆」が届きます。 焙煎の簡単なプロファイルなどもお付けします。 豆に関する情報や焙煎情報 コーヒー業界のことなど 代表倉橋のニュースレターも届きます。 更に、毎月BASE10%クーポン発行。 月に一度、いつものお気に入り豆をお得に購入できます。 「いつもとちがう」豆と「いつもの」豆。 両方を楽しみつつ、コーヒーのうんちく情報も入手できます。 販売開始前の豆を先行で焙煎してみたり、 レギュラー豆の焙煎アプローチを変えてみたり。 店頭に並んでいないブレンドを作ってみたり。 いろいろと挑戦していきます。 ぜひ、蒼の新たなサービス、是非お試しください。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 新規申し込みは 毎月1日から25日までの間にお願いします。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ <お届け内容> ・1800円相当のコーヒー豆 (量はその都度変わります)おおよそ50g~200g ・ニュースレター(コーヒーの詳細なプロファイル、などコーヒーの情報など) ・BASEで使える10%OFFクーポン(使用期限あり) メール便送料込み <ご注文方法> 受付期間 毎月1日~25日 発送日 毎月26日~31日*指定不可 1日から25日の間にご注文ください。 毎月下旬に、メール便にて発送いたします。 定期購入商品。 自動決済(初回にお申込みいただいた日が毎月の決済日になります。) 解約する場合は、注文予定日(決済予定日)1週間前までに当店へご連絡ください。 <注意事項> ※豆のままに発送になります。 ※こちらの商品は、クレジットカード決済のみです。 ※お一人様1セットのみ。
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コスタリカ COE2025 エクスペリメンタル #4 ドン・ホエル農園 サン・ロケ・ケ二ヤ 浅煎り COSTA RICA COE2025 DON JOEL
¥1,645($10.38)
コスタリカ COE2025 エクスペリメンタル #4 ドン・ホエル農園 サン・ロケ・ケ二ヤ 浅煎り COSTA RICA COE2025 Experimental 88.94 #4 WEST VALLEY DON JOEL SAN ROQUE QUENYA ~鮮やかで明るい酸質と複雑な甘味の余韻~ ケニアSL-28系統の「サン・ロケ・ケ二ヤ」種を独自の実験的プロセスで精製。 マンゴー、キウイなどの鮮やかなトロピカルフルーツの風味に、紅茶のエレガントな香りが重なります。 温度が下がるにつれて、キャラメルのような複雑で厚みのある甘みが広がります。 極めてクリーンで透明感のあるマリック酸(青りんごのような明るい酸)が心地よい至高の一杯です。 FLAVOR GREENAPPLE,KIWI,BLACKTEA,CARAMEL,COMPLEX ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★★ AROMA(香り)★★★★★ ACIDITY(酸質)★★★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★★ ■国名 COSTA RICA ■地名 WEST VALLEY ■農園、農協名 DON JOEL ■品種 SAN ROQUE QUENYA ■精製方法 EXPERIMENTAL ■COE COSTARICA2025 Experimental COE受賞スコア 88.94 #4 ■農園主 Allan Oviedo Rodriguez (アラン・オビエド・ロドリゲス) ■標高 1,600m 【産地、農園について】 コスタリカ有数のコーヒー産地であるバレーウエストバレー(Valle Occidental)、サン・ルイス・デ・グレシアの標高1,600mに位置する「ドン・ホエル(Don Joel)農園」は、わずか12ヘクタールの小規模ながら、世界トップレベルの品質を生み出すマイクロミルです。農園主のアラン・オビエド氏は、かつて首都サンホセでタクシードライバーとして夜勤をこなしながら、昼間は亡き父から受け継いだ農園の維持と拡大に尽力してきたという不屈の精神の持ち主です。 ポアス火山の山麓という特異なテロワールは、肥沃な火山灰土壌と昼夜の寒暖差をもたらし、コーヒーの実を極限まで甘く熟成させます。2019年のポアス火山噴火による降灰や近年のエルニーニョ現象による干ばつなど、数々の自然の試練に見舞われながらも、アラン氏と息子のイグナシオ氏は最新の農業技術と精製アプローチを取り入れ、逆境を乗り越えてきました。 2025年9月、蒼の代表 倉橋は来日中のアラン氏に会うため、大阪に行きました。 握手をした瞬間、皮が厚く武骨な手から、彼の温和な穏やかな雰囲気の中にある、日々の実直な誠実さが伝わってきました。 そんなアランは、私たちのために特別なメッセージビデオを寄せてくれました。 映像の中で彼は、「息子イグナシオと共に、ポアス火山の灰や気候変動という困難を乗り越え、このサン・ロケ・ケ二ヤを育て上げました。SOH Coffeeのお客様に、グレシアのテロワールの純粋な姿と、私たちの情熱が詰まった一杯を楽しんでほしい」と熱く語っています。 遠く離れたコスタリカの大地で育まれた一杯が、生産者の顔と声、そして真摯な思いと共に蒼のお客様へと繋がった、極めて希少で特別なロットです。 【豆について】 本ロットの品種「San Roque Quenya(サン・ロケ・ケ二ヤ)」は、ケニアの著名な品種である「SL-28」がコスタリカの環境下で突然変異を起こし、定着した非常に希少な派生種です。SL-28が持つ鮮烈なフルーツ酸とコーラのような複雑な風味を色濃く受け継ぎつつ、コスタリカ・西部バレーの火山性土壌とテロワールによって、さらに透明感のある甘みが引き出されています。 精製方法は、2025年のCOEにおいて新設された「Experimental(実験的精製)」という特別な手法が用いられています。 パルピング(果肉除去)後にミューシレージ(粘液質)を残したまま、蓋のないタンクで72時間休ませるという長時間のオープン発酵を挟み、その後完全に洗い流さずに部分洗浄して乾燥させます 。この冷涼な環境での「ゆっくり静かな発酵」が過発酵を防ぎつつ、サン・ロケ・ケンヤ種本来の鮮やかな風味を下支えしています。結果として、キウイやマンゴー、洋梨といった明るいマリック酸(リンゴ酸)主体の果実味に、ブラウンシュガーやダークチョコレートの重厚な甘さ、そして紅茶のエレガントな余韻が完璧なバランスで同居する、COE第4位(88.94点)に相応しい驚異的なフレーバープロファイルが完成しました。 【生産国について】 コスタリカは「マイクロミル革命」の発祥地として、世界のスペシャルティコーヒー産業を牽引する国です。1990年代まで、コーヒー農家は収穫したチェリーを大規模な加工場に安価で売却するしかありませんでしたが、2000年代以降、農家自らが小型の精製設備(マイクロミル)を導入し、栽培から精製、乾燥、輸出準備までを一貫して行うパラダイムシフトが起きました。これにより、農園や区画ごとの微細な気候(マイクロクライメイト)や土壌の個性がカップに直接反映されるようになり、無数のユニークなコーヒーが誕生しました。 また、コスタリカは環境保護と持続可能な農業において世界で最も先進的な国の一つです。自然エネルギーの利用率が極めて高く、国土の多くが保護区に指定されています。近年は気候変動の影響により、乾季の雨や気温の乱高下が問題となっていますが、ドン・ホエル農園のように、最新の乾燥技術や新しい発酵プロセス、病害に強い品種の導入など、科学的アプローチによって環境変化に適応する生産者が増えています。高品質なコーヒーを持続的に生産し、その価値を正当に評価するCup of Excellenceのような仕組みが機能していることで、コスタリカのコーヒーは単なる農産物を超え、生産者の哲学と自然の芸術が融合した「作品」として世界中のロースターから愛され続けています。 【訪問産地エピソード】 コスタリカのタラスやウエストバレーの農園・ミルを訪問して実感したのは、標高の高いエリア特有の冷涼な気候です。 近年、現地では収穫後のチェリーを休ませる「レポサード」や、清水への再浸漬(ソーキング)、あるいはダークルームの活用など、「ゆっくりと静かに発酵を進める」という観念が広まりつつあります。今回のアラン氏のロットも、パルピング後に72時間も寝かせるという手法をとっています。 発酵が急激に進むと、コーヒー本来の風味特性を上回る形で、インテンシティ(強度)の高い特殊なフレーバーが付着してしまいます。しかし、冷涼な環境で「静かにゆっくり」と発酵を進めることで、コーヒー本来の美しさを下支えする形での風味形成が可能になります。このロットもまさにその結実であり、サン・ロケ・ケンヤ種が持つ品質の高さと透明感をしっかりと残しながら、長時間のオープン発酵がその美味しさを静かに底上げしています。 【COEとは?】 こちらをご参照ください→https://sohcoffee.thebase.in/p/00013 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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ブレンド 「なつみ」 BLEND NATSUMI
¥1,399($8.83)
ブレンド 「なつみ」 BLEND NATSUMI ~柑橘系の爽やかさと甘み~ グアテマラ・エル・カラグアルのパチェナチュラルが持つ、 プラムやチェリー、マンダリンオレンジを思わせるジューシーな果実味を主役に、 ケニア・ケグワの明るい酸を重ねました。 なめらかな質感と、みずみずしい余韻。果実感を楽しむ、夏の浅煎りブレンド。 ■使用豆 GUATEMALA SANTAROSA EL CALGUAL PACHE NATURAL 70 % KENYA KIRINYAGA KEGWA SL28,SL34,RUIRU11,BATIAN WASHED 30 % ■FLAVOR MANDARIN ORANGE,PLUM,GRAPEFRUIT,JUICY ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ ■ブレンドタイトルに込めた哲学・世界観 ~暑い夏をたのしもう~ 「今年も猛暑らしいよねー。」 そんな会話を、毎年のようにしています。 ここ十数年の夏は、どうしても「酷暑」や「猛暑」といった言葉で語られがちです。 外に出るのも億劫で、暑さを避けることばかり考えてしまう。 気がつけば、夏という季節そのものに、少しネガティブな印象がついてしまったようにも感じます。 でも本来、夏にはもう少し楽しい気配があったはず。 眩しい陽射しと海。 真っ青な空と入道雲。 夏祭り、花火。 理由もなく浮き立つような気分。 冷たいものがおいしくて、果物がみずみずしくて、どこかへ出かけたくなるような高揚感。 「なつみ」は、そんな夏の明るさをもう一度思い出すためのブレンドです。 蒼のラインナップの中では、いつもよりフレッシュさ、ジューシーさ、果実感を前に出しました。 グアテマラ・エル・カラグアルの果実味に、ケニア・ケグワの明るい酸を重ね、冷たくしても味わいがはっきりと残るように仕立てています。 暑さから逃げるだけではなく、夏の中にある楽しさや高揚感を、果実味としてもう一度味わう。 「なつみ」は、そんなうきうきとした夏の気分から生まれた浅煎りブレンドです。 ■ブレンド設計図(風味構成・ねらい) このブレンドのテーマは、「夏の明るさを思い出す、ジューシーな果実味」です。 今年の夏ブレンド「なつみ」は、いつもよりフレッシュさ、ジューシーさ、果実感を前に出した浅煎りブレンドとして設計しました。ただし、酸を鋭く尖らせたり、派手なフレーバーだけで驚かせたりするのではなく、あくまで蒼らしく、甘みとなめらかな質感を土台にしています。 全体の70%を占める主役として、グアテマラ サンタロサ エル・カラグアル農園 パチェ ナチュラルを配置しました。この豆は、熟したプラムやチェリー、マンダリンオレンジを思わせる密度のある果実味と、なめらかな舌触りが魅力です。ナチュラルプロセスらしい華やかさはありながら、濁った発酵感ではなく、透明感のあるジューシーさを持っています。これが「なつみ」の中心となる、みずみずしい果実味を担っています。 そこに30%配合したのが、ケニア キリニャガ ケグワ ウォッシュドです。役割は、味わいに明るい酸と輪郭を与えること。ケニアを多くしすぎると酸が前に出すぎて、ブレンド全体がシャープになりすぎます。今回は30%に抑えることで、エル・カラグアルの果実味を主役に残しながら、冷たくした時にも味がぼやけないよう、きゅっとした明るさを加えました。 設計としては、 エル・カラグアルが、果実の中身。 ケニア・ケグワが、果実の輪郭。 プラムやチェリーのような甘い果実味に、ケニア由来の明るい酸が重なることで、アイスでもホットでも、夏らしいジューシーさがはっきりと感じられる構成にしています。 ■補足ストーリー 昨年の夏ブレンドでは、コスタリカのDFW精製の豆を使用し、「清涼感」をテーマにブレンドを作りました。 どちらかというと水出しで楽しむことを想定し、暑い季節にすっと涼を届けるような、静かで透明感のある夏のコーヒーでした。 一方で、今年の「なつみ」は少し違います。 2025年の買い付けで、私たちはグアテマラ・サンタロサの「エル・カラグアル農園 パチェ ナチュラル」という、非常に印象的なコーヒーに出会いました。 このコーヒーが持っていたのは、ナチュラル精製らしい華やかさだけではありません。 熟した果実を思わせる風味、透明感のある液体、なめらかな甘み、そして心地よく続く余韻。 それはまさに、コーヒーは果実なのだということを、あらためて感じさせてくれる一杯でした。 この出会いがあったことで、今年の夏ブレンドは、去年のような「涼」をテーマにしたものではなく、清涼感よりも、フレッシュでジューシーな果実味を主役にしました。 水のような涼しさではなく、果実をかじった時のようなみずみずしさ。 暑さを避けるための一杯ではなく、夏の明るさをもう一度思い出すような一杯。 そうして生まれたのが、夏のブレンド「なつみ」です。 主役には、グアテマラ・エル・カラグアルのパチェ ナチュラルを70%。 そこに、ケニア・ケグワの明るい酸を30%重ねることで、果実味に輪郭とジューシーさを加えました。 昨年の夏ブレンドが、水出しでゆっくり楽しむ「涼」のコーヒーだったとすれば、今年の「なつみ」は、急冷で淹れるアイスコーヒーがおすすめです。 熱いお湯で果実味をしっかりと引き出し、氷で一気に冷やすことで、フレッシュさ、ジューシーさ、明るい酸がより鮮やかに感じられます。 今年の夏は、涼しさだけではなく、果実味を。 「なつみ」は、そんな気分から生まれた、夏の浅煎りブレンドです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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アイスコーヒーブレンド ICEDCOFFEE BLEND
¥1,021($6.44)
BLEND FOR ICEDCOFFEE -アイスコーヒーブレンド- ■使用豆 GUATEMALASANTA ANA CATURRA WASHED FRENCH 40% COSTARICA CANDELILLA CATURRA HONEY 40% BRAZIL KAQUEND PULPEDNATURAL 20% ダークチョコレートや黒糖のようなビターさと、甘みを感じます。 口あたりはしっかりとしつつ、切れの良さも兼ね備えます。 重たすぎず、夏に心地よい清涼感を残します。 バランスのよい新定番アイスコーヒーブレンド。 極深煎りアイスコーヒーのビター感と深みに 2種の他の豆をブレンドすることで「甘み」や「余韻の軽さ」を重ねた調和のとれたブレンドに仕上げました。 味わいの芯の強さと、香りの広がり、そして最後に残るやさしい余韻。 是非お楽しみください。 FLAVOR:FCACAO, BROWN SUGAR, ROASTED ALMOND,GENTLE BITTERNESS ROASTLEVEL(焙煎度)★★★★★ FALAVOR(個性)★★ BODY(コク)★★★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★ ACIDITY(酸質)★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■ブレンド設計図(風味構成) グアテマラのフレンチローストが全体の骨格をつくり、 香ばしさと奥行きあるビター感、ボディ感を。 そこに加えるコスタリカ・カンデリーシャのハニー製法・深煎り豆が、 なめらかな甘さとほのかな果実のニュアンスを付与。 ブラジルを更に足すことで全体の口当たりをやわらかくまとめ、 アイスでも飲み疲れしない安定感をもたらします。 クラシックな印象を保ちつつ、甘さとキレを両立させた、アイスコーヒーブレンドです。 ■補足ストーリー 蒼を始めたばかりの頃、 スペシャルティコーヒーの個性をそのまま、アイスコーヒーでも届けたいと思っていました。 ブレンドはせず、シングルオリジンの豆を、極深煎りにして。 じっくり丁寧に抽出した濃いめのコーヒーを、熱いうちに一気に冷やす。 その方法で、香ばしさも、甘さも、芯のある味わいも、 しっかり伝えられると思っていたからです。 最初につくったアイスコーヒーは、そうやって生まれました。 少し重ためだけど、飲みごたえがあって、深くしみるような味。 今回のブレンドは、そんな原点を少しだけ柔軟に見つめなおしてみたものです。 深煎りを軸にしながら、ほんの少し、中深煎りのやさしさを加えて、甘みや飲みやすさを引き出すようなバランスにしています。 暑い日に、するりと飲めるけれど、香ばしさや甘さはちゃんと残る。 そんなアイスコーヒーに仕上がりました。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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BLEND 蒼天 PURA VIDA AZUL
¥1,007($6.36)
ブレンド 蒼天 PURA VIDA AZUL ~清らかな口あたりと果実の余韻~ トップには白葡萄や白い花の繊細な香り。 続いて白桃のようなみずみずしい果実味が支えます。 後口には蜂蜜やカモミールのやさしい甘さが広がり、透明感ある余韻が長く続きます。 Santa Rosa 1900 の比率を高めたことで、より澄んだ印象が鮮明に。 FLAVOR WHITEGRAPE,ORANGE,HONEY,REDAPPLE,SILKY BODY ROASTLEVEL(焙煎度)★★★ FALAVOR(個性)★★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ 使用豆 COSTA RICA TARRAZÚ SANTA ROSA 1900 (MACHO) CATUAÍ WHITE HONEY 50 % COSTA RICA TARRAZÚ LA CANDELILLA CATURRA HONEY MEDIUM ROAST 30 % COSTA RICA TARRAZÚ MONTE COPEY KIZUNA CATUAÍ WHITE HONEY 20% 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■ブレンドタイトルに込めた哲学・世界観 「蒼天」とは、澄み渡る青空を意味する言葉です。 英名 PURA VIDA AZUL は、コスタリカで人々が日常的に交わす合言葉「Pura Vida(プラヴィーダ/元気、最高!)」に、スペイン語で青を意味する「Azul」を重ねました。旅先で見上げたあの抜けるような空の蒼さ、清らかさと、当店の名に掲げた「蒼」をひとつに結びつけたブレンド名です。 実は、これまで私たちはコスタリカのコーヒーを扱うことがほとんどありませんでした。 旧焙煎機では思うような焙煎に至らず、産地との直接的なご縁にも恵まれなかったからです。 しかし焙煎機をGIESEN社製に切り替え、より豆の個性を引き出せるようになった今、初めて現地を訪れたことをきっかけに、ハニー精製による均整のとれた甘みを表現できるようになりました。 その時、「これらを掛け合わせたらどんな味になるのか」を知りたい、という思いが自然に湧きました。 白葡萄や白い花のように澄んだ香り、白桃のような果実味、蜂蜜やカモミールのやわらかな余韻。 三つの農園のハニー製法が重なり合うことで、透明感と甘さが心地よく続いていきます。 旅の記憶と人々の仕事、そして「蒼」の色を重ね合わせた一杯が、この「蒼天 – PURA VIDA AZUL」です。 ■ブレンド設計図(風味構成・ねらい) Santa Rosa 1900 (Macho) / White Honey(Catuaí) 白葡萄や白い花、カモミール。澄んだトップと長い余韻を担う中心的存在。 La Candelilla / Honey(Caturra) 柔らかな甘香と砂糖きびのような丸み。後半の柔らかくどっしりとした余韻をつくる。ベースを支える土台。 Monte Copey KIZUNA / White Honey(Catuaí) ホワイトピーチのような澄んだ甘さと、みずみずしく滑らかな口当たり。中盤にジューシーさと明るさを与え、全体の透明感を整える。 ■補足ストーリー このブレンドの背景には、産地で出会った人々の姿があります。 Santa Rosa 1900。標高1900m、冷涼な斜面に広がる農園です。農園主マチョ氏と共に歩んでいたのは、息子のケビン。端正な顔立ちで、まるでモデルのようだと感じる青年でした。その整った外見と同じくらい印象的だったのは、精密で真摯な仕事ぶりです。豊かな水源に恵まれたこの農園では、ダブルフリーウォッシュド(DFW)、レポサド、ホワイトハニーなど、水を活用した精製に長けています。ケビンは一つひとつの区画や乾燥棚を細かく調整し、繊細な白葡萄や白い花の透明感、冷めてから現れるカモミールの余韻を生み出していました。彼の几帳面さと誠実さが、味わいの純度そのものを支えているのだと実感しました。 La Candelilla はまた別の温度を持っていました。リカルドJr.は、日本に滞在していた経験を持つ親日家で、今も日本のことをよく話してくれます。週に6回ジムに通うという鍛え抜かれた体格で、仕事ぶりも力強い。それでいて、家族や兄弟との関係はとても温かく、農園全体が「仲良く切り盛りする一家」の雰囲気に包まれていました。その穏やかで誠実な営みは、コーヒーに砂糖きびやナッツのような丸みを与え、ブレンドの安定した土台となっています。 そして Monte Copey のキズナ農園。標高1950m、モンテコペイが新たな挑戦の基盤として2015年から開拓してきた区画です。2014年のCOE優勝をきっかけに生まれたこの農園には、伝統品種で上位入賞を目指すという、エンリケの意思が宿っています。近年は肥料を見直したことで樹勢がより健康になり、チェリーの充実も目に見えて増してきたそうです。 キズナのホワイトハニーは、ホワイトピーチのような澄んだ甘さと、みずみずしく滑らかな口当たり。ときに発酵由来の熟度をほんのり感じさせながらも、全体はあくまで明るく、清らかにまとまっていきます。 三人の個性はまるで異なる方向を向いているようでいて、カップの中では「澄んだ甘さ」というひとつの答えに収束します。白い花が合図を出し、みずみずしい果実が中盤を支え、最後に蜜のような甘さが余韻を残す。 とはいえ、このブレンドの発端はシンプルです。 「好きな人たちの、好きなコーヒーを合わせたら、どんな味になるのか?」。 その答えが、この「蒼天 – PURA VIDA AZUL」です。 澄んだ空気、真摯な仕事、情熱ある声。その記憶が一杯のコーヒーに宿っています。カップを手にしたとき、心が少し軽くなるのは、その背景に人の営みが確かにあるからでしょう。 「Pura Vida」──コスタリカの人々が日常で交わす合言葉。最高、大丈夫、ごきげん。そんな人生を肯定する言葉を、このブレンドの一口は体現しています。 日常の中で立ち止まり、ふと空を仰ぐように。蒼天 – PURA VIDA AZUL は、あなたの時間に澄んだ余白とやさしい甘さを添えてくれるでしょう。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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BLEND JIN
¥1,225($7.73)
BLEND JIN 仁 ~心に沁みる深い一杯~ しっかりとしたコクとほろ苦さの中に、やわらかな甘みが広がります。 孤独を感じるときにも、胸の奥に「じーん」と沁み渡るような後味。 深煎り好きに寄り添うだけでなく、 心をあたたかく満たすような存在感をもつブレンドです。 FLAVORコメント DARKCACAO,FULLBODYREDWINE,GENTLEBITTERNESS ROASTLEVEL(焙煎度)★★★★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★★ ■使用豆 GUATEMALA HUEHUETENANGO EL INJERTO BOURBON WASHED 40 % BRAZIL CARMO DE MINAS KAQUEND YELLOW BOURBON NATURAL 40 % COLOMBIA HUILA VILLA FATIMA TYPICA WASHED 20 % ■ブレンドタイトルに込めた哲学・世界観 「仁(JIN)」は、ただの深煎りブレンドではありません。 その名に込めたのは、心に沁みるような慈愛の感覚です。 私たちは日々の暮らしの中で、ときに孤独や寂しさを感じます。 人との関わりに疲れ、余裕を失い、心が硬くなってしまうこともあるでしょう。 そんなときに、このブレンドを手に取っていただきたいのです。 飲みごたえのあるしっかりとしたコクと深み。 そこに少しの苦味を添えながら、やわらかな甘みがじんわりと広がっていきます。 熱いコーヒーを口に含むと、身体の深い部分にまで沁み渡るような感覚。 「じーん」と胸に響く瞬間を感じていただけるはずです。 「仁」という言葉には、他者を思い、与える心という意味があります。 家族や友人に優しくするのは容易でも、 距離のある人や関わりの少ない相手にまで心を寄せることは難しいものです。 けれど、ほんの少しでも他者の存在を思いやることは、 結局は自分の心を温めることにつながるのではないでしょうか。 このブレンドは、その心の在り方を映し出す鏡のような存在でありたいと考えました。 孤独なときに寄り添い、寂しさを包み込み、そして他者に目を向けてみる。 心に小さな光をともすようなそんな一杯であることを目指しました。 ■ブレンド設計図(風味構成・ねらい) GUATEMALA EL INJERTO TRADITIONA WASHED 深い焙煎で仕上げ、重厚なコクと甘み、力強い存在感を担います。 BRAZIL KAQUEND YELLOW BOURBON NATURAL 黒糖やビターチョコを思わせる甘みと厚みを与え、全体にやわらかさを添えます。 COLOMBIA VILLA FATIMA TYPICA WASHED マイルドなキャラメル感が、重厚さの中に優しい安心感を生み、飲みやすさを整えます。 設計の狙いは「深煎りの飲みごたえと、沁み入る余韻の両立」です。 ■ストーリー 「仁」という徳は、孔子が説いた五常 仁・義・礼・智・信 の中でも最も大切で、そして最も難しいものとされます。 義や礼は形で示すことができ、智や信も知識や誠実さによってある程度は表せます。 しかし「仁」は、形ではなく心の深部からにじみ出る慈しみとしてしか現れません。 古代には、君主が民に慈愛を示すことを「仁」と呼びました。 けれど現代の私たちにとっての「仁」は、もっと日常の中にあります。 見知らぬ人に席を譲ること、レジで「ありがとう」と伝えること、孤独を抱えている誰かに声をかけること。 損得を超えた小さな思いやりこそが、「仁」の実践だと思うのです。 このブレンドを仕立てた背景には、数年前のコロナ禍を経て得た気づきもあります。 自分自身と向き合う時間が多くなり、その孤独の先で、「人から奪うのではなく、どう与えるか」という問いに向き合いました。 他者とのかかわりを尊重し、無私の心で寄り添うことが、むしろ自分の内側を豊かにしてくれる。そうした実感が、この「仁(JIN)」というブレンドを生む原動力となりました。 深煎りのどっしりとした味わいは、人生の苦みをも受け止める力を象徴します。 そこににじむ甘みとやわらかさは、慈愛の余韻を思わせます。 ひと口飲めば、心の奥に「じーん」と沁み渡る感覚を呼び覚まします。 おすすめのシーンは、孤独を感じる夜や、自分を見つめ直す時間。 あるいは大切な人と語り合う食後のひとときです。 低温でじっくりドリップすれば、深いコクと苦味が一層引き立ち、 心の深部にまで届く味わいになります。 「仁(JIN)」は、ただの深煎りコーヒーではなく、 心を温め、人と人とをやわらかく結ぶ哲学を宿した一杯です。 飲む人の心に、慈愛の芽生えがふっと灯ることを願っています。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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BLEND しみじみ SIMIJIMI
¥885($5.59)
BLEND しみじみ ~しみじみしたいあなたに~ 深煎り焙煎で酸味を抑え、ブラジルのカカオやローストナッツ、黒糖の甘みが土台に。 コロンビアのティピカが完熟りんごやワインの気配を添え、丸いコクと飲みごたえを保ちながら、後味は軽くすっと引きます。 毎日の一杯に“しみじみ”と寄り添う、穏やかで飽きのこないバランスです。 ■使用豆 BRAZIL MANTIQUEIRA DE MINAS KAQUEND YELLOW BOURBON NATURAL 50% COLOMBIA CLASSIC HUILA WASHED 50% FLAVOR CACAO,ALMOND,REDAPPLE,MILKCHOCOLATE ROASTLEVEL(焙煎度)★★★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■ブレンドタイトルに込めた哲学・世界観 「しみじみ」という名には、派手な驚きよりも“続くおいしさ”へ静かに着地させる一杯を という願いを込めています。 私たちが日々お客さまから受け取る声には、 「酸味は控えめが飲みやすい」「深煎りが好き」という実感が数多く含まれています。 一方で、深煎りが過度に重く、単調に感じられてしまう場面があるのも事実です。 そこで「しみじみ」は、深煎りの満足感を担保しながら、 飲み終わりに軽さが残る設計を徹底しました。 このブレンドが目指すのは、日々のリズムに寄り添う“句読点”のような役割です。 強く主張して引きつけるのではなく、そっと整えて長く寄り添う。 その思想を焙煎とブレンドで具体化するため、火入れは過度なスモーキーや渋味の発現を避け、“甘苦の厚み”と“あと口の軽さ”が同居するポイントに合わせています。 「しみじみ」は、生活のどの時間にも無理なく溶け込みます。 忙しい朝の一杯は、丸いコクで心拍を少し落ち着かせる役目を果たし、 午後の小休止には、甘みの余白が会話を少しだけ先へ運びます。 夜には湯気の向こうに小さな灯りのような温度が生まれ、 今日という物語を静かに締めくくる助けになります。 強さよりも余韻、主張よりも調和。 深煎りの満足と軽い後味の両立は矛盾ではなく、 むしろ“長く続くおいしさ”の条件だと考えています。 ■ブレンド設計図(風味構成・ねらい) BRAZIL MANTIQUEIRA DE MINAS KAQUEND YELLOW BOURBON NATURAL カカオ、ローストアーモンド、黒糖の甘苦で厚みをつくり、丸みのあるボディを支える。深煎りでも角が立たず、安心感のあるベース。 COLOMBIA CLASSIC HUILA WASHED 完熟赤リンゴやミルクチョコレートのやさしい甘みとマイルド感で、全体をなめらかにまとめる。アフターの軽やかさを保ちつつ、ポジティブなビター感を引き出す。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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雲南 孟連(メンリャン)ジンシャン農園 カチモール アナエロビックナチュラル オークバレル 中深煎り YUNLAN MENLIAN
¥1,872($11.81)
CHINA YUNNAN MENLIAN JINAHAN CATIMOR ANAEROBIC NATURAL WITH OAK BARREL 雲南 孟連(メンリャン)ジンシャン カチモール アナエロビック ナチュラル オークバレル 中深煎り ~複雑な芳香と甘味~ オーク樽でゆっくり熟したチェリー由来の、豊潤な芳香とヨーグルトのように明るい酸。 口中ではブラックベリーやジャックフルーツの甘みが広がり、 温度が下がると発酵茶(プーアル)を連想させる複雑な余韻とコクが重なります。 個性的でありながら後味はクリーン。 FLAVOR YOGURT, BLACKBERRY.SAKE LEES,JACKFRUIT ROASTLEVEL(焙煎度)★★★★ FALAVOR(個性)★★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★★★ ACIDITY(酸質)★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ ■農園主:岩古(Yan Gu)/Jinshan Coffee Cooperative ■標高:1500m 【豆について】 本ロットの品種はカチモール。ティモール系とカトゥーラの交配に由来し、病害耐性と収量に優れる反面、以前は「素っ気ない」と評されがちな側面もありました。そこで孟連では、発酵設計と乾燥設計で表情を引き出すアプローチが定着。とりわけこのロットに採用されるオーク樽を介した嫌気発酵ナチュラルは、素材のクリーンさを保ちながらも芳醇なアロマを纏わせるのに適しています。 プロセスは完熟チェリーを選別・洗浄したのち、薄く広げて短時間の予備乾燥。表皮がわずかに締まった段階でオーク樽へ投入し密閉、酸素の乏しい環境でおおむね10〜15日の発酵を進めます。樽はワインやスピリッツの熟成に使われたものを再利用し、木肌に住み着いた微生物叢が働きやすい半密閉環境をつくります。嫌気条件では乳酸菌や酵母が優位となり、有機酸などの生成が進行。過発酵を避けつつ、明るい乳酸感とリキュールを思わせる香味を引き出します。樽出し後は通風のよい陰干し〜室内乾燥でゆっくり仕上げ、水分と内部応力を整えて完成です。 この結果、カップではまず酒粕のようなふくよかな芳香が立ち上がり、ひと口目にヨーグルトを想起させるやわらかな酸。温度帯が下がるにつれブラックベリーの濃い果実味が芯を形づくり、後景にジャックフルーツの南国らしい甘さが差し込みます。樽由来のニュアンスはワイン的に傾きやすいのですが、孟連の多くのロットは乾燥〜休息工程が丁寧で、後味は意外なほどクリーン。樽香が前に出すぎず、果実味・乳酸感・渋みが三位一体でバランスします。 【産地・農園について】 "中国南西部・雲南省の普洱(プーアル)市に属する孟連(メンリャン)は、ベトナムやミャンマーにも近い山岳地帯。古来お茶の名産地として知られ、テラス状の畑に茶樹と果樹、そしてコーヒーが共存する独特の農景色が広がります。四方を山に囲まれ昼夜の寒暖差が大きく、乾季と雨季が明瞭。アラビカの成熟がゆっくり進むこの環境は、豆の甘さと骨格を育てるのに理想的です。地域の主役のひとつがワ族のコミュニティで、女性が収穫や選別の要となり、家族単位の丁寧な作業が品質を底支えしています。 孟連では近年、栽培・精製設備のアップデートが相次ぎ、県全体としての“良品率”や評価が右肩上がり。県の統計でも直近シーズンの良品率が6割超まで伸び、雲南州内でリードする存在になりました。これは、選別や乾燥場の改善、発酵タンクの導入など、現場の地道な積み上げの成果です。 ジンシャン(JINSHAN)は、孟連・富岩鎮を拠点に2007年に立ち上がった生産者協同組合。創設者の岩古(Yan Gu)は、山間の小農家を束ね、栽培から精製・出荷までの基盤整備を推進してきました。協同組合方式で苗木・肥料・選別機を共有化し、分散する小区画の生産力を束ねて市場対応力を高めた点が特徴です。地元金融機関の支援を引き出して収穫期の資金繰りや設備投資を進め、加盟農家は150戸→480戸へ、栽培面積も拡大。分配の仕組みが整い、収穫後の“分紅”は村ぐるみの祝い事になっていると伝えられます。 こうした底上げはバイヤー側の評価にもつながりました。国内の有力ロースターやチェーンが孟連の豆を採用し、地域名の認知が上がるにつれて、発酵プロセスの実験やロットの細分化など“スペシャルティの文法”が現地に根づきつつあります。国・自治体レベルでも品質向上のプログラムや国際審査の導入が進み、雲南は“量から質へ”の転換を急加速。県外・国外へのサンプル出荷や国際オークションの挑戦が増えるなか、ジンシャンのような協同組合がハブとなり、栽培・精製・販売の三位一体で地域の価値を高めています。 総じて、高地・昼夜差・少数民族の手仕事というテロワールに、協同組合の統率と投資が重なって、孟連は“雲南の中の雲南”と言える際立った産地へ成長しました。今回のロットを生むジンシャンは、その最前線に立つ存在です。 【生産国について】 中国大陸のコーヒーは雲南が中心で、ここ数年は高品質化と国際発信が目に見えて進展。普洱市をはじめ各地で加工設備の更新・自動化が進み、プレミアム比率や輸出力が向上しています。政策面でも品評会や官能評価の導入を後押し、国際基準で通用する品質管理を育てる流れが加速。国内の需要拡大も追い風に、雲南は「アジアの新興スペシャルティ拠点」として存在感を増しています。 今回のロットを日本に届けるMOUNTAIN MOVERは、雲南産のスペシャルティに特化して現地とロースターの橋渡しを行うエクスポーター。産地でのプロセス開発やロット開拓、情報発信に積極的で、オーク樽嫌気のような現地発の手法を国内に紹介しています。孟連のコーヒー産地としての評価や、組合・農家の取り組みを丁寧に伝える姿勢が、産地の価値向上に寄与しています。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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デカフェ 浅煎り エチオピア シダモ MWP G-2 ETHIOPIA DECAF SHIDAMO
¥1,247($7.87)
エチオピア デカフェ シダモ G-2 MWP ETHIOPIA DECAF SHIDAMO G-2 HEIRLOOM MOUNTAIN WATER PROCESS ~デカフェなのに華やか~ 華やかな花の香りと、柑橘系の明るい酸味が広がります。 カフェインレスとは思えないほど風味豊かで、優しい甘みと滑らかな口当たり。 後味にはほのかにスパイスの余韻が残ります。全体の風味バランスも良好です。 FLAVOR JASMINE,ORANGE,SUGARCANE,CARDAMOM,LEMONGRASS ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★ ACIDITY(酸質)★★ AFTERTASTE(余韻)★★ ■標高 2000m ■産地、農園について シダモはエチオピア南部に位置する有名なコーヒー産地で、同国を代表する銘柄の一つです。エチオピアでは古くからコーヒーが生産されてきましたが、1930年代に国内の主要産地区分が見直され、当時存在した「アビシニア」「ハラー」に代わり新たに「ジマ」「シダモ」「ハラー」の3地域が設定されました。この時に「シダモ」の名が誕生し、それ以降エチオピア南部産コーヒーを広く指すブランドとしてシダモコーヒーの歴史が始まったとされています。 現在「シダモ」と呼ばれる範囲は行政上のシダマ州よりも広く、エチオピア南部地域で生産される良質なコーヒーの総称ともなっています。 シダモでは標高1,500~2,200m級の高地でコーヒー栽培が行われており、こうした高地でゆっくり成熟したコーヒー豆は風味が凝縮されて複雑かつ豊かな味わいを生み出します。肥沃な火山性の土壌と年間を通じて穏やかな気候にも恵まれ、コーヒー品質向上に寄与しています。小規模農家は自宅の庭先や森の木陰で半野生的にコーヒーを育てる伝統があり、収穫後のチェリーは共同のウォッシングステーション(水洗工場)に集められて精製処理されます。多くの場合ウォッシュト(水洗式)工程が採用され、果肉除去後に発酵・水洗し、高床式の「アフリカンベッド」で天日乾燥させます。これにより雑味の少ないクリーンな生豆が仕上がり、シダモ産コーヒーは明るい柑橘系の香りや華やかな花のようなアロマ、さらに糖蜜や砂糖きびを思わせる甘い余韻を持つことで知られています。その爽やかな風味は多くの愛好家を虜にし、高品質なウォッシュトコーヒーの名産地としてエチオピアを代表する存在となっています。 「シダモ」という地理的呼称には広がりがあり、有名なイルガチェフェ(イルガチョフ)地区なども歴史的にはシダモの一部として分類されてきました。イルガチェフェ産コーヒーは際立つフローラルな香りで知られますが、行政区分や品種特性の違いから現在ではシダモとは別個に言及されることもあります。いずれにせよシダモ銘柄は単一農園ではなく域内の多数の小規模生産者の豆を集積・選別してまとめられる地域ブランドであり、市場流通も主にその形で行われます。今回のロットも名前が示す通りSidamo Smallholders、すなわちシダモの小規模農家たちから集められたコーヒーで、特定の農園というより地域全体の恵みを反映した豆と言えるでしょう。シダモの農家ではコーヒーの木をエンセテ(偽バナナ)やバナナの樹陰で育てるアグロフォレストリー(森林農法)も一般的で、そうした伝統的手法が生態系の多様性を保ちながら品質向上にも寄与しています。エチオピアのコーヒー輸出用グレーディングでは欠点豆の混入度合いなどで1~9等級に分類され、グレード1および2が最上位のスペシャルティ品質に相当します。 Sidamo G-2(グレード2)は最高級のG-1に次ぐランクで、G-1よりわずかに多い軽微な欠点が許容されるものの、依然として厳しい基準を満たした高品質ロットです。つまり本ロットは精製段階から欠点の少ない優良な豆であり、鮮明で華やかな風味特性を存分に備えたコーヒーと言えます。 ■豆について このコーヒー豆は、エチオピア・シダモ産の原生品種をウォッシュト(水洗式)で丁寧に精製した後、生豆の状態でメキシコのDescamex社に送り「マウンテンウォータープロセス」によるカフェイン除去処理が施されています。ウォッシュト工程によって果肉由来の不純物が取り除かれ、ジャスミンのような華やかな香りや柑橘系の明るい酸味、砂糖きびのような甘さといったエチオピアらしい風味がクリーンな生豆に結実します。その個性的なフレーバーを損なわずにカフェインだけを抜き取るため、化学薬品を一切使わない安全な水抽出法が採用されています。処理にはメキシコ最高峰オリサバ山の氷河から得た澄んだ水が使われており、そのピュアな水質も風味保持に寄与しています。 Descamex社でのカフェイン除去工程では品質管理も徹底されています。生豆は他のロットと混ざらない専用区画にロット単位で保管され、処理前に5,000kgごとにカフェイン含有量の分析が行われて抽出条件が最適化されます。また抽出タンクや配管類は都度エア洗浄とスチーム殺菌が施され、異なるコーヒーの混入や雑菌汚染が防がれています。こうした万全の体制の下でデカフェ処理が行われるため、コーヒー本来の風味への悪影響も極力抑えられています。 マウンテンウォータープロセスではまず生豆を水蒸気で蒸らして細孔を開かせ、次に温水に浸してカフェイン成分を抽出します。コーヒー成分で満たした飽和溶液を用いて旨味成分の流出を抑えつつ、特殊フィルターでカフェイン分子のみを選択的に除去します。その後、豆は元の含水率(11〜12%程度)まで静かに乾燥され、光沢のある状態に磨き上げられて出荷されます。この工程によりコーヒー豆中のカフェインは98〜99%以上除去されますが、同時に香味の要となる成分はしっかり保持されます。実際、出来上がったカフェインレス生豆の外観は通常よりやや色濃くなるものの、芳醇なアロマは損なわれていません。 従来の有機溶剤(塩化メチレンや酢酸エチルなどの溶剤)を用いるデカフェ処理に比べ、コーヒー本来のアロマ成分が残りやすいため、カフェインレス特有の平板さや薬品臭さはほとんど感じられません。また、このマウンテンウォーター方式はDescamex社が開発した特許技術であり、カナダのスイスウォータープロセスと並んで高品質な水抽出式デカフェ手法の代表格とされており、環境負荷が低い点でも評価されています。 カフェインを除去したことで生豆中の苦味成分は減り、口当たりはよりマイルドになります。焙煎時には水分処理済みの豆は熱が伝わりやすいため慎重な火加減調整が求められますが、適切にローストすれば驚くほど華やかな風味が引き出せます。特に浅煎り〜中浅煎りに仕上げることで、シダモ由来のフローラルな香りやシトラスを思わせる明るい酸味が際立ち、デカフェであることを忘れるほどエレガントな味わいが楽しめます。中深煎りまで進めるとカカオやキャラメルを感じるコクが増しますが、せっかくの特徴的なアロマが隠れてしまうため、軽めの焙煎で「デカフェなのに華やか」な個性を存分に発揮させるのがおすすめです。こうして、カフェインレスでありながら妥協のない味わいが実現しています。 ■生産国について エチオピアは「コーヒー発祥の地」として知られ、その名称も南西部のカッファ(Kaffa)地方に由来するとの説があります。千年以上にわたりコーヒーと関わってきた長い歴史を持ち、アラビカ種コーヒーの原産国でもあります。現在もアフリカ最大のコーヒー生産国にして世界第5位のアラビカ豆輸出国であり、コーヒーは同国の輸出収入の30〜35%を稼ぐ最重要作物です。国民の約4人に1人がコーヒー産業に従事するとも言われるほど経済への寄与度が高く、約400万世帯もの小規模農家が伝統的な栽培でコーヒーを育てています。生産されたコーヒーの約半分は国内で消費され、エチオピア人の生活には欠かせない飲み物です。日本の茶道にも喩えられる伝統的な「コーヒーセレモニー」が各家庭で日常的に行われており、来客へのもてなしやコミュニティの団欒として親しまれています。こうした深い文化的背景を持つエチオピアですが、近年は品質管理や品種改良にも力を入れており、スペシャルティコーヒー市場でも存在感を高めています。 一方でカフェインレス需要の高まりに対し、エチオピア国内にはカフェイン除去設備がないため、収穫された生豆を海外に送り現地で加工する必要があります。本品もエチオピアからメキシコに運ばれてデカフェ処理されたものです。その加工を担ったDescamex社(正式名:Descafeinadora Mexicana)は1980年創業の企業で、ラテンアメリカ初のコーヒー脱カフェイン工場として知られています。 同社は独自のマウンテンウォータープロセスを開発し、従来の塩化メチレン法など薬品を用いる手法に代わる安全で風味保持に優れたデカフェ処理サービスを提供しています。Descamex社は欧米や日本のロースターから委託を受けて高品質なカフェインレス加工を請け負っており、世界中のコーヒー愛好家に「美味しいデカフェ」を届ける役割を果たしています。 ■ MOUNTAIN WATER PROCESS(マウンテンウォータープロセス)とは? Mountain Water Process(MWP)は、化学薬品を一切使わずに水だけでカフェインを取り除く脱カフェイン処理方法です。メキシコ・ベラクルス州ピコ・デ・オリサバ山の伏流水を使い、自然のバランスと拡散の原理で「カフェインだけ」を抜き取ります。 目的は単に“カフェインを抜く”ことではなく、コーヒー本来の香りや甘みを壊さないこと。そのため、工程全体が「味を守る設計」でできています。 工程 内容 目的・意図 ① 蒸らし(Pre-steaming) 生豆を60〜70℃の湿熱で軽く蒸して柔らかくする 豆内部まで水がしみこむようにして、拡散をスムーズにする(味のムラを防ぐ) ② 飽和抽出液の作成(GCE) 同じ豆を温水で抽出し、糖・酸・香り成分を水に溶かす 「味で満たされた水」を作ることで、後の処理で風味成分が流れ出さないようにする ③ フィルター処理(Caffeine Removal) 抽出液を活性炭フィルターに通し、カフェイン分子だけを吸着除去 “味を残して、カフェインだけを抜いた水”を得る(これがGCE) ④ 本処理(Decaffeination) 新しい生豆をそのGCEに浸し、低温(10〜12℃)でゆっくり拡散させる 水にはカフェインがないため、豆の中のカフェインだけが外に出ていく ⑤ 再循環(Filtration Cycle) 液を再びフィルターに通してカフェインを除きながら、豆と水を何度も循環 徐々に濃度差をなくしていき、最終的に99%以上のカフェインを除去する ⑥ 乾燥(Drying) 含水率25〜30%→11〜12%に低温乾燥(50℃以下) アロマの揮発を防ぎながら水分を安定化。焙煎時の立ち上がり香を保つ ⑦ 品質検査(QC) カフェイン残留率・香味比較テスト 風味劣化がないかを確認し、カフェイン残留0.1%以下で出荷 風味保持のためのポイント 低温拡散:熱ではなく時間で抜く。酸や香りが壊れにくい。 飽和水の利用:味の濃度差をゼロにし、風味成分が動かないようにする。 選択吸着フィルター:カフェインだけを“選んで”取る。 天然水の性質:ミネラルを少し含む中性軟水が、味の安定に寄与。 低温乾燥:高温で飛びやすい香りを守る。 Q&A:よくある疑問と補足説明 Q1. 「なぜ“山の水”じゃなきゃいけないの?」 MWPで使うのは、ピコ・デ・オリサバ火山の伏流水。この水は一年中温度・pH・ミネラル組成が安定しており、冷却装置で温度を保たなくても理想的な状態を維持できます。純水(H₂O)だと成分を溶かしすぎるため、“適度にミネラルを含む軟水”が最適なのです。 Q2. 「GCE(風味飽和液)はどうやって作るの?その豆は使うの?」 GCEは同じロットの豆を犠牲にして作ります。その豆から糖・酸・アロマ成分をすべて抽出し、水を“味で満たす”。一度作ったGCEは何回も再利用できるので、毎回倍量の豆を使うわけではありません。 Q3. 「“味で満たされた水”ってどういうこと?」 水と豆の間で“濃度差”があると、味成分は外へ出ます。でも、水の中にすでに同じ成分(糖・酸・香り)が含まれていれば、動く必要がなくなります。→ 結果として風味はそのまま、カフェインだけが外へ出る。 Q4. 「なんで低温でやるの?早く終わらせればいいのでは?」 高温だとカフェインは早く抜けますが、香り成分も一緒に流れます。低温(約10〜12℃)に保つことで、拡散をゆっくり進め、香りと甘みを守りながら時間で抜いていくのです。MWPは「速さ」より「壊さないこと」を優先しています。 Q5. 「使う水の量はどのくらい?」 1kgの豆に対しておよそ150〜250リットルの水が循環しています。これはほとんど再利用される“循環水”で、実際の消費量はその一部(5〜10%程度)。MWPは環境負荷の低いクローズドループ型システムです。 Q6. 「日本でもできないの?同じ仕組みを真似できない?」 理論的には可能ですが、日本の水は四季で硬度・pHが変化するため、年間を通して再現性を保つのが難しい。さらに、設備投資(数億円)と特許ノウハウの制約もあり、現時点では国内商業スケールでのWP法は不可能に近いです。 Q7. 「スイスウォーターとの違いは?」 Swiss Water(スイスウォータープロセス)はスイス発祥の技術をカナダで実用化した工場。MWP(メキシコ)と基本原理はほぼ同じですが、水の成分・温度・設備構造・味づくりの哲学が少し異なります。MWPは火山性伏流水の甘みとまろやかさを特徴とし、より“南米豆に調和する柔らかい味”を目指しています。 Q8. 「結局どんな味になるの?」 ・酸味やトップノートはやや穏やか。 ・甘み・ボディ・口当たりのなめらかさは残る。 ・クリーンで柔らかく、冷めてもバランスが崩れにくい。 つまり、「派手さより静かな美味しさ」。これがMWPデカフェの特徴です。 Mountain Water Process は、「薬品ではなく水で」「スピードではなく時間で」「抜く」よりも「壊さない」ことを選んだ技術。豆の味をそのまま保ちながら、カフェインだけを静かに手放す――そんな“やさしい科学”でつくられたデカフェです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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デカフェ 深煎り エチオピア シダモ MWP G-2 ETHIOPIA DECAF SHIDAMO
¥1,247($7.87)
デカフェ 深煎り エチオピア シダモ G-2 MWP ETHIOPIA DECAF SHIDAMO G-2 HEIRLOOM MOUNTAIN WATER PROCESS ~デカフェなのに風味豊か~ 黒糖やカカオのような甘さと上品な香りが際立ち、口当たりもまろやか。 カフェインレスとは思えないほど風味豊かで 余韻の中に、ほのかにカルダモンの風味が感じられます。 FLAVOR JASMINE,CACAO,SUGARCANE,CARDAMOM,BROWNSUGAR ROASTLEVEL(焙煎度)★★★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★ ACIDITY(酸質)★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■標高 2000m ■産地、農園について シダモはエチオピア南部に位置する有名なコーヒー産地で、同国を代表する銘柄の一つです。エチオピアでは古くからコーヒーが生産されてきましたが、1930年代に国内の主要産地区分が見直され、当時存在した「アビシニア」「ハラー」に代わり新たに「ジマ」「シダモ」「ハラー」の3地域が設定されました。この時に「シダモ」の名が誕生し、それ以降エチオピア南部産コーヒーを広く指すブランドとしてシダモコーヒーの歴史が始まったとされています。 現在「シダモ」と呼ばれる範囲は行政上のシダマ州よりも広く、エチオピア南部地域で生産される良質なコーヒーの総称ともなっています。 シダモでは標高1,500~2,200m級の高地でコーヒー栽培が行われており、こうした高地でゆっくり成熟したコーヒー豆は風味が凝縮されて複雑かつ豊かな味わいを生み出します。肥沃な火山性の土壌と年間を通じて穏やかな気候にも恵まれ、コーヒー品質向上に寄与しています。小規模農家は自宅の庭先や森の木陰で半野生的にコーヒーを育てる伝統があり、収穫後のチェリーは共同のウォッシングステーション(水洗工場)に集められて精製処理されます。多くの場合ウォッシュト(水洗式)工程が採用され、果肉除去後に発酵・水洗し、高床式の「アフリカンベッド」で天日乾燥させます。これにより雑味の少ないクリーンな生豆が仕上がり、シダモ産コーヒーは明るい柑橘系の香りや華やかな花のようなアロマ、さらに糖蜜や砂糖きびを思わせる甘い余韻を持つことで知られています。その爽やかな風味は多くの愛好家を虜にし、高品質なウォッシュトコーヒーの名産地としてエチオピアを代表する存在となっています。 「シダモ」という地理的呼称には広がりがあり、有名なイルガチェフェ(イルガチョフ)地区なども歴史的にはシダモの一部として分類されてきました。イルガチェフェ産コーヒーは際立つフローラルな香りで知られますが、行政区分や品種特性の違いから現在ではシダモとは別個に言及されることもあります。いずれにせよシダモ銘柄は単一農園ではなく域内の多数の小規模生産者の豆を集積・選別してまとめられる地域ブランドであり、市場流通も主にその形で行われます。今回のロットも名前が示す通りSidamo Smallholders、すなわちシダモの小規模農家たちから集められたコーヒーで、特定の農園というより地域全体の恵みを反映した豆と言えるでしょう。シダモの農家ではコーヒーの木をエンセテ(偽バナナ)やバナナの樹陰で育てるアグロフォレストリー(森林農法)も一般的で、そうした伝統的手法が生態系の多様性を保ちながら品質向上にも寄与しています。エチオピアのコーヒー輸出用グレーディングでは欠点豆の混入度合いなどで1~9等級に分類され、グレード1および2が最上位のスペシャルティ品質に相当します。 Sidamo G-2(グレード2)は最高級のG-1に次ぐランクで、G-1よりわずかに多い軽微な欠点が許容されるものの、依然として厳しい基準を満たした高品質ロットです。つまり本ロットは精製段階から欠点の少ない優良な豆であり、鮮明で華やかな風味特性を存分に備えたコーヒーと言えます。 ■豆について このコーヒー豆は、エチオピア・シダモ産の原生品種をウォッシュト(水洗式)で丁寧に精製した後、生豆の状態でメキシコのDescamex社に送り「マウンテンウォータープロセス」によるカフェイン除去処理が施されています。ウォッシュト工程によって果肉由来の不純物が取り除かれ、ジャスミンのような華やかな香りや柑橘系の明るい酸味、砂糖きびのような甘さといったエチオピアらしい風味がクリーンな生豆に結実します。その個性的なフレーバーを損なわずにカフェインだけを抜き取るため、化学薬品を一切使わない安全な水抽出法が採用されています。処理にはメキシコ最高峰オリサバ山の氷河から得た澄んだ水が使われており、そのピュアな水質も風味保持に寄与しています。 Descamex社でのカフェイン除去工程では品質管理も徹底されています。生豆は他のロットと混ざらない専用区画にロット単位で保管され、処理前に5,000kgごとにカフェイン含有量の分析が行われて抽出条件が最適化されます。また抽出タンクや配管類は都度エア洗浄とスチーム殺菌が施され、異なるコーヒーの混入や雑菌汚染が防がれています。こうした万全の体制の下でデカフェ処理が行われるため、コーヒー本来の風味への悪影響も極力抑えられています。 マウンテンウォータープロセスではまず生豆を水蒸気で蒸らして細孔を開かせ、次に温水に浸してカフェイン成分を抽出します。コーヒー成分で満たした飽和溶液を用いて旨味成分の流出を抑えつつ、特殊フィルターでカフェイン分子のみを選択的に除去します。その後、豆は元の含水率(11〜12%程度)まで静かに乾燥され、光沢のある状態に磨き上げられて出荷されます。この工程によりコーヒー豆中のカフェインは98〜99%以上除去されますが、同時に香味の要となる成分はしっかり保持されます。実際、出来上がったカフェインレス生豆の外観は通常よりやや色濃くなるものの、芳醇なアロマは損なわれていません。 従来の有機溶剤(塩化メチレンや酢酸エチルなどの溶剤)を用いるデカフェ処理に比べ、コーヒー本来のアロマ成分が残りやすいため、カフェインレス特有の平板さや薬品臭さはほとんど感じられません。また、このマウンテンウォーター方式はDescamex社が開発した特許技術であり、カナダのスイスウォータープロセスと並んで高品質な水抽出式デカフェ手法の代表格とされており、環境負荷が低い点でも評価されています。 カフェインを除去したことで生豆中の苦味成分は減り、口当たりはよりマイルドになります。 火加減の調整には繊細さが求められますが、丁寧に深煎りへ導くことで、甘さと香りの奥行きがいっそう引き出されます。 深煎りに仕上げることで、黒糖やカカオのような甘さと上品で落ち着いた香りがゆったりと広がります。 口当たりは丸みを帯び、角のないまろやかな質感に。カフェインレスとは思えないほど風味豊かで、後味にはほのかにカルダモンを思わせるスパイスの余韻が静かに続き、華やかさを前面に出すというよりも、深みと甘さをじっくりと楽しむ焙煎設計。 こうして、デカフェでありながら妥協のない、満足感のある深煎りの味わいが実現しています。 ■生産国について エチオピアは「コーヒー発祥の地」として知られ、その名称も南西部のカッファ(Kaffa)地方に由来するとの説があります。千年以上にわたりコーヒーと関わってきた長い歴史を持ち、アラビカ種コーヒーの原産国でもあります。現在もアフリカ最大のコーヒー生産国にして世界第5位のアラビカ豆輸出国であり、コーヒーは同国の輸出収入の30〜35%を稼ぐ最重要作物です。国民の約4人に1人がコーヒー産業に従事するとも言われるほど経済への寄与度が高く、約400万世帯もの小規模農家が伝統的な栽培でコーヒーを育てています。生産されたコーヒーの約半分は国内で消費され、エチオピア人の生活には欠かせない飲み物です。日本の茶道にも喩えられる伝統的な「コーヒーセレモニー」が各家庭で日常的に行われており、来客へのもてなしやコミュニティの団欒として親しまれています。こうした深い文化的背景を持つエチオピアですが、近年は品質管理や品種改良にも力を入れており、スペシャルティコーヒー市場でも存在感を高めています。 一方でカフェインレス需要の高まりに対し、エチオピア国内にはカフェイン除去設備がないため、収穫された生豆を海外に送り現地で加工する必要があります。本品もエチオピアからメキシコに運ばれてデカフェ処理されたものです。その加工を担ったDescamex社(正式名:Descafeinadora Mexicana)は1980年創業の企業で、ラテンアメリカ初のコーヒー脱カフェイン工場として知られています。 同社は独自のマウンテンウォータープロセスを開発し、従来の塩化メチレン法など薬品を用いる手法に代わる安全で風味保持に優れたデカフェ処理サービスを提供しています。Descamex社は欧米や日本のロースターから委託を受けて高品質なカフェインレス加工を請け負っており、世界中のコーヒー愛好家に「美味しいデカフェ」を届ける役割を果たしています。 ■ MOUNTAIN WATER PROCESS(マウンテンウォータープロセス)とは? Mountain Water Process(MWP)は、化学薬品を一切使わずに水だけでカフェインを取り除く脱カフェイン処理方法です。メキシコ・ベラクルス州ピコ・デ・オリサバ山の伏流水を使い、自然のバランスと拡散の原理で「カフェインだけ」を抜き取ります。 目的は単に“カフェインを抜く”ことではなく、コーヒー本来の香りや甘みを壊さないこと。そのため、工程全体が「味を守る設計」でできています。 工程 内容 目的・意図 ① 蒸らし(Pre-steaming) 生豆を60〜70℃の湿熱で軽く蒸して柔らかくする 豆内部まで水がしみこむようにして、拡散をスムーズにする(味のムラを防ぐ) ② 飽和抽出液の作成(GCE) 同じ豆を温水で抽出し、糖・酸・香り成分を水に溶かす 「味で満たされた水」を作ることで、後の処理で風味成分が流れ出さないようにする ③ フィルター処理(Caffeine Removal) 抽出液を活性炭フィルターに通し、カフェイン分子だけを吸着除去 “味を残して、カフェインだけを抜いた水”を得る(これがGCE) ④ 本処理(Decaffeination) 新しい生豆をそのGCEに浸し、低温(10〜12℃)でゆっくり拡散させる 水にはカフェインがないため、豆の中のカフェインだけが外に出ていく ⑤ 再循環(Filtration Cycle) 液を再びフィルターに通してカフェインを除きながら、豆と水を何度も循環 徐々に濃度差をなくしていき、最終的に99%以上のカフェインを除去する ⑥ 乾燥(Drying) 含水率25〜30%→11〜12%に低温乾燥(50℃以下) アロマの揮発を防ぎながら水分を安定化。焙煎時の立ち上がり香を保つ ⑦ 品質検査(QC) カフェイン残留率・香味比較テスト 風味劣化がないかを確認し、カフェイン残留0.1%以下で出荷 風味保持のためのポイント 低温拡散:熱ではなく時間で抜く。酸や香りが壊れにくい。 飽和水の利用:味の濃度差をゼロにし、風味成分が動かないようにする。 選択吸着フィルター:カフェインだけを“選んで”取る。 天然水の性質:ミネラルを少し含む中性軟水が、味の安定に寄与。 低温乾燥:高温で飛びやすい香りを守る。 Q&A:よくある疑問と補足説明 Q1. 「なぜ“山の水”じゃなきゃいけないの?」 MWPで使うのは、ピコ・デ・オリサバ火山の伏流水。この水は一年中温度・pH・ミネラル組成が安定しており、冷却装置で温度を保たなくても理想的な状態を維持できます。純水(H₂O)だと成分を溶かしすぎるため、“適度にミネラルを含む軟水”が最適なのです。 Q2. 「GCE(風味飽和液)はどうやって作るの?その豆は使うの?」 GCEは同じロットの豆を犠牲にして作ります。その豆から糖・酸・アロマ成分をすべて抽出し、水を“味で満たす”。一度作ったGCEは何回も再利用できるので、毎回倍量の豆を使うわけではありません。 Q3. 「“味で満たされた水”ってどういうこと?」 水と豆の間で“濃度差”があると、味成分は外へ出ます。でも、水の中にすでに同じ成分(糖・酸・香り)が含まれていれば、動く必要がなくなります。→ 結果として風味はそのまま、カフェインだけが外へ出る。 Q4. 「なんで低温でやるの?早く終わらせればいいのでは?」 高温だとカフェインは早く抜けますが、香り成分も一緒に流れます。低温(約10〜12℃)に保つことで、拡散をゆっくり進め、香りと甘みを守りながら時間で抜いていくのです。MWPは「速さ」より「壊さないこと」を優先しています。 Q5. 「使う水の量はどのくらい?」 1kgの豆に対しておよそ150〜250リットルの水が循環しています。これはほとんど再利用される“循環水”で、実際の消費量はその一部(5〜10%程度)。MWPは環境負荷の低いクローズドループ型システムです。 Q6. 「日本でもできないの?同じ仕組みを真似できない?」 理論的には可能ですが、日本の水は四季で硬度・pHが変化するため、年間を通して再現性を保つのが難しい。さらに、設備投資(数億円)と特許ノウハウの制約もあり、現時点では国内商業スケールでのWP法は不可能に近いです。 Q7. 「スイスウォーターとの違いは?」 Swiss Water(スイスウォータープロセス)はスイス発祥の技術をカナダで実用化した工場。MWP(メキシコ)と基本原理はほぼ同じですが、水の成分・温度・設備構造・味づくりの哲学が少し異なります。MWPは火山性伏流水の甘みとまろやかさを特徴とし、より“南米豆に調和する柔らかい味”を目指しています。 Q8. 「結局どんな味になるの?」 ・酸味やトップノートはやや穏やか。 ・甘み・ボディ・口当たりのなめらかさは残る。 ・クリーンで柔らかく、冷めてもバランスが崩れにくい。 つまり、「派手さより静かな美味しさ」。これがMWPデカフェの特徴です。 Mountain Water Process は、「薬品ではなく水で」「スピードではなく時間で」「抜く」よりも「壊さない」ことを選んだ技術。豆の味をそのまま保ちながら、カフェインだけを静かに手放す――そんな“やさしい科学”でつくられたデカフェです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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ホンジュラス サンタ・バルバラ ジェネシス パライネマ ナチュラル 浅煎り HONDURAS GENESIS NATURAL
¥1,497($9.45)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 ホンジュラス サンタ・バルバラ ジェネシス パライネマ ナチュラル HONDURAS SANTA BÁRBARA GENESIS PARAINEMA NATURAL ~熟した果実の甘み~ ストロベリーやプラム、赤葡萄を思わせる熟した果実の風味が、 口いっぱいにジューシーに広がります。 ナチュラルらしい豊かな果実感の中にも、 パライネマらしい明るい酸質があり、 重たくなりすぎないバランス。 温度が下がるにつれて ブラウンシュガーや果実の蜜のような甘さが増し、 やわらかく長い余韻へとつながります。 果実味の豊かさとクリーンさをあわせ持った、 表情豊かなコーヒーです。 ■FLAVORコメント STRAWBERRY,PLUM,GRAPE,BROWNSUGAR,JUICY ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 LESBIA MARINA SABILLÓN FERNÁNDEZ (レスビア・マリナ・サビヨン・フェルナンデス) ■標高 1,500m ■産地、農園について ジェネシス農園は、ホンジュラス北西部、サンタ・バルバラ県サンタ・バルバラ市のLAPEÑA村に位置する、約4.2ヘクタールの小さな農園です。 標高は約1,500m。現在約1.4ヘクタールが生産区画、約1.4ヘクタールが育成中の区画として管理されています。農園にはGEISHAが67%、PARAINEMAが33%植えられており、今回蒼が選んだのは、そのPARAINEMAをNATURALで仕上げたロットです。 農園主はLESBIA MARINA SABILLÓN FERNÁNDEZ氏。LESBIAさんはコーヒー生産者の家庭に生まれた、二代目のコーヒー生産者です。父親もサンタ・バルバラでコーヒーを生産しており、子どもの頃から家の仕事をしながら、できる範囲で農園の仕事も手伝って育ちました。 2003年に、同じくコーヒー生産に携わる男性と結婚。その後2010年に夫婦で土地を取得し、コーヒーの苗を購入して植栽を始めました。2016年頃からは、スペシャルティコーヒーの生産に本格的に取り組んでいます。 LESBIAさんがスペシャルティコーヒーをつくる理由のひとつは、高品質なコーヒーをつくるための努力が品質として評価され、それに見合った価格で販売できることです。 一方で、病害への対応や、特に収穫期の人手不足は現在も大きな課題です。小さな農園で品質を高めながら生産を続けることは、決して簡単ではありません。 そして、この農園の名前である**「GENESIS」**は、LESBIAさんの娘さんの名前から付けられています。 農園の名前の向こうには、そこで暮らす家族の日常があります。 家族とともに歩みながら、LESBIAさんがつくり続けているコーヒーです。 ■豆についての詳細 今回使用しているPARAINEMAは、ホンジュラスで生まれた比較的新しいコーヒー品種です。 ホンジュラス国立コーヒー研究所IHCAFEによって、SARCHIMOR系統のT5296から選抜され、2004年にリリースされました。T5296はTIMOR HYBRIDとVILLA SARCHÍを背景に持つ系統で、病害への対応を目的とした育種の流れから生まれています。 PARAINEMAはコンパクトな樹形と比較的大きな豆を持ち、コーヒーさび病や一部の線虫への抵抗性を備えています。病害に強く、安定した生産を目指して開発された一方で、現在ではその独特なカップクオリティも高く評価され、ホンジュラスを代表するスペシャルティコーヒー品種のひとつとなっています。 今回のロットは、このPARAINEMAをNATURAL PROCESSで仕上げています。 NATURALは、収穫したコーヒーチェリーの果肉を残したまま乾燥させる精製方法です。果実とともに時間をかけて乾燥することで、熟した果実を思わせる甘さや豊かな香りが表現されやすくなります。 現地で聞いた今回の工程では、収穫したチェリーを水で選別した後、袋の中で約48時間酸素を制限した状態に置き、その後チェリーのまま乾燥。約12日を目安に乾燥を進め、十分でない場合にはその後パティオで仕上げます。 ホンジュラスで生まれたPARAINEMAという品種と、果実の甘さを生かすNATURAL PROCESS。その組み合わせから生まれる、明るい酸とジューシーな果実感が、このコーヒーの大きな魅力です。 ■生産国について ホンジュラスは中米を代表するコーヒー生産国の一つです。 国土の大部分を山岳地帯が占め、地域ごとに標高や降雨量、気温などが大きく異なるため、多様なキャラクターを持ったコーヒーが生産されています。 中でも北西部のSANTA BÁRBARAは、ホンジュラスのスペシャルティコーヒーを象徴する地域の一つです。 ホンジュラス最大の天然湖であるヨホア湖の西側にSANTA BÁRBARAの山々が立ち上がり、その斜面に多くの小規模農園が点在しています。標高の高い農園では気温が比較的低く、霧や湿った空気の影響を受ける場所も多いため、チェリーの成熟や乾燥には時間がかかります。 実際、2026年3月に現地を訪れた際にも、「今年は1月、2月が特に寒く、もともと遅い収穫がさらに後ろへずれている」という話をSAN VICENTEの人たちから聞きました。 この地域の特徴は、自然環境だけではありません。 PEÑA BLANCAを拠点とするSAN VICENTEのような地域のエクスポーターが、小規模生産者それぞれのコーヒーをカッピングし、優れたロットを分け、品質に応じた市場へつないできたことも、SANTA BÁRBARAが世界的なスペシャルティコーヒー産地として知られるようになった大きな要素です。 CUP OF EXCELLENCEでも長年多くの高評価ロットを生み出しており、同じSANTA BÁRBARAの山の中でも、農園や標高、斜面、品種、精製によって驚くほど異なるコーヒーに出会える地域です。 また、今回のPARAINEMAのように、ホンジュラス国内で育種・選抜され、その土地の農業課題に向き合いながら生まれた品種が、現在では高品質なスペシャルティコーヒーとして世界から評価されていることも、この国のコーヒーの面白さのひとつです。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 2026年3月。 ペーニャブランカを拠点にサンタ・バルバラのさまざまなコーヒーをカッピングする中で、実際にGENESIS農園を訪ねる機会がありました。 標高約1,500m。 山の急な斜面にコーヒーの木が植えられています。 訪問した時期はちょうど収穫期。赤く熟したチェリーが枝に残る農園を、足を取られながら斜面を歩いたことを覚えています。 そこで迎えてくれたのが、農園主のLESBIAさんでした。 農園の名前「GENESIS」は、娘さんの名前から付けたものだと教えてくれました。 そして、そのGENESIS本人にも会うことができました。話をしてみると、日本の『呪術廻戦』や『ハイキュー!!』が好きだという、ごく普通の13歳の女の子です。 LESBIAさんは、子どもたちの進学や将来のためにもコーヒーづくりを続けていると話してくれました。家族の教育について、ホンジュラスで農業教育で知られるZAMORANOで学びを進めていきたいという話も出ました。 高品質なコーヒーをつくり、それに見合った価格で販売することは、農園を続けるためだけでなく、家族の暮らしや子どもたちの未来にもつながっています。 実際にそこに暮らしている、一人の女の子の名前が農園名になっている。実際にそういう事実に直面すると、生産者の「暮らし」がより身近に感じます。 農園を訪れ、農園主さんと話し、その家族とも会えたことで、コーヒーの向こう側にある「暮らし」を、より具体的に感じることができました。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497
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ホンジュラス サンタ・バルバラ ラス・フローレス パカス ウォッシュド 浅煎り HONDURAS LAS FLORES WASHED
¥1,271($8.02)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 ホンジュラス サンタ・バルバラ ラス・フローレス パカス ウォッシュド HONDURAS SANTA BÁRBARA LAS FLORES PACAS WASHED ~澄んだ果実の甘み~ 白い花を思わせる穏やかな香りに、 オレンジや桃のような明るくやわらかな果実味が重なります。 ウォッシュドらしい透明感のある口当たりの中に、 メープルシロップやドライフルーツを思わせる落ち着いた甘さ。 温度が変わるにつれて果実、甘み、余韻が静かに重なっていく、 クリーンでバランスのよいコーヒーです。 FLAVOR ORANGE,PEACH,MAPLESYRUP,CLEAN ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り) ★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 PAULO ROBERTO SABILLÓN FERNÁNDEZ (パウロ・ロベルト・サビヨン・フェルナンデス) ■標高 1,550m ■産地、農園について ラス・フローレス農園は、ホンジュラス北西部、サンタ・バルバラ県の山岳地帯に位置する約6ヘクタールの農園です。所在地はサンタ・バルバラ市ラス・フローレス村。標高約1,550mの高地にあり、現在約5ヘクタールが生産区画、約1ヘクタールが育成中の区画として管理されています。 農園ではPARAINEMAを60%、PACASを30%、BOURBONを10%栽培しており、今回蒼が選んだのは、その中のPACASを使用したWASHEDのロットです。 農園主のROBERTO SABILLÓN氏は、このLAS FLORES村で生まれ育ったコーヒー生産者です。父親もコーヒー農家で、幼い頃から父のそばで農園仕事に携わってきました。しかし、父親の世代はコモディティコーヒーの低価格や負債に苦しみ、コーヒー農業だけで十分な生活基盤を築くことは容易ではなかったといいます。 父親から土地の一部を受け継いだROBERTO氏は、自分の農園をより良いものにしたいとコーヒー生産を続けます。しかし2011年頃にはコーヒーさび病「ROYA」の深刻な被害を受け、SAN VICENTEの資料では、その後数年間コーヒー栽培から距離を置いた時期もあったと記録されています。 その後、周辺地域からCUP OF EXCELLENCEで高く評価されるコーヒーが生まれる姿を見て、自分たちの土地にも高品質なコーヒーをつくる可能性があると再認識。PACASやPARAINEMAを中心に農園を再整備し、SAN VICENTEや周辺の生産者たちの協力を得ながら、スペシャルティコーヒーのマイクロロット生産へ取り組むようになりました。 現在、この地域のスペシャルティコーヒーを語るうえで欠かせない存在が、ヨホア湖の近く、PEÑA BLANCAに拠点を構えるEXPORTADORA DE CAFÉ SAN VICENTEです。 SAN VICENTEは、周辺の小規模生産者がつくるコーヒーをカッピングし、それぞれの品質や個性を見ながらロットを分け、世界各国のロースターへとつないでいます。私たちが今回LAS FLORESのコーヒーと出会ったのも、このSAN VICENTEのカッピングテーブルでした。 サンタ・バルバラは、一つの大きな農園が広がる産地ではありません。山の斜面に小さな農園が点在し、生産者ごとのコーヒーがSAN VICENTEのような地域のハブへと集まってくる。その一つひとつをカッピングし、品質の違いを見つけていくことで、小さな農園の名前が一つのマイクロロットとして世界へ出ていきます。 LAS FLORESも、そんなサンタ・バルバラのコーヒー文化の中から生まれた農園です。 ■豆についての詳細 今回使用しているPACASは、BOURBONから自然に生まれた突然変異品種です。 1949年、隣国エルサルバドルのSANTAANAにあるPACAS家の農園で発見されました。BOURBONに比べて樹高が低く、枝の節間も短いコンパクトな樹形を持つことが特徴です。ホンジュラスにはIHCAFEによって1974年に導入され、現在では同国のスペシャルティコーヒーでも重要な品種の一つとなっています。コーヒーさび病への耐性は高くありませんが、高地では良質なカップを生み出す可能性を持った品種です。 LAS FLORESの今回のWASHEDは、その精製工程も非常に丁寧です。収穫されたチェリーは慎重に選別され、その日の午後に果肉を取り除きます。その後、パーチメントの状態で発酵槽へ移し、水を張らない状態で約22時間のDRY FERMENTATIONを行います。発酵後は大量の水を使い、タンク内で4回洗浄。 きれいになったパーチメントは、雨や急激な天候変化からコーヒーを守る乾燥機へ移され、約18日間かけてゆっくりと乾燥されます。特徴的なのが乾燥中の管理です。 乾燥を均一に進めるため、パーチメントを約20分ごとに木製の棒で動かします。同時に目視による選別を繰り返し、欠点豆を取り除いていきます。最終的な生豆はEP / ZERO DEFECTS規格として仕上げられます。 今回この豆を浅煎りで仕上げる理由も、そこにあります。発酵によって強いキャラクターをつくるタイプではなく、PACASという品種、標高1,550mの環境、そして丁寧なWASHED PROCESSから生まれる、素材そのものの透明感を楽しみたいコーヒーです。 ■生産国について ホンジュラスは中米を代表するコーヒー生産国の一つです。 国土の大部分を山岳地帯が占め、地域ごとに標高や降雨量、気温などが大きく異なるため、多様なキャラクターを持ったコーヒーが生産されています。 中でも北西部のSANTA BÁRBARAは、ホンジュラスのスペシャルティコーヒーを象徴する地域の一つです。 ホンジュラス最大の天然湖であるヨホア湖の西側にSANTABÁRBARAの山々が立ち上がり、その斜面に多くの小規模農園が点在しています。標高の高い農園では気温が比較的低く、霧や湿った空気の影響を受ける場所も多いため、チェリーの成熟や乾燥には時間がかかります。 実際、2026年3月に現地を訪れた際にも、「今年は1月、2月が特に寒く、もともと遅い収穫がさらに後ろへずれている」という話をSAN VICENTEの人たちから聞きました。 この地域の特徴は、自然環境だけではありません。 SAN VICENTEのような地域のエクスポーターが、小規模生産者それぞれのコーヒーをカッピングし、優れたロットを分け、品質に応じた市場へつないできたことも、SANTA BÁRBARAが世界的なスペシャルティコーヒー産地として知られるようになった大きな要素です。 CUP OF EXCELLENCEでも長年多くの高評価ロットを生み出しており、同じSANTA BÁRBARAの山の中でも、農園や標高、斜面、品種、精製によって驚くほど異なるコーヒーに出会える地域です。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 2026年3月。 コスタリカでの滞在を終えたあと、私、蒼代表の倉橋はホンジュラス第二の都市サンペドロスーラへ入りました。そこから車で南へ。 向かったのは、大きなヨホア湖の近くにある、ペーニャブランカという小さな町です。 宿泊したのは、湖の近くにあるAGUALPAという少し独特な雰囲気のリゾートホテル。到着したのが週末だったこともあり、そこには私たちだけでなく、休日を過ごしに来た地元の家族や若者たちの姿もありました。 少し足を伸ばせばヨホア湖が広がり、その先にはコーヒーが育つサンタ・バルバラの山々があります。 今回の買い付けの拠点となったペーニャブランカは、観光地というよりも、地方のごく普通の町という印象でした。人々の暮らしがあり、穏やかな時間が流れている。 町を行き交う人たちや、週末を楽しむ家族、現地で出会った人たちを見ていても、どこかせかせかしていない。そんな時間の流れが、この土地の記憶として強く残っています。 ペーニャブランカにあるSAN VICENTEでは、サンタ・バルバラをはじめ、周辺地域から届いたコーヒーを数多くカッピングしました。 今回のLAS FLORES / PACAS WASHEDも、そのカッピングテーブルで出会った一杯です。 いくつものコーヒーが並ぶ中で印象に残ったのは、良質なウォッシュドらしい、澄んだ透明感でした。 現地で、PACASはこの地域を代表する伝統的な栽培品種のひとつだと聞きました。 だからこそ、サンタ・バルバラで育った良質なPACASを、その輪郭や持ち味が素直に伝わるWASHEDで、お客様に届けたいと思いました。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497
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グアテマラ サンタロサ エル・カラグアル農園 パチェ ナチュラル GUATEMALA SANTAROSA EL CALAGUAL PACHE NATURAL
¥1,361($8.59)
グアテマラ サンタロサ エル・カラグアル農園 パチェ ナチュラル GUATEMALA SANTAROSA EL CALAGUAL PACHE NATURAL ~あふれる果実感~ 熟したプラムやチェリー、マンダリンオレンジを思わせる密度の高い果実味と、 サトウキビのようなシロップの甘さが調和します。 滑らかな舌触りと透明感があり、 冷めるにつれてチョコレートの心地よい余韻が続きます。 ■FLAVOR PLUM,ORANGE,MELON,MONGO,MILKCHOCO ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ ■農園主 Darwin Fabian(ダーウィン・ファビアン) ■標高 1,550-1,800m ■産地、農園について グアテマラ南部に位置するサンタロサ県、コンセプシオン・サカパという小さな村に、深い緑に包まれた秘密の楽園のような場所があります。それが、総面積わずか4.5ヘクタール(そのうちコーヒーが植えられているのは2.5ヘクタール)の極小規模な農地「エル・カラグアル農園」です。 この「カラグアル」という美しい名前は、この地域一帯に自生しているネイティブのシダ植物「カラグアラ」から名付けられており、この土地がいかに豊かな生態系を保っているかを示しています。 この農園を切り盛りしているのは、1899年からこの地でコーヒー栽培を続けてきたファビアン家の第5世代にあたる、ダーウィン・エストゥアルド・ファビアン氏です。彼の曽祖父の時代には154ヘクタールもの広大な農園でしたが、世代を重ねて分割され、父のボニフィシオ氏の代には小さな区画となりました。長年の間、父のボニフィシオ氏は収穫したコーヒーの赤い実(チェリー)を、自ら精製することなくそのまま地元の市場へ運んでいました。それは「コマーシャルコーヒー」として安価に買い取られ、家族を養うための手段ではありましたが、この土地が持つポテンシャルが世の中に知られることはありませんでした。 大学で農学を専門に学んだ息子のダーウィン氏は、自分たちの農園が標高1,550〜1,800メートルという険しい高地にあること、そしてサンタロサ特有の肥沃な火山性土壌と特別な微気候(マイクロクライメイト)が、「スペシャルティコーヒー」を育むための条件を備えていることを知ります。 ダーウィン氏は父を熱心に説得し、自身の大学の「卒業論文」の研究として、初めて自分たちの手で収穫から乾燥までの精製処理(プロセス)を試みる許可を得ました。農学者の科学的な知識と、家族の歴史を背負った情熱を注ぎ込んで仕上げたそのコーヒーは、素晴らしい味わいとなり、そのカップは、父ボニフィシオ氏に対して「自分たちの土地にはこれほどの価値があるのだ」ということを証明する決定的な出来事となり、エル・カラグアル農園が世界のスペシャルティコーヒーの舞台へと躍り出るきっかけになりました。 現在、ダーウィン氏は農園のすべての管理を任され、改革を進めています。近年深刻化する気候変動や水不足からコーヒーの木を守るため、かつては不要とされていたシェードツリー(日陰樹)を積極的に植え、森とコーヒーが共生する持続可能な農業に力を入れています。さらに農園内には、新しい可能性を探るための「苗木ガーデン」を作り、エチオピアの原種など30種類以上もの希少品種の栽培にも挑戦しています。 伝統を受け継ぎながらも、若き農学者の知識と深い愛情によって進化を遂げたエル・カラグアル農園。家族の誇りと未来への希望がたっぷりと詰まった一杯を、ぜひゆっくりとお楽しみください。 ■豆についての詳細 グアテマラの歴史を語る上で欠かせない非常に希少な固有品種「パチェ(Pache)」種を100%使用した特別なロットです。パチェ種は、今から約70年前の1949年、まさにこのコーヒーが育ったサンタロサ県の「エル・ブリト農園」で奇跡的に発見されました。 コーヒーの原種に近いとされる「ティピカ種」の自然な突然変異によって生まれたこの品種は、背丈が低くコンパクトに育つ「矮性(わいせい)」という植物学的な特徴を持っています。木が小さいため限られた土地に多く植えることができ、収穫作業もしやすいというメリットがありますが、その反面、「さび病」などの植物の病気に極めて弱いという非常にデリケートな側面を持っています。そのため、現在では病気に強い新しい品種への植え替えが進み、パチェ種を育てる農園は少なくなってしまいました。 しかし、標高1,500メートルを超える冷涼で風通しの良い過酷な環境で、病気から守るように大切に育てられたパチェ種は、祖先であるティピカ種譲りの「驚くほどクリーンで上品な風味」をいかんなく発揮します。特にダーウィン氏が育てるパチェ種は、果実の中に蓄えられる糖度が信じられないほど高く、収穫時にはBrix値(糖度)が25〜26度という、まるで完熟したフルーツのような驚異的な甘さに達します。 この極めて甘い完熟チェリーだけを厳選し、ダーウィン氏は自身の農学知識をフルに活用した独自の「ナチュラルプロセス」で精製を行います。収穫された真っ赤なチェリーは、まず通気性のある特殊なナイロン袋に入れられ、約36時間かけてゆっくりと発酵させます。この工程で、果実の持つ豊かな糖分や成分が自然の酵素の働きで分解され、コーヒー豆の内側へと複雑な風味をじわじわと浸透させていきます。 その後、チェリーはコンクリートの床ではなく、地上から浮かせた高床式の「アフリカンベッド(乾燥棚)」に移されます。そして、約24日間という非常に長い時間をかけて、上下から均等に風を当てながらじっくりと天日乾燥されます。こまめに手作業で攪拌しながら乾燥させることで、カビや過度な発酵を完全に防ぐことができます。 この「ゆっくりとした緻密な乾燥」こそが、コーヒーの味を決める最大の魔法です。種子の内部で成分が穏やかに変化し、私たちが焙煎した際にチョコレートやキャラメルのような芳醇な香りを放つための準備が、この24日間で整うのです。 こうして手間暇をかけて仕上げられた豆をカップに注ぐと、プラムやダークチェリー、みずみずしいメロンを思わせる果実味がパッと弾けます。そしてサトウキビを煮詰めたように分厚く柔らかなシロップの甘さが口いっぱいに広がり、後味にはチョコレートファッジやムースのような心地よい余韻がいつまでも続きます。パチェ種という希少な品種のポテンシャルと、若き農学者の科学的な精製技術が見事に融合した、圧倒的な透明感と甘さをご堪能ください。 ■生産国について 中央アメリカの北部に位置するグアテマラは、古代マヤ文明の豊かな歴史遺産と、手つかずの壮大な大自然が共存する、息を呑むほど美しい国です。国土を貫くように連なる30以上の火山は、この国に時として厳しい試練を与えますが、同時にコーヒー栽培にとって世界最高クラスの恩恵をもたらしてきました。 太古の昔から繰り返されてきた火山の噴火によってもたらされた火山灰が、数千年という長い年月をかけて風化してできた「アンディソル」と呼ばれる特別な火山性土壌。この土壌は、スポンジのように極めて水はけが良く、同時にコーヒーの木が乾季を乗り越えるための水分を地下深くにしっかりと蓄えることができます。さらに、リンやカリウム、マグネシウムなどの必須ミネラル分をたっぷりと含んでおり、この肥沃な大地から吸い上げた栄養こそが、グアテマラコーヒーが世界中で愛される「力強いコク」と「鮮やかで上品な酸味」の源泉となっています。 グアテマラでは、標高の高さや気候の違いによって「アンティグア」や「ウエウエテナンゴ」など8つの特有なコーヒー生産地域が定められており、それぞれが全く異なる個性を持っています。本ロットの産地であるサンタロサ県は、南部のなだらかな火山地帯に位置しており、標高が高く、昼夜の大きな寒暖差(日較差)が特徴です。日中の強い太陽の光を浴びた後、夜にはぐっと冷え込むこの厳しい温度変化が、コーヒーの実の成長をあえて遅らせ、種子の中にぎゅっと濃縮された甘みと複雑な風味成分をたっぷりと蓄えさせるのです。 また、この素晴らしいコーヒーを遠く離れた日本の私たちのもとへ届けてくれた立役者として、現地の輸出パートナー「Prisma Coffee Origins(プリスマ)」の存在を忘れることはできません。代表のエドゥアルド・アンブロシオ氏は、グアテマラ全国コーヒー協会(Anacafe)で20年間にもわたり品質管理のトップを務め、年間1万杯以上のコーヒーをカッピングしてきた本物のプロフェッショナルです。彼は、国際的な最高峰の品評会である「カップ・オブ・エクセレンス(COE)」のグアテマラでの立ち上げにも尽力した、まさにコーヒー界の伝説的な人物です。 エドゥアルド氏は、山奥の険しい環境でひたむきに素晴らしいコーヒーを作りながらも、世界と繋がる手段を持たない小規模な生産者たちに光を当てるため、妻のルシア、弟のエドウィンとともに2013年にプリスマを設立しました。生産者に品質向上のための最新技術を伝え、彼らの努力に見合った正当な価格で買い取ることで生活を豊かにし、同時に私たち消費者に最高の一杯を届けるという、かけがえのない架け橋の役割を担っています。 グアテマラのコーヒーを味わうことは、火山のエネルギーを宿した大地の力、古代から続く自然の営み、そしてエドゥアルド氏や生産者たちが紡いできた「情熱のリレー」を感じることでもあります。一杯のカップの向こう側に広がる、壮大なグアテマラの風景と人々の温もりに、ぜひ想いを馳せてみてください。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 今回の買い付けのためグアテマラを訪問した際、私たちは長年の信頼を寄せる輸出パートナーである「Prisma Coffee Origins」のオフィスを訪ねました。代表のエドゥアルド氏と再会し、彼の案内のもとラボでカッピング(品質評価)を行うことになりました。 クリーンなラボのカッピングテーブルには、グアテマラの優れた農園から集められた数十種類のコーヒーサンプルがずらりと並べられていました。私たちは神経を研ぎ澄まし、無言でスプーンを口に運び、一つひとつの風味を慎重に確認していきました。 素晴らしいコーヒーが続く中、ひときわ異彩を放つロットに出会いました。スプーンで口に含んだ瞬間、上品な香りと、プラムやメロンを思わせるみずみずしい果実味、そして何よりも、サトウキビのシロップのように分厚く透明感のある甘さが押し寄せてきたのです。 パチェ種。名前こそ知識として知っていても、これまで実際に買い付けとして扱ったことのない希少な品種でした。今回はスケジュールの都合もあり、残念ながらカラグアル農園を直接訪問することも、若き農園主であるダーウィン氏に直接会うことも叶いませんでした。しかし、カップから真っ直ぐに伝わってくる圧倒的なポテンシャルに、魅了されました。 「せっかくなら、この素晴らしい未知の品種を手土産として買い付けよう」 そう即断し、この特別なロットを日本へ届けることに決めました。エドゥアルド氏のような信頼できるパートナーが確かな目利きで結んでくれたご縁です。エルカラグアルの豊かな自然と、第5世代の若き生産者の情熱がカップに確かに宿ったこの一杯を、ぜひ皆様にも楽しんでいただければ幸いです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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ケニア キリニャガ ケグワ SL28.SL34.ルイル11.バティアン ウォッシュド KENYA KIRINYAGA KEGWA SL28, SL34, RUIRU 11, BATIAN WASHED
¥1,123($7.09)
KENYA KIRINYAGA KEGWA SL28, SL34, RUIRU 11, BATIAN WASHED ケニア キリニャガ ケグワ SL28、SL34、ルイル11、バティアン ウォッシュド ~ぎゅっと詰まった柑橘系~ シトラスやベリーを思わせる華やかな酸味と果実味、 しっかりとした口当たりが特徴です。 冷めるとリンゴのような甘酸っぱさが現れ、 ブラウンシュガーやハニーを思わせる優しい甘みが余韻に残ります。 ■FLAVORコメント GRAPEFRUOTS,CHERRY,APPLE,BROWNSUGAR,HONEY ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■農園主 ンギリアンブ生産者組合(Ngiriambu Farmers Cooperative Society) ■標高 1500m ■農園・産地について ケグワ・コーヒーファクトリーは、ケニア山の南麓に広がるキリニャガ県のヌジュキイニ(Njukiini)地区に位置する水洗処理場です。 1997年に設立されたンギリアンブ生産者組合の配下にあり、地域の小規模生産者が育てたチェリーを集荷して精製する役割を担っています。 処理場そのものの歴史は古く、1960年代に精製所として稼働を開始して以降、 周囲のケグワ、ムイボイニ、シエニ、キティガといった集落からチェリーが持ち込まれてきました。組合には現在も多数の零細農家が所属し、それぞれの農園で成熟度を見極めて摘み取られたチェリーが、日々ケグワへと運び込まれます。 精製工程は、いわゆる「ケニア式ウォッシュト」の定石に忠実です。 集荷後すぐに果肉を除去(パルピング)し、発酵槽で一晩かけてミューシレージを分解。 その後に水路で選別・水洗を行い、さらにクリーンカップを狙ってソーキング(清水への再浸漬)を実施します。 精製に用いるのは近隣を流れるニャミンディ川の水で、必要量を事前に貯水して工程ごとに使い分けます。仕上げの乾燥では、天候の変化を見ながらゆっくり水分値を整え、欠点の発生を最小限に抑えます。排水についても環境負荷を意識した運用が行われ、水源から離した場所に浸透ピットを設けて段階的に土壌へ還すなど、地域の自然環境に配慮した管理が徹底されています。 このエリアの自然条件はコーヒー栽培に理想的です。 標高はおよそ1,500m、年間平均気温は13〜25℃と冷涼で、降水量は年間約1,200mm。 水はけのよい赤色の火山性土壌が広がり、昼夜の寒暖差と相まってゆっくりとした成熟を促します。その結果、チェリー内部には糖分と有機酸がしっかりと蓄えられ、鮮明な酸味と甘みを兼ね備えたコーヒーが育ちます。 丁寧な手摘みと選別、そして精密な水洗工程が掛け合わさることで、 キリニャガらしい「フレッシュな果実を思わせる香り」と「澄み切った後味」が体現されます。 トップグレードのケニアらしい香味構成を安定的に届けられるのは、 こうした産地の基礎体力と処理現場の積み重ねがあるからにほかなりません。 ■豆についての詳細 ケグワ・ファクトリーのロットは、カップの第一印象から「ジューシー」という言葉が似合います。抽出直後はレモンやグレープフルーツのピールを思わせる明るいシトラスが立ち上がり、温度が下がるにつれてブラックベリーやチェリーのような濃い赤果実のニュアンスがじわりと前景に現れます。質感は紅茶を思わせるきれいな口当たりで、雑味が少なくスッと切れ上がるのに、余韻にはブラウンシュガーや蜂蜜のような柔らかな甘みが長く残る——まるでレモンティーの余香が続くかのような後味です。 酸・甘・ボディのバランスが整っているため、浅煎り寄りの焙煎でも尖らず、透明感を保ったまま充実した風味の層を描きます。 この複雑さを支えるのが品種構成です。 SL28とSL34は、ケニア品質の象徴ともいえる古典的な系統で、前者は伸びやかな酸と果実の輪郭、後者は落ち着いたコクと甘みの乗り方に持ち味があります。 そこに、病害耐性と生産性の観点から導入が進んだルイル11(Ruiru 11)とバティアンが加わることで、収穫期や区画差によるブレを抑えつつ、香味の厚みと一体感を確保します。 結果として、ケニア特有のブラックカラント調の果実味やシトラスの輝きが、甘みとボディの土台にきちんと支えられる——そんな「飲み進めるほどに旨い」設計になっています。 精製は伝統的なケニア式ウォッシュト。 パルピング後の発酵でミューシレージを適切に分解し、徹底した水洗とソーキングで風味の純度を高めます。乾燥は天候を見極めながら徐々に進め、均一な水分値に整えることで、明瞭な酸と甘さを損なわないように仕上げます。 こうした工程管理の積み重ねが、ケグワの「クリアなのに充足感がある」カップ・クオリティを作り出します。 ■生産国について ケニアのコーヒー史は、東アフリカの中では比較的新しい部類に入ります。19世紀末、宣教師によってレユニオン島経由で導入されたのが始まりで、植民地期を通じて本格的な栽培が広がりました。1930年代に産業の枠組みが整備され、コーヒー産業法の制定や取引機関の設立、ナイロビでの公開オークションの開始によって、品質評価と価格形成の透明性が早くから制度として根づきます。この頃に設立されたスコット農業研究所(Scott Labs)は、のちにSL28、SL34といった高評価品種を生み出し、ケニアの名を世界のスペシャルティ市場で押し上げる原動力となりました。 1963年の独立以降、農地制度の変化もあって小規模生産者が一気に増え、現在では生産量の大半をスモールホルダーが担っています。地域ごとに組織された生産者協同組合がチェリーの集荷と精製を担い、精製後の生豆はナイロビの取引所で競売に掛けられる——というのが、ケニアらしいサプライチェーンの基本形です。公開オークションの存在は、価格の透明性を担保すると同時に、生産者側に品質向上の明確なインセンティブを与え、結果として国全体のレベルを押し上げてきました。 地理・気候面では、赤道直下ながら高地が多く、冷涼で安定した環境がアラビカの栽培に適しています。主要産地はケニア山周辺の中央高地(ニエリ、キリニャガ、ムランガなど)で、標高は概ね1,300〜2,300m。火山性の肥沃な赤土、昼夜の大きな寒暖差、十分な降雨に加え、年に二度の雨季に連動した複数回の収穫サイクルが、密度の高い種子と鮮烈な酸を育てます。 風味の傾向としては、ブラックカラントや各種ベリー、柑橘を想起させる果実味がよく知られ、スイートネスとボディがしっかり伴うため、浅煎りでも深煎りでも輪郭が崩れにくいのが強みです。かつては高級ブレンドの要として評価されてきましたが、近年は単一起源(シングルオリジン)での需要が世界的に高まり、ロットごとのテロワールや精製差を楽しむ文化がいっそう定着しました。 総じてケニアは、制度面の透明性、研究機関が蓄積してきた品種開発の歴史、そして高地テロワールという三つ巴の強みで、スペシャルティ市場における確固たる地位を築いています。 キリニャガのケグワのように、地域の生産者と処理場が緊密に連携し、気候・土壌の持ち味を損なわない精製によって「鮮やかでクリーン」なカップを継続的に生み出している点は、ケニア品質の真骨頂といえるでしょう。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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エチオピア グジ グラチェWS 在来種 ナチュラル G-1 浅煎り ETHIOPIA GUJI G-1
¥1,044($6.59)
エチオピア グジ グラチェWS 在来種 ナチュラル G-1 ETHIOPIA GUJI G-1 GURACHU W.S HEIRLOOM NATURAL ~清らかな果実の香り~ 柑橘やベリーを思わせる“みずみずしい酸”が伸びます。 口当たりは澄んで軽やかで、冷めるほどに甘さが残ります。 FLAVOR FLORAL,BERRY,CITRUS,STONEFRUIT,SWEETCHOCOLATE ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★★ BODY(コク)★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■農園主 タデッセ・エデマ・バッセイ / Tadesse Edema Bassaye ■標高 2100m ■産地、農園について 本ロットはエチオピア南部のグジに位置する西グジ・ケルチャ郡グラチュ周辺で生産されたコーヒーを、Gurachu Washing Station(以下、Gurachu WS)で取りまとめたものです。標高は約2,100mに達し、昼夜の寒暖差と十分な日照が得られる高地らしい環境にあります。グジは近年、シダモやイルガチェフェと区別される独立した産地名として注目を集めていますが、その理由の一つに、地域固有の在来系統(Heirloom)が繊細な香味を映し出すことがあります。グジでもとくにケルチャ/グラチュは森林に囲まれた丘陵地帯で、小規模農家の畑が散在し、収穫期には完熟チェリーが人の手で丁寧に摘み取られます。 この地域の栽培は伝統的な手法が基本です。コーヒーの木はトウモロコシなどの食用作物と混作されることが多く、家族の食料確保と土地の効率的利用を両立させています。多くの農家は有機的な管理を行い、化学肥料や農薬の使用は少ない、もしくは用いません。こうした環境配慮の姿勢は、土壌や周囲の生態系を守りつつ、クリーンで輪郭のはっきりした味わいづくりに寄与しています。作業は総じて手作業中心で、畑の管理から収穫、選別に至るまで、機械化は最小限です。 農家が収穫したチェリーはGurachu WSに運ばれ、まず目視で未熟果を除去する初期選別が行われます。ナチュラルの場合は果肉を付けたままアフリカンベッドに薄く広げ、こまめに攪拌して均一に乾かします。乾燥は天候に左右されますが、当地の運用ではおよそ7日間で仕上げ、乾燥後は脱殻してアディスアベバへ速やかに輸送し、乾燥工場で最終選別と輸出準備を行います。Gurachu WSはこの一連の工程で“薄く、こまめに、清潔に”を徹底しており、欠点の混入や乾燥ムラを抑えています。 このロットの輸出管理を担うのは、代表のタデッセ・エデマ氏が率いるBarkume Coffee Exportです。タデッセ氏は1989年からグジを中心にウォッシングステーションや農園の立ち上げを進め、2008年にBarkumeを設立しました。現在はグジだけでなく、イルガチェフェ、レケンプティ、シダモ、リムなど多様な地域のコーヒーを扱い、各地域に専任チームを配置して工程全体を細かく監督しています。こうした組織力と現場のきめ細かな管理が、ロットの安定した品質を下支えしています。 まとめると、ケルチャ/グラチュのG1ロットは、①2,100m級の高地テロワール、②混作や低投入といった地域に根差した栽培文化、③Gurachu WSの人の手による選別と乾燥管理、そして④Barkumeの輸出体制という四つの要素が噛み合って成り立っています。グジの名が国際市場で広く認知されるようになった現在においても、“現場の丁寧さ”が味の芯をつくるという原則は変わりません。本ロットは、その原則を最も素直に体現した、現在進行形のグジの姿だと考えます ■豆について このロットはNATURALでの仕立てています。農家は完熟した赤いチェリーを手摘みし、搬入時にGurachu WSで目視選別を行います。ここで未熟果や欠点チェリーを徹底的に除くことが、クリーンで伸びのある酸と甘さの基礎になります。 NATURAL(乾式)では、果皮・果肉を付けたままアフリカンベッドで天日乾燥します。Gurachu WSではチェリーを薄く均一に広げ、頻繁な攪拌で熱溜まりや局所発酵を抑え、乾燥ムラを防ぎます。乾燥の目安は約7日で、乾燥具合は豆の含水や手触り、割れの様子など複数の指標で確認されます。仕上がった殻付き豆は脱殻後、アディスアベバへ速やかに輸送して最終精選を行います。輸送を遅らせないことは、乾燥後の再吸湿や保管ダメージを避けるうえでも重要です。このNATURAL仕立ては、果肉・果皮の香味前駆体がゆっくりと種子に影響することで、果実感と甘みの余韻が豊かに出やすくなります。ベリーや熟した果物を思わせる印象が多くのグジ・ナチュラルに観察されるのは、その工程設計と高地の原料品質が合わさった結果です。 評価されるのは、選別精度と乾燥工程の管理です。G1という等級は外観上の欠点数の少なさを前提としますが、それを担保しているのが、投入前の目視選別と乾燥中の常時の人手です。乾燥は機械化が難しい工程で、ベッド面の温度・湿度・風の当たり方、日照時間の変化、夜間の露の影響など、日々の環境変動に合わせた細かな操作が必要です。現場でこれを支えるのは、作業員の観察と判断であり、チェリーの状態を手で感じ取りながら攪拌の頻度・厚み・日除けなどを微調整する知見です。資料でも「機械化されている作業はほぼありません」と記されており、まさに人の手が品質の土台になっています。 また、ロット設計の観点では、ステーションに搬入されるチェリーの集荷半径や受け入れ基準が品質の再現性を左右します。Gurachu WSはBarkumeの監督下で各地域に専任チームを置き、工程ごとのチェック体制を築いています。輸送段階ではアディスアベバでの最終精選に素早く橋渡しするフローを整え、乾燥後の品質維持に努めています。結果として、ナチュラルは熟した果実感と甘い余韻が、ウォッシュトは清潔感と香りの透明度が際立ち、いずれの仕立てでも高地テロワールの軽やかさが感じられる仕上がりになります。 以上のように、Gurachu WSの品質づくりは、①厳密な熟度選別、②乾燥工程の人手管理、③迅速な輸送と精選の三つで構成されています。どれも資料に裏付けのある運用であり、手間と観察を惜しまないことが、このロットのクオリティを日常的に支えているといえます。 ■生産国について エチオピアはコーヒーの故郷として知られ、コーヒーは輸出における重要品目です。流通制度はこの10年余で大きく変化しました。とくに2017年の法改正(Proclamation)以降、民間輸出業者がウォッシングステーションを所有・運営し、従来のECX(Ethiopian Commodity Exchange)を経由せずに“直接輸出(ダイレクトトレード)”できる枠組みが広がりました。 USDA(米国農務省)の2017年・2018年レポートは、ECXを通さずアイデンティティを保持した輸出が可能になったこと、そしてウォッシングステーションや一部農家にも直接輸出の道が開かれたことを報告しています。これはトレーサビリティの向上と、品質に応じた価格形成を後押しするものでした。制度の緩和はその後も進み、民間・協同組合・特定規模の農家など、複数の主体が垂直統合的に輸出へ関与する現在の姿に至っています。こうした流れは、国際市場での競争力と品質向上を狙う政策の一環として位置づけられています。 この制度環境の変化は、産地の現場にも波及しています。新しいウォッシングステーションの建設や、発酵・乾燥といった工程での技術導入が進み、地域の小規模農家がより選択肢の多い販売経路へアクセスできるようになりました。国際ロースターや商社のレポートでも、2017年以降に品質やトレーサビリティが改善し、コミュニティへの波及効果が見られるとの指摘が重なります。もっとも、語学・資金・設備面のハードルから、すべての小規模農家が直ちに直接輸出へ移行できるわけではなく、輸出業者や協同組合の支援と連携が依然として重要です。制度は“選べる余地”を広げ、産地側の取り組み次第で価値を高められる余白を生み出したといえます。 この文脈で見ると、Barkume Coffee Exportの存在は特筆に値します。代表のTadesse Edema氏はグジのグラチュ出身で、1989年に精製所の立ち上げを始め、2008年に同社を設立しました。現在はグジ、ハンベラ、ウラガ、ドゴ、ケルチャなど複数のエリアで生産・集荷・精製を監督し、各地域に専任チームを置いて品質管理を行います。Gurachu WSに持ち込まれたチェリーは、人の目と手で選別され、ナチュラルではアフリカンベッドで約7日の乾燥、乾燥後の迅速な輸送と最終精選という流れで輸出の現場へつながります。Barkumeは、生産から輸出までの注意深い管理によって、エチオピアの豊かな伝統と個性を“そのままの形”で届けることを掲げています。制度面の追い風と、現場の運用力の高さが両輪となって、本ロットのようなトレーサブルで高品質なコーヒーが安定供給されているのです。 近年の統計でも、改革以降に生産・輸出のパフォーマンスが上向いたことが報告されています。エチオピアのコーヒー当局(ECTA)や各種レポートは、直接輸出や垂直統合、トレーサビリティ確保といったキーワードを挙げ、産地~輸出~消費国の連携強化を促しています。これらは単に量を増やすためでなく、品質に見合った対価を生産現場へ還元するための仕組みづくりでもあります。スペシャルティ市場での評価が生産者の生活や地域の持続性に結び付くよう、政策と民間の実践が重なり合う時代に入ったと言えるでしょう。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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エチオピア イルガチェフェ ウォルカ ウォッシュド 在来種 G-1 浅煎り ETHIOPIA YIRGACHEFFE WORKA
¥1,066($6.73)
エチオピア イルガチェフェ ウォルカ 在来種 ウォッシュド G-1 ETHIOPIA YIRGACHEFFE WORKA HEIRLOOMS WASHED G-1 ~華やかで紅茶のような味わい~ ブラックティを思わせる華やかかつ奥行のある香り。 口当たりは軽やかで、リンゴのような明るい酸が輪郭をつくります。 冷めてくるにつれ白桃を思わせるやさしい甘みが現れ、 紅茶のような余韻が静かに長く続きます。 ■FLAVORコメント BLACKTEA,LEMON,ORANGE,JASMINE ■ROASTLEVEL(焙煎度)★★ ■FALAVOR(個性)★★★ ■BODY(コク)★★★ ■SWEETNESS(甘さ)★★★ ■AROMA(香り)★★★★ ■ACIDITY(酸質)★★★★ ■AFTERTASTE(余韻)★★★ ■農園主 YCFCU加盟の小規模生産者 ■標高 2000m ■産地、農園について 〈地域特性〉ウォルカ生産者協同組合のある エチオピア南部ゲデオゾーンのゲデブ地区は、イルガチェフェ地域の最南端に位置するコーヒー生産地です。標高2,000m級の高地にあり、肥沃な土壌と十分な降雨、昼夜の大きな寒暖差に恵まれ、地区面積の半分近くがコーヒー農地となっています。周囲を森や川に囲まれたそのテロワール(風土)は、世界有数の魅力的なコーヒー生産環境を形成しています。またゲデブ地区自体がグジ地域とゲデオ地域を結ぶ商業の要衝でもあり、地域の境界を越えてチェリー(コーヒー果実)が集まる活気あるネットワークを有しています。こうした地理的条件により、ゲデブ産のコーヒーはエチオピアの中でも際立って特徴的で魅惑的なカッププロファイルを持つことで知られています。 〈生産者組合と歴史〉 本ロットを生産するウォルカ生産者協同組合(通称ウォルカ農協)は、歴史あるイルガチェフェコーヒー農家協同組合連合(YCFCU)に属する最も古く大規模な協同組合の一つです。YCFCUは2002年に設立された組織で、ゲデオ地域に点在する23の協同組合に属する4万人以上の小規模農家を束ねています。ウォルカ農協自体も当初210名の生産者で発足しましたが、現在では1,400名以上の農家が加盟し、合計2,500ヘクタールのコーヒー農地で生産を行っています。多くのメンバーは伝統的な小規模家族経営農家で、周辺ではトウモロコシなどの作物とコーヒーの混作も一般的です。 ■豆について ウォルカ農協では、水洗式のウォッシュドプロセスを中心に精製を行っており、通常はグレード2のコーヒーを主に生産しています。しかし、選抜精製によりグレード1のロットも手がけており、本ロットがまさにそのウォッシュドG-1です。協同組合のウォッシングステーション(水洗設備)には経験豊富な管理チームが配置されており、収穫期には各農家と緊密に連携してコーヒーチェリーの選別・加工を行います。その徹底した品質管理により、熟度の揃ったチェリーだけが仕込まれ、雑味のないクリーンで際立つ風味が引き出されています。また、天日乾燥や選別の工程でも細かな目配りがなされ、不良豆の除去や乾燥ムラの防止に努めています。その結果生まれるコーヒーは、透明感のある味わいの中にフローラルな香り立ちと果実由来の甘さを備えた、エチオピアらしい上質な風味に仕上がっています。 ■生産国について イルガチェフェのコーヒー生産は1950年代に本格化した比較的新しい歴史を持ちますが、その独特の香味は瞬く間に世界中のコーヒー愛好家を魅了し、高い評価を確立しました。ことに米国や北欧のスペシャルティコーヒー市場で支持を集め、現在では最も人気の産地の一つとなっています。一方で近年エチオピアの生産現場は、気候変動による環境変化や国際規制への対応など課題にも直面しています。ウォルカ農協を含むYCFCU傘下の協同組合では、伝統的な有機的栽培や地域固有の知見を活かしつつ、生産者への技術支援やインフラ整備への投資を通じて持続可能なコーヒー生産に取り組んでいます。そのような努力に支えられたイルガチェフェのコーヒーは、現在でもなお際立つ品質と個性で世界の市場から求められ続けています。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497
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ニカラグア マタガルパ リモンシージョ ジャバニカ パルプドナチュラル 浅煎り NICARAGUA LIMONCILLO JAVANICA
¥1,009($6.37)
ニカラグア マタガルパ リモンシージョ ジャバニカ パルプドナチュラル 浅煎り NICARAGUA MATAGALPA LIMONCILLO JAVANICA PULPED NATURAL ~複雑で柔らかい口当たり~ オレンジの果実感、アーモンドを思わせる丸い甘さ。複雑で心地よい余韻 ■FLAVOR xOrange,Syrup,Almond,Structure,Complex ■農園主 エルウィン・ミエリッヒ(Erwin Mierisch) ■標高 980〜1,350m ■産地、農園について リモンシージョ農園は、ニカラグア北部・マタガルパ県のヤシカ・スル地区に位置し、熱帯雲霧林の豊かな水資源と「庭園」のように美しく管理された景観を持つ農園です。1930年代から続くマクエワン家とミエリッヒ家の歴史ある農園であり、彼らのグループ「Fincas Mierisch」の中核を担っています。 2025年2月の視察では、このリモンシージョを含むミエリッヒ・ファミリーが管理する精製施設(ウェットミル・ドライミル)や農園群を訪れ、彼らのコーヒー作りに対する「革新的なアプローチ」を目の当たりにしました。 特に衝撃的だったのは、彼らの「木」に対する厳しさです。通常は何十年も収穫するコーヒーノキですが、ミエリッヒ家では「10年程度で生産性が落ちれば切る」という決断を下し、常に農園の若返りを図っています。実際に彼らが管理する区画では、「エクステッドメンテ」と呼ばれる大胆な剪定が行われており、一見木が痩せているように見えても、残された枝の葉のツヤや新芽の勢いが明らかに違いました。 リモンシージョ農園の木々もまた、この厳格なグループポリシーの下で管理されています。古い枝に無駄な栄養を使わせず、必要な部分にエネルギーを集中させる。今回訪れた現場で見たその徹底した姿勢から、リモンシージョの品質の高さが確信できました。また、輸出業務や乾燥工程も自社で一貫管理し、水分活性値を数値単位でコントロールする科学的なアプローチも彼らの大きな特徴です。 ■豆についての詳細 リモンシージョの代表品種であるジャバニカ。エチオピアのロングベリーが起源とされるこの品種は、かつて中米に持ち込まれたものの「生産性が低い」として見捨てられかけた歴史を持ちます。しかし、2001年にミエリッヒ家が復活させ、2008年のCOEで2位を受賞したことで、ニカラグアを代表する品種となりました。 今回の視察中、ミエリッヒ家のウェットミルにて、パルピング(果肉除去)された直後の豆を試食する機会がありました。種にまとわりつくミューシレージ(粘液質)は、驚くほど「梨のような甘み」をしていました。今回の「パルプドナチュラル」という精製方法は、この梨のような甘い成分をあえて残したまま乾燥させるプロセスです。 現地で感じた瑞々しい果実感が、そのまま焙煎豆の「シロップのような質感」や「オレンジのような風味」として表現されています。長い歴史と、復活にかけた執念が詰まった品種です。 ■生産国について ニカラグアは中米の中央に位置し、火山性の土壌と明確な乾季・雨季を持つ、コーヒー栽培に理想的な国です。しかし、2025年の視察で直面したのは、美しい風景の裏にある「50年に一度」と言われる深刻な経済危機と労働力不足でした。 他産業への人材流出により、収穫の担い手であるピッカーが圧倒的に不足しています。農園主たちは、完熟した「牛の血の色(サングレ・デ・トロ)」の実を前に、収穫できないまま腐らせてしまうリスクと常に隣り合わせの状態で戦っています。それでも、ミエリッヒ家のような生産者は、コストやリスクが高い「ナチュラル系精製」にあえて挑み、ニカラグアでしか出せない付加価値を追求し続けています。 また、日本との意外な繋がりも発見しました。かつて生産エリアからドライミルまで悪路で24時間かかっていた輸送時間が、日本のODA(政府開発援助)による道路整備によって、なんと「30分」にまで短縮されていたのです。輸送時間の劇的な短縮は、予期せぬ発酵を防ぎ、カップの透明感(クリーンさ)に直結しています。 私たちが楽しむこの一杯は、生産者の覚悟と、日本からの支援が生んだインフラ、その両方に支えられているのです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス サンタロサ1900 マチョ カツアイ ホワイトハニー 浅煎り COSTA RICA SANTAROSA1900 MACHO
¥1,021($6.44)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 COSTA RICA TARRAZÚ SANTAROSA1900 MACHO CATUAI WHITEHONEY コスタリカ タラス サンタロサ1900 マチョ カツアイ ホワイトハニー ~清らかで鮮やかな果実の甘み~ 赤りんごやベリーを思わせるフルーティーな甘酸っぱさが広がり、蜂蜜を溶かしたようなやさしい甘みの余韻。後味にはオレンジのような爽やかさと花のような香が余韻となって続きます。透明感のあるクリーンな風味の中に、ハニープロセス特有の蜜のような甘さがきらりと光り、標高1900mのテロワールが生み出す鮮やかな味わい。 FLAVOR HONEYED SWEETNESS,ORANGE,REDAPPLE,MOLACESS ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 エフライン・マチョ・ナランホ (Efrain Macho Naranjo) ■標高 1900-2000m ■産地、農園について コーヒー産地として知られるタラス地区(タラズ)に位置するサンタ・ロサ1900は、標高1,900mという非常に高い標高にあるマイクロミル(小規模精製処理場)です。昼夜の寒暖差が大きい山岳環境はコーヒー豆を硬く引き締まった高密度豆に育て、また美しく清冽な水源にも恵まれているため、精製過程も非常に清潔でクリーンな風味のコーヒーが生まれます。この地域一帯は火山性の肥沃な土壌でミネラル分が豊富で水はけも良く、雨季と乾季が明確に分かれた気候がコーヒー栽培に適しています。特にタラス地区のコーヒーは世界的にも評価が高く、柑橘系やベリー系果実を思わせる鮮やかな酸味が特徴として知られています。 サンタ・ロサ1900は2007年にエフライン・“マチョ”・ナランホ氏によって設立されたマイクロミル兼農園です。マチョ氏は地元サンタ・ロサ・デ・レオン・コルテスの山腹に最初の農地を購入し、当初は1日18〜20時間も働き詰めになるほどの情熱で農園づくりに打ち込みました 。幾年にもわたる努力の末に徐々に農地を拡大し、現在ではサンタ・ロサ1900農園には約28ヘクタールものコーヒー区画が広がっています。農園にはカトゥーラやヴィジャサルチ、カトゥアイといった品種を中心に、SL28やティピカ、モカ、ゲイシャなど多彩な品種も試験的に栽培されています。標高の高い急斜面にコーヒーの木が植わっており、自然のシェードツリー(陰樹)としてアボカドや柑橘類、バナナの木なども植林されています。 それらの木は日差しを和らげるだけでなく副収入源にもなり、さらに開花時には周囲の果樹の花粉をミツバチが運んでコーヒーの授粉を助けることで、コーヒーにフルーティーな風味を与えてくれるといいます。マチョ氏と家族は土壌作りにも強いこだわりを持ち、「本当の原材料はコーヒーそのものではなく土と植生だ」と語るほど、豊かな土壌と生態系が良質なコーヒーの鍵だと考えています。 極めて高い標高に位置するサンタ・ロサ1900では、収穫したコーヒーチェリーを精選処理するまで通常より時間的な余裕があります。涼しい気温のため低地より発酵が進みにくく、高地ならではのゆっくりとしたペースで精製を行えることがメリットです。農園で収穫されたチェリーは完熟したものだけを丹念に手摘みし、その日のうちにミル(精製所)で仕分けされます。一日の収穫分ごとにロットを分ける「デイロット管理」を行い、品質を細かく管理したうえで精製処理に移ります。サンタ・ロサ1900では伝統的なフルウォッシュト(水洗式)よりも、ナチュラルまたはハニーといった非水洗式の精製方法を積極的に採用しており、高地産コーヒーの持つ風味を最大限に引き出しています。 この農園およびマイクロミルは、その品質の高さから国内外の品評会でも評価されています。実際、サンタ・ロサ1900のオーナーであるエフライン・ナランホ氏のロットはコスタリカのCup of Excellenceで2013年から2015年にかけて3年連続入賞を果たしました。Finca Macho(フィンカ・マチョ)と名付けられた区画のコーヒーは特に優れた品質で知られ、2013年〜2015年のコスタリカCOEにおいて11位、14位、9位と高い順位に輝いています(いずれもスコア86点台後半〜88点台)。このように栽培から精製まで一貫して高い技術と情熱を注ぐサンタ・ロサ1900は、“魔法のようなコーヒーを生み出す場所”とも評されるほどで、タラス地区の中でも特に品質に定評のある農園の一つとなっています。 ■豆について このコーヒーは、サンタ・ロサ1900のなかでもエフライン・ナランホ氏が手がける「フィンカ・マチョ」の区画で育てられたカトゥアイ種です。収穫期は乾季にあたる1〜3月頃。標高約1,900mという冷涼な環境の下でチェリーはゆっくりと熟し、糖度を高めながら赤く色づきます。そのなかから完熟した実だけを丁寧に手摘みし、今回のロットは「ホワイトハニー」という精製方法で仕上げられました。 ホワイトハニーとは、コスタリカで発展したハニープロセスのひとつです。チェリーの果肉を取り除いた後、ミューシレージと呼ばれる粘液質をおよそ九割ほど削ぎ落とし、ごくわずかに残した状態で乾燥させます。発酵によるクセはほとんど現れず、仕上がりはウォッシュトに近い透明感を備えつつ、粘液質由来の柔らかな甘みが豆に移り、蜂蜜のような風味が加わるのが特徴です。乾燥はアフリカンベッドと呼ばれる高床式の棚に薄く広げ、強い日差しと山風を受けながらこまめに攪拌することで均一に進められます。結果として水分値が安定し、清潔感あるクリーンなカップが得られると同時に、従来の水洗式に比べて使用する水の量も少なく、環境負荷の軽減にもつながります。この方法は2000年代に水質保護の観点から考案され、今日ではコスタリカの多くの生産者がバリエーションを工夫しながら取り入れています。 フィンカ・マチョのカトゥアイは、高地ならではの明るい酸と透明感のある甘さを備えた秀逸なロットです。浅煎りから中浅煎りに仕上げることで、その個性がいっそう際立ち、蜂蜜を思わせる甘みと果実感豊かな酸味が心地よく重なります。軽やかな飲み口の中にもしっかりとした奥行きがあり、冷めてくると紅茶のような品の良さと甘い余韻が増していきます。浅めの焙煎では爽快なフレーバーとクリーンな質感が際立ち、やや深めにするとキャラメルのような丸みのある甘さが引き出されます。抽出はハンドドリップでその繊細さを楽しむのはもちろん、水出しにすれば柑橘を思わせるさわやかな酸味が鮮明になり、心地よい一杯となります。 新クロップらしい瑞々しさを湛えたこの豆は、サンタ・ロサ1900が誇るテロワールの魅力を余すところなく映し出しています。過去のロットと取り違えることなく、今期ならではの個性をしっかりと味わっていただけるコーヒーです。 ■生産国について 中央アメリカの南部に位置するコスタリカ共和国は、大小100を超える火山を抱える山岳地帯と豊かな熱帯雨林を有する国です。国土の4割以上が森林に覆われ、カリブ海と太平洋に挟まれた火山性高原は、古くからコーヒー栽培に最適な条件を備えてきました。 コーヒーの歴史は18世紀末、キューバから苗木が持ち込まれたことに始まります。19世紀に入ると政府が生産を奨励し、希望者に土地を無償で与える政策がとられました。1820年代には中米諸国への輸出が始まり、1829年にはコーヒーがタバコやカカオを追い越して最大の輸出作物に成長します。その収益は鉄道や銀行の設立、教育制度の整備に活用され、国の近代化を推し進めました。やがて「コーヒーの共和国」と呼ばれるようになり、今日に至るまでコーヒーは国民の誇りであり続けています。 早くから品質向上に注力してきたこともコスタリカの特徴です。広大なプランテーション経営には向かない地形であったため、小規模農家が中心となって栽培を行い、ヨーロッパ市場を意識した品質志向のコーヒーづくりが進められました。1933年にはICAFE(コスタリカコーヒー協会)が設立され、生産者への技術指導や品質管理体制が整備されます。さらに1980年代にはアラビカ種の品質維持を目的にロブスタ種の栽培が法律で禁止され、現在でも生産量の約半分がスペシャルティコーヒーとして扱われるなど、国全体で高品質志向が徹底されています。 地理的に見ても、標高800〜1,700mの火山性高原に広がる産地は、ミネラル豊富な土壌と昼夜の寒暖差に恵まれています。生産地域はタラス、トレス・リオス、セントラルバレー、ウエストバレー、オロシ、ブルンカ、トゥリアルバの7つに分類され、それぞれ異なる微気候と品種構成が多様な風味を生み出しています。特にタラス地区は標高が高く、鮮やかな酸と甘みを併せ持つコーヒーで世界的に知られています。収穫は11月頃から始まり、1〜2月に最盛期を迎えます。乾燥は2〜3月にかけて行われ、その後の品評会シーズンに新しいクロップが市場に送り出されます。 またコスタリカは「マイクロミル革命」を牽引した国としても有名です。1990年代までは水洗式が中心でしたが、2000年前後の環境規制を契機に、少量の水で処理できるナチュラルやハニープロセスが広まりました。とりわけハニープロセスはコスタリカ独自の革新であり、粘液質の残し具合によってホワイト、イエロー、レッド、ブラックなどに分類され、付加価値を高めています。さらに近年はアナエロビック(嫌気性発酵)といった新しい手法も積極的に取り入れられ、マイクロロットの多様性が広がっています。 このように自然条件と生産者の探究心が重なり合うことで、コスタリカのコーヒーは常に国際的な舞台で高い評価を受けてきました。そして今もなお、その革新性と品質の高さは世界のコーヒーラバーから注目を集め続けています。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス モンテコペイ キズナ農園 カツアイ ホワイトハニー 中浅煎り COSTA RICA MONTE COPEY KIZUNA
¥1,134($7.16)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 COSTA RICA TARRAZU MONTE COPEY KIZUNA CATUAI WHITE HONEY コスタリカ タラス モンテコペイ キズナ農園 カツアイ ホワイトハニー ~遠く澄んだ甘み~ ホワイトピーチやシトラスを思わせる透明感のある果実味と、 ホワイトハニー精製由来の穏やかなはちみつの甘みが調和。 冷めるにつれてカモミールのような上品な香りが広がり、 シルキーで心地よい余韻が長く続きます。 FLAVOR WHITEPEACH,LIME,BRIGHTACIDITY,SILKY,JUICY 焙煎度:中浅煎り ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■地名、ミル TARRAZ MONTE COPEY ■農園、農協名 KIZUNA ■品種 CATUAI ■精製方法 WHITE HONEY ■農園主 Enrique Navarro Granados ■標高 1950m ■産地、農園について コスタリカを代表する名産地、タラス地方の奥深くに広がるドタ渓谷(DotaValley)。標高1,800mを超える急峻な山肌と、手つかずの豊かな自然に抱かれたこの地で、半世紀以上にわたりコーヒー栽培の歴史を紡いできたのが、ナバロ・ファミリーが運営する「モンテコペイ(Monte Copey)」です。 かつてこの地域で初めてティピカ種を植え、コーヒー栽培の可能性を切り拓いたという誇り高き歴史を持つ彼らの農園は、現在4代目となる若きリーダー、エンリケ・ナバロ・ジュニア氏によって新たな進化の時代を迎えています。彼らの名前が一躍世界に轟いたのは2014年のことでした。コスタリカのカップ・オブ・エクセレンス(COE)品評会において見事1位の栄冠に輝き、さらに同年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)で優勝した日本代表バリスタが彼らの豆を使用したことで、世界トップクラスのマイクロミルとしての地位を確固たるものにしました。 「キズナ(KIZUNA)」は、彼らが所有する農園の中でも特別な区画から生み出されたロットです。標高1,800m超という過酷な環境は、昼夜の寒暖差が非常に激しく、コーヒーの実にゆっくりと時間をかけて糖分を蓄えさせます。エンリケ氏はこれを「豆が筋肉のように収縮と膨張を繰り返し、不要な風味を汗のように排出することで、甘さが凝縮する」と表現しています。農園では化学肥料への依存を減らし、環境に配慮したサステナブルな農業を徹底。シェードツリー(日陰樹)を適切に配置し、野生動物と共存する豊かな生態系を維持しながら、極めて密度の高いコーヒーを育んでいます。 弊社代表倉橋が現地を訪れた際、この農園を包み込んでいたのは、澄み渡る冷涼な空気と、深い静寂でした。岩肌を流れる清らかな小川、風に揺れる木々の音。過度な演出のない、どこか神聖さすら感じる清らかなロケーションに、地形に沿うように建てられた清潔なマイクロミルが存在していました。その土地の持つ空気感が、そのままカップの透明感として表現されているかのような、非常に美しく気品のあるコーヒーを生み出す類まれなる農園です。彼らの情熱と、コスタリカの美しい自然の風景を、ぜひカップの中から感じ取ってください。 ■豆についての詳細 本ロットは、中米のコーヒーの歴史を長く支え続けてきた名品種「カツアイ(Catuai)」を、コスタリカならではの高度な精製技術「ホワイトハニー(White Honey)」プロセスで仕上げた特別な一杯です。 カツアイ種は、1940年代にブラジルで開発された交配品種です。樹丈が低くコンパクトな「カツーラ」と、収穫量が多く生命力の強い「ムンドノーボ」という2つの品種の長所を掛け合わせて生まれました。強風や雨でも実が落ちにくく、多くの農家を助けてきた頼もしい品種ですが、近年は気候変動や病害の影響で栽培の難易度が上がっています。それでもモンテコペイがこの品種を大切に育てているのは、カツアイ種が持つ「丸みのあるふくよかなボディ」と「ミルクチョコレートのような豊かな甘み」のバランスが、他には代えがたい魅力を持っているからです。標高1,800m以上の厳しい環境下で、緻密な土壌管理のもと大切に育てられたカツアイからは、白桃を思わせるみずみずしい果実感と、心地よい甘みが存分に引き出されます。 そして、その風味を究極にクリーンな状態で届けてくれるのが「ホワイトハニー」という精製方法です。収穫した完熟の赤いコーヒーチェリーの果肉を剥いた後、種の周りについているミューシレージ(粘液質)を、特殊な機械で約80〜90%ほど取り除き、ごくわずかに残した状態で天日乾燥させます。ミューシレージを多く残すレッドハニーやブラックハニーが濃厚な果実感や発酵感をもたらすのに対し、ホワイトハニーは発酵の度合いを最小限に抑えるため、水洗式(ウォッシュド)のようにスッキリと透き通った味わいになります。しかし、わずかに残った糖分が乾燥中に豆にゆっくりと染み込むことで、ウォッシュドにはない「角の取れた丸くシルキーな口当たり」と「はちみつのような穏やかな甘み」をコーヒーに纏わせるのです。 ■生産国について 中央アメリカの南部に位置するコスタリカ共和国は、国土の多くが手つかずの熱帯雨林や火山性山脈で覆われた、豊かな自然と多様な生態系に恵まれた美しい国です。「軍隊を持たない国」としても知られ、国家予算を教育と環境保護に注ぎ込むという独自の哲学を持つこの国は、コーヒー生産においても「量より質」を徹底し、持続可能で高品質なスペシャルティコーヒーを世界に発信し続けています。 コスタリカのコーヒー産業を語る上で絶対に欠かせないのが、2000年代初頭から国中で巻き起こった「マイクロミル革命」です。それまで、多くの小規模農家は収穫したコーヒーチェリーを大規模な農協や加工場に安価で持ち込むしかなく、自分たちの育てたコーヒーが最終的にどんな味になるのかを知る由もありませんでした。しかし、農家自らが小さな精製設備(マイクロミル)を導入することで、自分たちの農園の区画ごと、品種ごとに独自の加工を行い、個性を最大限に引き出したコーヒーを直接世界へ販売できるようになったのです。これにより、農家は単なる「栽培者」から、風味を自在にデザインする「職人(クリエイター)」へと劇的な進化を遂げました。 さらに、こうした生産者たちの情熱を支え、世界中のロースターへと繋ぐワタル株式会社のような「エクスポーター(輸出業者)」やコンサルタントたちの存在も、コスタリカの品質向上を強力に後押ししています。彼らは、生産者と共にカッピング(テイスティング)を行い、「この土地のこの品種なら、どの精製方法が最もポテンシャルを発揮できるか」を科学的かつ官能的なアプローチでアドバイスします。磨けば光る原石を持った農家を見つけ出し、彼らがスペシャルティコーヒー市場で正当な評価を得て自立できるよう支援する。そうした協力体制(エコシステム)が国全体に根付いているからこそ、コスタリカからは毎年驚くような素晴らしいコーヒーが生まれ続けているのです。 モンテコペイが位置するタラス地方は、そんなコスタリカの中でも最高峰の品質を誇る名産地です。標高が高く冷涼な気候と、ミネラル豊富な火山性土壌。そして何より、コーヒーに人生を賭け、現状に満足することなく常に高みを目指す生産者たちの尽きることのない探求心。大自然の恵みと、人々の知恵と努力が美しいグラデーションとなって結集したコスタリカのコーヒーは、飲むたびにその土地の風景と、陽気で温かな人々の合言葉「プラ・ヴィーダ(純粋な人生、最高!)」の精神を私たちに伝えてくれます。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 2025年3月、当店の仕入れ先であるワタル株式会社の同行者および現地駐在員とともに、買い付けツアーとしてコスタリカを訪問しました。 険しい山道を車で進み、タラス地方・ドタ渓谷の頂に近い場所にある「モンテコペイ」のマイクロミルへ。 急斜面を登り切った先に広がっていたのは、思わず息を呑むような大自然の絶景と、深い静寂でした。 標高1,800mを超える高地の空気は冷たく澄み渡り、岩肌を滑り落ちる清流のせせらぎと、木々の間を吹き抜ける風の音が聞こえてきます。 農園全体は、何かを過剰に飾り立てているわけではありません。ただそこにある自然と完全に調和していて、どこか「気品」や「神聖さ」すら感じるほど清らかな場所でした。 急な山肌に建てられた施設は清潔に保たれており、その佇まいからも、彼らの仕事の丁寧さが静かに伝わってきました。 そこで私たちを出迎えてくれたのが、農園の若き主、エンリケ・ナバロ・ジュニア氏です。 彼は10代の頃から農園の管理を任され、コーヒーづくりに没頭してきた情熱家。コスタリカの若手生産者の中でもひときわ目立つ存在ですが、現場で接した彼は、とても誠実な人でした。 近年、COEなどの国際品評会では、ゲイシャ種をはじめとする外来品種や交配品種が上位を席巻する傾向にあります。 しかしエンリケ氏は訪問時、こう熱く語っていました。「コスタリカの土壌に根ざした、ティピカやカツーラといったクラシカルな伝統品種で、もう一度COEの舞台に挑戦したい」 そのために、化学肥料に頼らない土壌づくりなども積み重ねているとのことでした。 そしてその言葉どおり、2025年7月のCOEにおいて、彼は伝統的な「ティピカ種」を見事に磨き上げ、4位入賞を果たすという歴史的な快挙を成し遂げました。 まさに有言実行。私たちは、その物語の始まりに少しだけ立ち会っていたのかもしれません。 さらにこの訪問時、特別に「ダークルーム」と呼ばれる秘密の部屋を見せていただきました。 そこでは、温度が厳密に管理された環境下で、コーヒー豆が極めてゆっくりと発酵、いわゆるスローファーメンテーションを進めていました。 それによって、圧倒的にクリーンでエレガント、かつ複雑な風味が生まれるのだといいます。 その半年後、2025年秋。 モンテコペイが世界に向けて開催したプライベートオークションのラインナップに並んでいたのは、まさに私たちがあのダークルームで目にした、特別に丁寧に処理された逸品たちでした。 同じ9月、私たちは日本・大阪でエンリケ氏と再会します。遠く離れたコスタリカの山奥で出会った生産者と、日本で再び顔を合わせ、そのオークションロットをともにカッピングする。それは、貴重な体験でした。 初めての海外買い付けで訪れた、コスタリカの山奥。 そこで情熱を燃やす生産者と出会い、日本でその魅力を伝える私たち。 「KIZUNA」と名付けられたこの特別なロットには、生産者と私たち、そしてこのコーヒーを飲んでくださるお客様とを結ぶ、目には見えない強い繋がりが込められています。 彼らの飽くなき情熱と、一杯のカップに凝縮された物語。 その一端を、ぜひ味わっていただけたら嬉しく思います。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス グラニ-トス オルティス1800 カトゥアイ ホワイトハニー 中浅煎り COSTA RICA GRANITOS ORTIS1800
¥1,021($6.44)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 COSTA RICA TARRAZÚ GRANITOS ORTIS1800 CATUAI WHITE HONEY コスタリカ タラス グラニ-トス オルティス1800 カトゥアイ ホワイトハニー ~暖かで澄んだ甘み~ ハニー精製ならではの澄んだ口あたりに、ほんのりとブラウンシュガーを思わせる穏やかな甘みと、蜂蜜のような温もりが寄り添います。中浅煎りに仕上げることで、冷めてもなお心地よい余韻が続きます。 FLAVOR BROWNSUGAR,HONEY,REDAPPLE,GENTLESWEETNESS ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 オマールカルデロン(OMAR CALDERÓN) ■標高 1800m ■産地、農園について コスタリカのTARRAZÚ(タラス)は、スペシャルティコーヒーの代名詞とも言える産地です。標高1500m以上の冷涼な気候、昼夜の寒暖差、そして肥沃な火山灰質の土壌が、芳醇でクリーンなカップを生み出してきました。その中心のひとつが、DOTAの山あいに広がる GRANITOS ORTIS1800。ここは CALDERÓN MARTÍNEZ家 が営む農園であり、家族が一体となってコーヒーづくりに取り組んでいます。 農園の主は OMAR CALDERÓN MADRIGAL。若き日からコーヒーに携わり、30年以上にわたって農園の木々を守り続けてきました。彼の手はいつも土と共にあり、枝の剪定、樹勢の管理、収穫のタイミングといった「栽培」の要を担っています。オマールが語るコーヒーは実直で、樹の一本一本に宿る命を尊重する姿勢が感じられます。 一方で、精製という次の段階を担うのは娘たち。私が現地を訪れた際も、実際にプロセスの解説をしてくれたのはジョイスでした。彼女は明るくしっかり者で、精製工程を理路整然と説明しながらも、その背景にある家族の想いや哲学を自然体で語ってくれました。 現地での体験は鮮明に心に残っています。農園を後にするとき、家族やスタッフと一緒にトラックの荷台に乗り、山を下りました。眼下に広がったのはドタの街並みです。小さな店や人々の営みが織りなす景色には、土地に根ざした暮らしの温かさが感じられました。そして背後に広がる山並みは、幾重にも折り重なりながら悠久の時間を刻んでおり、自然の積み重ねてきた歴史を物語っていました。そのとき、地元の奥三河の暮らしと山々を思い出しました。 オルティス1800のコーヒーは、こうした土地と人の営みの結晶です。お父さんが大地を耕し、娘たちがチェリーにさらにみがきをかける。その家族の分担と調和が、このコーヒーの清らかさと、どこか温もりを帯びた味わいへと結実していると思います。 ■豆について このロットは、CATUAI種を用い、ホワイトハニー精製で仕上げられたものです。収穫はすべて手摘みで、完熟したチェリーだけを選び抜きます。収穫の現場ではオマールの経験が生き、果実の成熟度を的確に見極める姿勢が貫かれています。 収穫されたチェリーは、家族のマイクロミルへと運ばれます。果肉を除去した後、ミューシレージをごく薄く残した状態で乾燥に移すのがホワイトハニー精製の特徴。もう少し果肉を残したブラックハニーやレッドハニーの精製よりも清らかさを重視しつつ、ウォッシュドよりは柔らかな甘みを残す、繊細なプロセスです。 乾燥工程では、強い日射をコントロールするため、時間帯ごとにカバーを掛けたり攪拌を繰り返したりといった作業が欠かせません。JOYCEやJOHANAは毎日その状態を確かめ、均一な仕上がりを追求します。こうして仕上がったコーヒーは、澄んだクリーンカップの中に穏やかな甘みを宿すのです。 カップから感じられるのは、まずホワイトハニーらしい清らかさ。そこに ブラウンシュガーや蜂蜜を思わせる、温もりを帯びた甘みを感じます。酸は落ち着いており、軽やかで飲みやすい一方で、冷めるほどに甘さが際立ち、余韻は長く続きます。 焙煎は中浅煎りが最適です。強火で深く煎ればこの柔らかさは失われますが、浅すぎても甘みが十分に引き出されません。中浅煎りで仕上げることで、清らかさと温もりという二面性が調和し、蒸らしから冷めゆくまで表情を変え続ける一杯となります。 ■生産国について COSTA RICAは中米に位置する小国ながら、世界のスペシャルティコーヒー市場で強い存在感を放っています。国土の多くは山岳地帯で、火山性の肥沃な土壌と標高差に富んだ地形が、コーヒーに多様な個性を与えています。 1980年代から1990年代にかけて、コスタリカは「マイクロミル革命」を先導しました。それまで生産者は協同組合や大規模輸出業者にチェリーを売る立場でしたが、自ら小規模な精製設備を導入し、農園単位で精製・輸出できる仕組みを築き上げました。この流れにより、農園や家族ごとの物語が直接世界に届くようになり、品質の向上と生産者の誇りにつながりました。GRANITOS DE ALTURA DEL ORTIZ もこの潮流の中で生まれた存在であり、いまや世界のロースターから注目を集めています。 国としてのCOSTA RICAは、再生可能エネルギー利用率が極めて高く、環境保全にも熱心です。森林保護、水資源管理、持続可能な農業の推進は、国の政策に深く根付いており、コーヒー生産にもその精神が反映されています。農園ごとの取り組みは多様ですが、共通して「環境と調和したコーヒーづくり」を重んじています。 文化的にもコーヒーは国民の象徴です。日常の食卓を彩るだけでなく、国の経済とアイデンティティを築いてきた存在です。タラスやセントラルバレー、ウエストバレーといった地域の名前は、単なる地理を超えて、コスタリカの文化そのものを語る言葉になっています。 私がDOTAで見た街並みや、背後に広がる山並みの記憶は、そのままCOSTA RICAという国の縮図でした。自然と人々の営みが折り重なり、その中から生まれるコーヒーは、世界中のカップに温もりと清らかさを届け続けています。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス グラニートス・デ・アルトゥラ・デル・オルティス 1800 カトゥアイ ホワイトハニー 中煎り COSTA RICA GRANITOS ORTIZ1800
¥1,021($6.44)
コスタリカ タラス グラニートス・デ・アルトゥラ・デル・オルティス 1800 カトゥアイ ホワイトハニー 中煎り COSTA RICA TARRAZÚ GRANITOS ORTIZ1800 CATUAI WHITE HONEY ~あたたかみのある澄んだ甘み~ ホワイトハニーらしいクリーンさとやさしい質感。 澄んだ口あたりの中に、糖蜜やブラウンシュガーを思わせる穏やかな甘さ。 りんごのようなやわらかでしずかな果実味が重なり、 冷めていくほどに透明感のある甘みがゆっくりと残ります。 FLAVORコメント MORACESS,APPLE,GENTLE SWEETNESS ROASTLEVEL(焙煎度)★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■農園主 OMAR CALDERÓN MADRIGAL (オマール・カルデロン・マドリガル) ■標高 1800m ■産地、農園について GRANITOS DE ALTURA DEL ORTIZ(グラニートス・デ・アルトゥラ・デル・オルティス)は、コスタリカを代表する高品質コーヒー産地TARRAZÚ(タラス)、その中でもSANTA MARÍA DE DOTA(サンタ・マリア・デ・ドタ)周辺の山間部で、カルデロン・マルティネス家が営むマイクロミルです。 農園は標高の高い山の斜面に広がり、冷涼な気候と昼夜の寒暖差の中で、コーヒーチェリーがゆっくりと成熟していきます。 家族のコーヒーづくりを長く支えてきたのが、OMAR CALDERÓN MADRIGAL(オマール・カルデロン・マドリガル)さんです。 オマールさんは長年コーヒー栽培に携わり、現在も農園で木々の管理、剪定、施肥、収穫時期の判断など、畑そのものを守る仕事を担っています。 一方、収穫されたチェリーを受け取り、精製によってコーヒーの品質を磨いていく中心となっているのが娘たちの世代です。 現在はJOYCE(ジョイス)やJOHANA(ジョハナ)を中心に、チェリーの選別から果肉除去、ミューシレージの調整、乾燥までを細かく管理しています。 父親が農園を守り、娘たちが精製を担う。 グラニートスでは、栽培と精製が別々の場所に切り離されているのではなく、ひとつの家族の仕事としてつながっています。 コスタリカでは2000年代以降、小規模生産者が自ら精製設備を持ち、自分たちが育てたコーヒーを自分たちの手でロットごとに管理する「マイクロミル」の文化が大きく発展しました。 この農園も、そうしたコスタリカのスペシャルティコーヒー文化を体現する家族経営のマイクロミルのひとつです。 品種や農園、区画、収穫時期などによってロットを分け、それぞれのチェリーに合わせて精製方法や乾燥を調整する。 農園で良いチェリーをつくるだけではなく、収穫したあとにどのように仕上げるかまで自分たちで考えることで、その土地や品種の個性をより明確に表現することができます。 今回の「ORTIZ 1800」という名前には、このコーヒーが育つ標高約1,800mという環境そのものが表されています。 標高の高い冷涼な環境でゆっくりと成熟したチェリーと、家族による丁寧な精製。 その積み重ねが、この農園らしいクリーンさと、やわらかな甘さにつながっています。 ■豆についての詳細 今回蒼が買い付けたのは、標高約1,800mで栽培されたCATUAI(カトゥアイ)を、WHITE HONEY(ホワイトハニー)で精製したロットです。 カトゥアイは、中南米で広く栽培されているアラビカ種のひとつ。 MUNDO NOVO(ムンド・ノーボ)とCATURRA(カトゥーラ)の交配によって生まれた品種で、比較的コンパクトな樹形と生産性を持ちながら、標高の高い環境では質の良い酸と甘さを持ったコーヒーを生み出します。 そして今回のロットを特徴づけているのが、ホワイトハニーという精製方法です。 ハニープロセスでは、収穫したコーヒーチェリーの果肉を取り除いたあと、種子の周囲にある「ミューシレージ」と呼ばれる粘液質を一定量残した状態で乾燥させます。 「ハニー」という名前から蜂蜜を加えていると思われることがありますが、実際に蜂蜜を使うわけではありません。 チェリーの内側にあるミューシレージの粘りや甘さから、「ハニー」と呼ばれるようになった精製方法です。 コスタリカでは、ミューシレージの残し方や乾燥方法などによって、ホワイト、イエロー、レッド、ブラックといった名称が使われています。 その中でもホワイトハニーは、比較的クリーンな方向へ仕上げるスタイル。 レッドハニーやブラックハニーのような濃厚な果実感や発酵感を強く押し出すというより、ウォッシュドのような透明感を持ちながら、その中にハニープロセスらしいやわらかな甘さを残すことができます。 今回のORTIZ 1800にも、その特徴がよく表れています。 最初に感じるのは、とても澄んだ口あたり。 そこにりんごを思わせる穏やかな果実味と、ブラウンシュガーや蜂蜜のような丸みのある甘さが重なります。 強い酸や華やかな香りが一気に前へ出てくるタイプではありません。 酸、甘さ、質感のどれかひとつが突出するのではなく、それぞれがきれいにつながり、飲み進めるほどにじわりと甘さが感じられます。 ホワイトハニーらしい透明感を残しながら、カトゥアイのやわらかな果実味と甘さが自然につながるポイントを狙って焙煎を行います。 熱いうちは、すっきりとしたクリーンな印象。 少し温度が下がると、ブラウンシュガーや蜂蜜。 さらに冷めてくると、赤りんごを思わせる穏やかな果実味と甘い余韻が感じられます。 温度によって大きくキャラクターが変わるというより、一杯の中に最初からあった甘さが、冷めるにつれて少しずつ輪郭を現していくようなコーヒーです。 派手さよりも、整っていること。 強さよりも、飲み続けたくなること。 そして、クリーンでありながら、どこか温度を感じること。 「あたたかく澄んだ甘み」 その言葉が、このORTIZ 1800の魅力をよく表していると思います。 ■生産国について コスタリカは、中米を代表するスペシャルティコーヒー生産国のひとつです。 国土は決して大きくありませんが、中央部には山岳地帯が連なり、標高、気候、降雨量、火山性土壌などの違いによって、地域ごとに個性の異なるコーヒーがつくられています。 代表的な生産地域には、TARRAZ(タラス)、CENTRAL VALLEY(セントラルバレー)、WEST VALLEY(ウエストバレー)などがあります。 その中でもタラスは、コスタリカの高品質コーヒーを象徴する産地として、世界的に知られています。 標高1,500mを超える農園も多く、昼夜の寒暖差が大きい冷涼な環境では、コーヒーチェリーが時間をかけてゆっくりと成熟します。 成熟に時間がかかることで、チェリーの中に糖分や風味成分が蓄えられ、密度の高い豆、きれいな酸、しっかりとした甘さにつながっていきます。 また、現在のコスタリカのスペシャルティコーヒーを語るうえで欠かせないのが、「マイクロミル」の存在です。 かつて多くの小規模生産者は、収穫したコーヒーチェリーを大規模な精製所や協同組合へ持ち込み、そこで他の生産者のチェリーと一緒に精製していました。 しかし2000年代に入り、自ら小規模な精製設備を持ち、自分たちで収穫後の工程まで管理する生産者が増えていきます。 これによって、農園で育てたチェリーを、品種、区画、収穫日などによって細かく分け、それぞれの特徴を残したまま一つのロットとして仕上げることが可能になりました。 「良いチェリーを育てる」だけで終わらず、 どのくらいミューシレージを残すのか。 どのような環境で乾燥させるのか。 どのくらいの時間をかけるのか。 生産者自身が、収穫後の工程まで含めて「どんな味のコーヒーにしたいのか」を考えるようになったのです。その発展の中で、コスタリカ独自の存在感を高めていった精製方法のひとつが「ハニープロセス」です。 ホワイト、イエロー、レッド、ブラックなど、ミューシレージの残し方や乾燥方法を調整することで、クリーンさ、甘さ、果実感、質感など、それぞれ異なる方向性を表現します。 同じ農園、同じ品種であっても、精製方法によってカップの印象が大きく変わる。 現在のコスタリカには、そうした細やかなつくり分けを行う生産者が数多く存在します。 GRANITOS DE ALTURA DEL ORTIZも、その文化の中で高品質なコーヒーをつくり続けてきた家族経営のマイクロミルです。 農園でチェリーを育てる人と、それを精製する人の距離が近い。 だからこそ、一杯のコーヒーの中に、その家族が考える「おいしさ」がよりはっきりと表れる。 それもまた、コスタリカという生産国のおもしろさだと思います。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 2025年の3月、初めてGRANITOSを訪れたとき、強く記憶に残った風景があります。 農園を見たあと、オマールさんや家族、スタッフたちと一緒にトラックの荷台に乗って山を下りました。 眼下に広がっていたのは、SANTA MARÍA DE DOTA(サンタ・マリア・デ・ドタ)の街。 小さな家や店が集まり、その向こうには幾重にも山が重なっていました。 その景色を眺めていたとき、不思議と地元の奥三河を思い出しました。 山があって、 その中に小さな街があり、 人が暮らしている。 その暮らしのすぐそばに畑があり、 そこで農作物を育てながら生活している。 国も言葉もまったく違うのに、 どこか知っているような景色でした。 そして2026年3月。 再びコスタリカを訪れ、GRANITOSにも足を運びました。 オマールさん。 娘のジョハナとジョイス。 そしてオマールさんのお孫さんであるHASANI(ハサニ)。 以前会った人たちと、また同じ場所で再会することができました。 産地を何度か訪れるようになってから、 「農園を訪問する」ということへの感覚も少しずつ変わってきたように思います。 初めて訪れるときは、 どんな場所なのか。 どんな品種を育てているのか。 どんな精製をしているのか。 知らないことを知るために、たくさん質問します。 けれど、同じ場所を再び訪れると、それだけではありません。 「久しぶり」「また来たよ」 そんな言葉から始まります。 以前歩いた農園をもう一度歩き、 以前会った人の顔を見て、今年の収穫やコーヒーについて話す。 一度きりだった産地との関係が、点ではなく少しずつ線になっていきます。 2026年2回目の訪問では、カルデロン家でディナーをごちそうになりました。 オマールさんともお酒を酌み交わして、あたたかな夜を過ごしました。 そして今年も、このORTIZ 1800のホワイトハニーを買い付けることにしました。 毎年、産地ではたくさんのコーヒーを飲みます。 もちろん、初めて出会う素晴らしいコーヒーもたくさんあります。 その中で、一度訪れた農園のコーヒーをもう一度選ぶということには、初めて買い付けるときとは少し違う意味があります。 知っている農園だから選ぶわけではありません。 今年のコーヒーを実際に飲んで、 「今年もこのコーヒーを日本へ持って帰りたい」 そう思えたから、もう一度選びました。 オマールさんが山でコーヒーの木を育て、 ジョイスたちがそのチェリーを受け取り、精製によって磨いていく。 そして、ハサニたち次の世代もいる。 一杯のコーヒーの向こうに、農園という場所だけではなく、そこで暮らし、時間を重ねている家族が見える。 何度か訪れるうちに、 GRANITOSは、私にとって単なる「コスタリカの農園」ではなくなってきました。 「あの人たちがつくっているコーヒー」 今年も、そのコーヒーを皆さんに届けます。 【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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グアテマラ ウエウエテナンゴ エル・インヘルト トラディショナル ウォッシュド 中煎り
¥1,350($8.52)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 グアテマラ ウエウエテナンゴ エル・インヘルト トラディショナル ウォッシュド 中煎り GUATEMALA HUEHUETENANGO EL INJERTO TRADITIONAL FULLY WASHED CITYROAST ~落ち着きのある味わい~ チェリーや焼きリンゴを思わせるやわらかな果実味に、 アーモンドの香ばしさとミルクチョコレートのまろやかな甘さが重なります。 華やかな香りを前面に押し出すというより、 果実味、甘さ、コクがひとつにまとまった、 落ち着きのある味わい。 FLAVORコメント CHERRY,BAKED APPLE,ALMOND,MILKCHOCOLATE,COCOA,CARAMEL,SMOOTH ROASTLEVEL(焙煎度)★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■農園主 ARTURO AGUIRRE (アルトゥーロ・アギーレ) ■標高 1,500–2,000m ■産地、農園について エル・インヘルト農園は、グアテマラ北西部、ウエウエテナンゴ県LALIBERTADに位置する、世界的にも知られたスペシャルティコーヒー農園です。 山深いウエウエテナンゴの標高約1,500〜2,000mにコーヒー畑が広がり、周囲には森林と豊富な水源があります。この地域はグアテマラの主要産地の中でも特に標高が高く乾燥した非火山性地域で、メキシコ側から吹き込む乾いた暖気によって、高地でも霜の影響を受けにくい環境がつくられています。 農園の歴史は1874年にさかのぼります。JESÚS AGUIRRE PANAMÁ氏がこの土地を取得し、当初はサトウキビ、トウモロコシ、豆、タバコなどを生産していました。1900年頃からコーヒー栽培を始め、この地域に自生していた果物にちなみ「ELINJERTO」と名付けられました。その後もアギーレ家によって受け継がれ、栽培、精製、品質管理へ継続的に投資しながら、世界を代表するスペシャルティコーヒー農園へ成長してきました。 収穫では熟した赤いチェリーを選び、果肉を除去した後、発酵槽で60〜72時間処理します。その後、山から湧き出す水を使って洗浄し、パティオで天日乾燥。さらに自前のドライミルを持ち、乾燥後の選別まで農園内で一貫して管理しています。 その品質は長年にわたりCUP OF EXCELLENCEでも評価されてきました。2013年にはEL INJERTO 1のウォッシュド・パカマラが93.14点で1位を獲得するなど、グアテマラを象徴する農園のひとつとなっています。 そして今回のTRADITIONALは、そうしたエル・インヘルトの中でも、希少品種や特別区画とは少し違う存在です。 「インヘルト農園を支えるベーシックなロット」 華やかな希少品種だけが農園の姿ではありません。 長い年月にわたり育ててきた伝統品種を、毎年丁寧に収穫し、洗い、乾かし、選び続ける。 エル・インヘルトの日常の仕事そのものが表れたコーヒー。 それが、このTRADITIONALです。 ■豆についての詳細 今回のEL INJERTO TRADITIONALは、農園で長年栽培されてきたBOURBON、CATURRA、CATUAIといった伝統的なアラビカ品種を中心に構成したFULLY WASHEDのロットです。CATURRAはBOURBONから生まれた自然突然変異の品種で、CATUAIはMUNDO NOVOとCATURRAを交配してつくられた品種です。異なる品種でありながら、クラシックなアラビカの系譜が重なった組み合わせでもあります。 「TRADITIONAL」という名前は精製方法ではなく、エル・インヘルトの基本となるロットを表したものです。精製そのものはFULLY WASHED。収穫された完熟チェリーは果肉を除去し、60〜72時間の発酵を経て、山から流れる湧き水で洗浄。その後パティオで天日乾燥され、農園内のドライミルで選別されます。 カップでは、チェリーや焼きリンゴのやわらかな果実味に、アーモンドやミルクチョコレート、ココアを思わせる甘さが重なります。口当たりはスムースで酸は穏やか。どれか一つの風味が突出するのではなく、果実味、甘さ、コクが丸くまとまっています。 BOURBON 100%を「エル・インヘルトの品種個性を切り取ったコーヒー」とするなら、TRADITIONALは、農園の日常的な味をひとつにまとめたコーヒー。 強烈な個性を競うのではなく、飲むたびに戻ってこられる。 果実、ナッツ、チョコレート。 酸、甘さ、コク。 そのどれかひとつではなく、それらが静かに重なっていることが、このコーヒーの魅力です。 ■生産国について グアテマラは、中米の中でも地域ごとのコーヒーの個性が明確に現れる生産国です。 火山地帯、熱帯雨林、高原、乾燥した山岳地帯など、小さな国土の中に大きく異なる自然環境が存在し、それぞれの土地で異なるキャラクターを持つコーヒーが生産されています。 中でもHUEHUETENANGOは、グアテマラを代表するスペシャルティコーヒー産地のひとつです。 グアテマラの主要コーヒー地域の中でも特に標高が高く乾燥した非火山性地域で、メキシコのテワンテペック平原方面から吹き込む乾いた暖気が、山間部の冷え込みを和らげます。そのため標高約2,000mという高地まで、霜の影響を抑えながらコーヒーを栽培することができます。 また、HUEHUETENANGOは非常に山深い地域です。その地理的条件から、生産者自身がコーヒーの水洗処理を行う文化が発達してきました。一方で山には河川や湧水が豊富にあり、高品質なWASHED COFFEEを生産するための環境にも恵まれています。 この地域のコーヒーは、明るく明瞭な酸、十分なボディ、葡萄やワインを思わせるニュアンスなどで知られています。2024年のAnacaféによる地域競技会でも、Highland Huehueの特徴として芳香性、明るい酸、葡萄のような風味、長い余韻、ジューシーなボディが挙げられています。 しかし、HUEHUETENANGOの魅力は派手な果実味だけではありません。 品種、標高、区画、精製によって、その表情はさまざまです。 今回のEL INJERTO TRADITIONALは、この土地の明るさを残しながら、チェリーやリンゴの果実味を、アーモンド、ココア、ミルクチョコレートの穏やかな甘さへとまとめています。 特別な品種や特殊な精製ではなく、その土地で長く育てられてきた品種を丁寧に水洗し、毎日飲みたくなる一杯へ仕上げる。 それもまた、グアテマラのコーヒー文化が積み重ねてきた一つの姿です。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード グアテマラを訪れた際、EL INJERTOの直営店「EL INJERTO CAFÉ」を訪ね、アルトゥーロ・アギーレ氏と話をする機会がありました。当時、中米の生産者を訪ねる中でたびたび耳にしたのが、収穫期の人手不足の問題でした。 品質の高いコーヒーをつくるためには、熟したチェリーを適切なタイミングで選んで摘む必要があります。そのため、収穫を担うピッカーを確保できるかどうかは、品質そのものにも関わります。 ところがアギーレ氏に聞くと、「うちでは、その問題はない」という答えが返ってきました。 地域的な事情もあれば、長く続いてきた農園と地域との関係、働く人たちの生活環境や労務管理など、さまざまな背景があるのだと思います。 ただ、そこで感じたのは、 コーヒーの品質は、カッピングテーブルの上だけで生まれるものではないということでした。 木を育てる人がいる。 熟した実を摘む人がいる。 精製する人がいる。 乾燥を見守り、選別する人がいる。 その人たちが毎年そこにいて、同じ仕事を積み重ねられること。 その安定そのものが、味の安定につながっています。 EL INJERTOという名前からは、CUP OF EXCELLENCEやPACAMARA、オークションで取引される特別なロットを思い浮かべます。 けれど今回選んだのは、そうした特別なコーヒーではありません。 TRADITIONAL。 この農園を支えている、日常のコーヒーです。 特別な一日ではなく、何十年も繰り返されてきた日々の仕事がある。 その「日常の強さ」を飲む。 このTRADITIONALには、そんな楽しみ方がよく似合います。 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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グアテマラ ウエウエテナンゴ エル・インヘルト トラディショナル ウォッシュド 中深煎り
¥1,350($8.52)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 グアテマラ ウエウエテナンゴ エル・インヘルト トラディショナル ウォッシュド 中深煎り GUATEMALA HUEHUETENANGO EL INJERTO TRADITIONAL FULLY WASHED FULLCITYROAST ~深いコクと甘香ばしさ~ 焼きリンゴやダークチェリーを思わせる果実味を奥に残しながら、 ローストアーモンドやカカオ、ダークチョコレートの香ばしさが前へと広がります。 キャラメルを思わせる甘香ばしさと、 やわらかなほろ苦さが重なるバランス。 深みのあるコクを感じることができます。 ■FLAVORコメント COCOA,DARKCHOCOLATE,ROASTEDALMOND,CARAMEL,BAKEDAPPLE,DARKCHERRY,SMOOTH ROASTLEVEL(焙煎度)★★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ ■農園主 ARTURO AGUIRRE (アルトゥーロ・アギーレ) ■標高 1,500–2,000m ■産地、農園について(詳細) エル・インヘルト農園は、グアテマラ北西部、ウエウエテナンゴ県LALIBERTADに位置する、世界的にも知られたスペシャルティコーヒー農園です。 山深いウエウエテナンゴの標高約1,500〜2,000mにコーヒー畑が広がり、周囲には森林と豊富な水源があります。この地域はグアテマラの主要産地の中でも特に標高が高く乾燥した非火山性地域で、メキシコ側から吹き込む乾いた暖気によって、高地でも霜の影響を受けにくい環境がつくられています。 農園の歴史は1874年にさかのぼります。JESÚS AGUIRRE PANAMÁ氏がこの土地を取得し、当初はサトウキビ、トウモロコシ、豆、タバコなどを生産していました。1900年頃からコーヒー栽培を始め、この地域に自生していた果物にちなみ「ELINJERTO」と名付けられました。その後もアギーレ家によって受け継がれ、栽培、精製、品質管理へ継続的に投資しながら、世界を代表するスペシャルティコーヒー農園へ成長してきました。 収穫では熟した赤いチェリーを選び、果肉を除去した後、発酵槽で60〜72時間処理します。その後、山から湧き出す水を使って洗浄し、パティオで天日乾燥。さらに自前のドライミルを持ち、乾燥後の選別まで農園内で一貫して管理しています。 その品質は長年にわたりCUP OF EXCELLENCEでも評価されてきました。2013年にはEL INJERTO 1のウォッシュド・パカマラが93.14点で1位を獲得するなど、グアテマラを象徴する農園のひとつとなっています。 そして今回のTRADITIONALは、そうしたエル・インヘルトの中でも、希少品種や特別区画とは少し違う存在です。 「インヘルト農園を支えるベーシックなロット」 華やかな希少品種だけが農園の姿ではありません。 長い年月にわたり育ててきた伝統品種を、毎年丁寧に収穫し、洗い、乾かし、選び続ける。 エル・インヘルトの日常の仕事そのものが表れたコーヒー。 それが、このTRADITIONALです。 ■豆についての詳細 今回のEL INJERTO TRADITIONALは、農園で長年栽培されてきたBOURBON、CATURRA、CATUAIといった伝統的なアラビカ品種を中心に構成したFULLY WASHEDのロットです。CATURRAはBOURBONから生まれた自然突然変異の品種で、CATUAIはMUNDO NOVOとCATURRAを交配してつくられた品種です。異なる品種でありながら、クラシックなアラビカの系譜が重なった組み合わせでもあります。CaturraのBourbon由来とCatuaiのMundo Novo × Caturraという系譜はWorld Coffee Researchの品種カタログでも確認できます。 「TRADITIONAL」という名前は精製方法ではなく、エル・インヘルトの基本となるロットを表したものです。精製そのものはFULLY WASHED。収穫された完熟チェリーは果肉を除去し、60〜72時間の発酵を経て、山から流れる湧き水で洗浄。その後パティオで天日乾燥され、農園内のドライミルで選別されます。添付PDFでは商品名がTraditional、ProcessがTraditional (Fully Washed)と記され、WATARUの現行ページでは生産処理がFully Washedとして独立して示されています。 カップでは、焼きリンゴやチェリーを思わせる果実味を奥に残しながら、ローストアーモンド、カカオ、ダークチョコレートを思わせる香ばしさが前面に。中煎りで見えていた果実の輪郭と酸は穏やかになり、キャラメルのような甘香ばしさと、やわらかなほろ苦さがまとまりをつくります。口当たりはスムースで、香ばしさの余韻がゆっくり続く設計です。 BOURBON 100%を「エル・インヘルトの品種個性を切り取ったコーヒー」とするなら、TRADITIONALは、農園の日常的な味をひとつにまとめたコーヒー。 強烈な個性を競うのではなく、飲むたびに戻ってこられる。 果実、ナッツ、チョコレート。 甘香ばしさ、ほろ苦さ、余韻。 そのどれかひとつではなく、それらが静かに重なっていることが、このコーヒーの魅力です。 中煎りでは果実の明るさから見えていたTRADITIONALを、 中深煎りではカカオやナッツの香ばしさから楽しむ。 同じ豆だからこそ見えてくる、もうひとつの表情です。 ■生産国について グアテマラは、中米の中でも地域ごとのコーヒーの個性が明確に現れる生産国です。 火山地帯、熱帯雨林、高原、乾燥した山岳地帯など、小さな国土の中に大きく異なる自然環境が存在し、それぞれの土地で異なるキャラクターを持つコーヒーが生産されています。グアテマラの業界団体Anacaféは国内コーヒーを地域プロファイルに分けて紹介し、そのうちHuehuetenangoをHighland Huehueとして扱っています。 中でもHUEHUETENANGOは、グアテマラを代表するスペシャルティコーヒー産地のひとつです。 グアテマラの主要コーヒー地域の中でも特に標高が高く乾燥した非火山性地域で、メキシコのテワンテペック平原方面から吹き込む乾いた暖気が、山間部の冷え込みを和らげます。そのため標高約2,000mという高地まで、霜の影響を抑えながらコーヒーを栽培することができます。 また、HUEHUETENANGOは非常に山深い地域です。その地理的条件から、生産者自身がコーヒーの水洗処理を行う文化が発達してきました。一方で山には河川や湧水が豊富にあり、高品質なWASHED COFFEEを生産するための環境にも恵まれています。GuatemalanCoffeesも、地域の遠隔性ゆえに生産者自身による処理が必要になりやすく、河川・水流が豊富であると説明しています。 この地域のコーヒーは、明るく明瞭な酸、十分なボディ、葡萄やワインを思わせるニュアンスなどで知られています。2024年のAnacaféによる地域競技会でも、Highland Huehueの特徴として芳香性、明るい酸、葡萄のような風味、長い余韻、ジューシーなボディが挙げられています。 しかし、HUEHUETENANGOの魅力は派手な果実味だけではありません。 品種、標高、区画、精製によって、その表情はさまざまです。 今回のEL INJERTO TRADITIONALの中深煎りは、この土地の明るさを背景に残しながら、焼きリンゴやチェリーの果実味を、カカオ、ローストアーモンド、チョコレートの穏やかな香ばしさへとまとめる設計です。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード グアテマラを訪れた際、EL INJERTOの直営店「EL INJERTO CAFÉ」を訪ね、アルトゥーロ・アギーレ氏と話をする機会がありました。当時、中米の生産者を訪ねる中でたびたび耳にしたのが、収穫期の人手不足の問題でした。 品質の高いコーヒーをつくるためには、熟したチェリーを適切なタイミングで選んで摘む必要があります。そのため、収穫を担うピッカーを確保できるかどうかは、品質そのものにも関わります。 ところがアギーレ氏に聞くと、「うちでは、その問題はない」という答えが返ってきました。 地域的な事情もあれば、長く続いてきた農園と地域との関係、働く人たちの生活環境や労務管理など、さまざまな背景があるのだと思います。 ただ、そこで感じたのは、 コーヒーの品質は、カッピングテーブルの上だけで生まれるものではないということでした。 木を育てる人がいる。 熟した実を摘む人がいる。 精製する人がいる。 乾燥を見守り、選別する人がいる。 その人たちが毎年そこにいて、同じ仕事を積み重ねられること。 その安定そのものが、味の安定につながっています。 EL INJERTOという名前からは、CUP OF EXCELLENCEやPACAMARA、オークションで取引される特別なロットを思い浮かべます。 けれど今回選んだのは、そうした特別なコーヒーではありません。 TRADITIONAL。 この農園を支えている、日常のコーヒーです。 特別な一日ではなく、何十年も繰り返されてきた日々の仕事がある。 その「日常の強さ」を飲む。 このTRADITIONALには、そんな楽しみ方がよく似合います。 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================

