愛知県豊川市で小さな自家焙煎の珈琲豆店を営んでおります。小さなお店だからこそできる事、当店だからできる事、そんなサービスを追求しています。
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[初めての方におすすめ] コーヒー豆3種セット 3beans set
¥1,980($12.52)
【はじめての方へおすすめ】 3種のスペシャルティコーヒーセット たくさん種類があって、 「どれを選べばいいかわからない」 そんな方に向けて、味わいの違いを楽しめる3種類をセレクトしました。 浅煎り・中煎り・中深煎りと、焙煎度、国・農園の異なるコーヒーを少しずつ。 コーヒーの個性と広がりを、無理なく体験できるセットです。 ■ セット内容(各70g) ・エチオピア イルガチェフェ ウォルカ 在来種 / ウォッシュド / 浅煎り 華やかな香りと、明るくみずみずしい酸味 詳細はこちら⇒ https://sohcoffee.thebase.in/items/133578742 ・グアテマラ ウエウエテナンゴ エルインヘルト トラディショナル / ウォッシュド / 中煎り 甘みとコクのバランスがよく、やさしい飲み心地 詳細はこちら⇒ https://sohcoffee.thebase.in/items/156594081 ・コスタリカ タラス カンデリージャ カトューラ / ハニー / 中深煎り やわらかな口当たりと、落ち着いた甘み 詳細はこちら⇒ https://sohcoffee.thebase.in/items/105409105 それぞれ個性はありながらも、どれも飲みやすく仕上げています。 その日の気分に合わせて選ぶ楽しさも、このセットの魅力です。 はじめの一歩に。 そして、お気に入りの一杯と出会うきっかけに。 ■ 内容量 各70g(合計210g) ■ 価格 1,980円(税込・メール便送料込み) こちらの商品は同梱できません。 単体でご注文ください。
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BLEND 蒼天 PURA VIDA AZUL
¥1,007($6.37)
ブレンド 蒼天 PURA VIDA AZUL ~清らかな口あたりと果実の余韻~ トップには白葡萄や白い花の繊細な香り。 続いて白桃のようなみずみずしい果実味が支えます。 後口には蜂蜜やカモミールのやさしい甘さが広がり、透明感ある余韻が長く続きます。 Santa Rosa 1900 の比率を高めたことで、より澄んだ印象が鮮明に。 FLAVOR WHITEGRAPE,ORANGE,HONEY,REDAPPLE,SILKY BODY ROASTLEVEL(焙煎度)★★★ FALAVOR(個性)★★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ 使用豆 COSTA RICA TARRAZÚ SANTA ROSA 1900 (MACHO) CATUAÍ WHITE HONEY 50 % COSTA RICA TARRAZÚ LA CANDELILLA CATURRA HONEY MEDIUM ROAST 30 % COSTA RICA TARRAZÚ MONTE COPEY KIZUNA CATUAÍ WHITE HONEY 20% 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■ブレンドタイトルに込めた哲学・世界観 「蒼天」とは、澄み渡る青空を意味する言葉です。 英名 PURA VIDA AZUL は、コスタリカで人々が日常的に交わす合言葉「Pura Vida(プラヴィーダ/元気、最高!)」に、スペイン語で青を意味する「Azul」を重ねました。旅先で見上げたあの抜けるような空の蒼さ、清らかさと、当店の名に掲げた「蒼」をひとつに結びつけたブレンド名です。 実は、これまで私たちはコスタリカのコーヒーを扱うことがほとんどありませんでした。 旧焙煎機では思うような焙煎に至らず、産地との直接的なご縁にも恵まれなかったからです。 しかし焙煎機をGIESEN社製に切り替え、より豆の個性を引き出せるようになった今、初めて現地を訪れたことをきっかけに、ハニー精製による均整のとれた甘みを表現できるようになりました。 その時、「これらを掛け合わせたらどんな味になるのか」を知りたい、という思いが自然に湧きました。 白葡萄や白い花のように澄んだ香り、白桃のような果実味、蜂蜜やカモミールのやわらかな余韻。 三つの農園のハニー製法が重なり合うことで、透明感と甘さが心地よく続いていきます。 旅の記憶と人々の仕事、そして「蒼」の色を重ね合わせた一杯が、この「蒼天 – PURA VIDA AZUL」です。 ■ブレンド設計図(風味構成・ねらい) Santa Rosa 1900 (Macho) / White Honey(Catuaí) 白葡萄や白い花、カモミール。澄んだトップと長い余韻を担う中心的存在。 La Candelilla / Honey(Caturra) 柔らかな甘香と砂糖きびのような丸み。後半の柔らかくどっしりとした余韻をつくる。ベースを支える土台。 Monte Copey KIZUNA / White Honey(Catuaí) ホワイトピーチのような澄んだ甘さと、みずみずしく滑らかな口当たり。中盤にジューシーさと明るさを与え、全体の透明感を整える。 ■補足ストーリー このブレンドの背景には、産地で出会った人々の姿があります。 Santa Rosa 1900。標高1900m、冷涼な斜面に広がる農園です。農園主マチョ氏と共に歩んでいたのは、息子のケビン。端正な顔立ちで、まるでモデルのようだと感じる青年でした。その整った外見と同じくらい印象的だったのは、精密で真摯な仕事ぶりです。豊かな水源に恵まれたこの農園では、ダブルフリーウォッシュド(DFW)、レポサド、ホワイトハニーなど、水を活用した精製に長けています。ケビンは一つひとつの区画や乾燥棚を細かく調整し、繊細な白葡萄や白い花の透明感、冷めてから現れるカモミールの余韻を生み出していました。彼の几帳面さと誠実さが、味わいの純度そのものを支えているのだと実感しました。 La Candelilla はまた別の温度を持っていました。リカルドJr.は、日本に滞在していた経験を持つ親日家で、今も日本のことをよく話してくれます。週に6回ジムに通うという鍛え抜かれた体格で、仕事ぶりも力強い。それでいて、家族や兄弟との関係はとても温かく、農園全体が「仲良く切り盛りする一家」の雰囲気に包まれていました。その穏やかで誠実な営みは、コーヒーに砂糖きびやナッツのような丸みを与え、ブレンドの安定した土台となっています。 そして Monte Copey のキズナ農園。標高1950m、モンテコペイが新たな挑戦の基盤として2015年から開拓してきた区画です。2014年のCOE優勝をきっかけに生まれたこの農園には、伝統品種で上位入賞を目指すという、エンリケの意思が宿っています。近年は肥料を見直したことで樹勢がより健康になり、チェリーの充実も目に見えて増してきたそうです。 キズナのホワイトハニーは、ホワイトピーチのような澄んだ甘さと、みずみずしく滑らかな口当たり。ときに発酵由来の熟度をほんのり感じさせながらも、全体はあくまで明るく、清らかにまとまっていきます。 三人の個性はまるで異なる方向を向いているようでいて、カップの中では「澄んだ甘さ」というひとつの答えに収束します。白い花が合図を出し、みずみずしい果実が中盤を支え、最後に蜜のような甘さが余韻を残す。 とはいえ、このブレンドの発端はシンプルです。 「好きな人たちの、好きなコーヒーを合わせたら、どんな味になるのか?」。 その答えが、この「蒼天 – PURA VIDA AZUL」です。 澄んだ空気、真摯な仕事、情熱ある声。その記憶が一杯のコーヒーに宿っています。カップを手にしたとき、心が少し軽くなるのは、その背景に人の営みが確かにあるからでしょう。 「Pura Vida」──コスタリカの人々が日常で交わす合言葉。最高、大丈夫、ごきげん。そんな人生を肯定する言葉を、このブレンドの一口は体現しています。 日常の中で立ち止まり、ふと空を仰ぐように。蒼天 – PURA VIDA AZUL は、あなたの時間に澄んだ余白とやさしい甘さを添えてくれるでしょう。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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ホンジュラス サンタ・バルバラ ジェネシス パライネマ ナチュラル 浅煎り HONDURAS GENESIS NATURAL
¥1,497($9.47)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 ホンジュラス サンタ・バルバラ ジェネシス パライネマ ナチュラル HONDURAS SANTA BÁRBARA GENESIS PARAINEMA NATURAL ~熟した果実の甘み~ ストロベリーやプラム、赤葡萄を思わせる熟した果実の風味が、 口いっぱいにジューシーに広がります。 ナチュラルらしい豊かな果実感の中にも、 パライネマらしい明るい酸質があり、 重たくなりすぎないバランス。 温度が下がるにつれて ブラウンシュガーや果実の蜜のような甘さが増し、 やわらかく長い余韻へとつながります。 果実味の豊かさとクリーンさをあわせ持った、 表情豊かなコーヒーです。 ■FLAVORコメント STRAWBERRY,PLUM,GRAPE,BROWNSUGAR,JUICY ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 LESBIA MARINA SABILLÓN FERNÁNDEZ (レスビア・マリナ・サビヨン・フェルナンデス) ■標高 1,500m ■産地、農園について ジェネシス農園は、ホンジュラス北西部、サンタ・バルバラ県サンタ・バルバラ市のLAPEÑA村に位置する、約4.2ヘクタールの小さな農園です。 標高は約1,500m。現在約1.4ヘクタールが生産区画、約1.4ヘクタールが育成中の区画として管理されています。農園にはGEISHAが67%、PARAINEMAが33%植えられており、今回蒼が選んだのは、そのPARAINEMAをNATURALで仕上げたロットです。 農園主はLESBIA MARINA SABILLÓN FERNÁNDEZ氏。LESBIAさんはコーヒー生産者の家庭に生まれた、二代目のコーヒー生産者です。父親もサンタ・バルバラでコーヒーを生産しており、子どもの頃から家の仕事をしながら、できる範囲で農園の仕事も手伝って育ちました。 2003年に、同じくコーヒー生産に携わる男性と結婚。その後2010年に夫婦で土地を取得し、コーヒーの苗を購入して植栽を始めました。2016年頃からは、スペシャルティコーヒーの生産に本格的に取り組んでいます。 LESBIAさんがスペシャルティコーヒーをつくる理由のひとつは、高品質なコーヒーをつくるための努力が品質として評価され、それに見合った価格で販売できることです。 一方で、病害への対応や、特に収穫期の人手不足は現在も大きな課題です。小さな農園で品質を高めながら生産を続けることは、決して簡単ではありません。 そして、この農園の名前である**「GENESIS」**は、LESBIAさんの娘さんの名前から付けられています。 農園の名前の向こうには、そこで暮らす家族の日常があります。 家族とともに歩みながら、LESBIAさんがつくり続けているコーヒーです。 ■豆についての詳細 今回使用しているPARAINEMAは、ホンジュラスで生まれた比較的新しいコーヒー品種です。 ホンジュラス国立コーヒー研究所IHCAFEによって、SARCHIMOR系統のT5296から選抜され、2004年にリリースされました。T5296はTIMOR HYBRIDとVILLA SARCHÍを背景に持つ系統で、病害への対応を目的とした育種の流れから生まれています。 PARAINEMAはコンパクトな樹形と比較的大きな豆を持ち、コーヒーさび病や一部の線虫への抵抗性を備えています。病害に強く、安定した生産を目指して開発された一方で、現在ではその独特なカップクオリティも高く評価され、ホンジュラスを代表するスペシャルティコーヒー品種のひとつとなっています。 今回のロットは、このPARAINEMAをNATURAL PROCESSで仕上げています。 NATURALは、収穫したコーヒーチェリーの果肉を残したまま乾燥させる精製方法です。果実とともに時間をかけて乾燥することで、熟した果実を思わせる甘さや豊かな香りが表現されやすくなります。 現地で聞いた今回の工程では、収穫したチェリーを水で選別した後、袋の中で約48時間酸素を制限した状態に置き、その後チェリーのまま乾燥。約12日を目安に乾燥を進め、十分でない場合にはその後パティオで仕上げます。 ホンジュラスで生まれたPARAINEMAという品種と、果実の甘さを生かすNATURAL PROCESS。その組み合わせから生まれる、明るい酸とジューシーな果実感が、このコーヒーの大きな魅力です。 ■生産国について ホンジュラスは中米を代表するコーヒー生産国の一つです。 国土の大部分を山岳地帯が占め、地域ごとに標高や降雨量、気温などが大きく異なるため、多様なキャラクターを持ったコーヒーが生産されています。 中でも北西部のSANTA BÁRBARAは、ホンジュラスのスペシャルティコーヒーを象徴する地域の一つです。 ホンジュラス最大の天然湖であるヨホア湖の西側にSANTA BÁRBARAの山々が立ち上がり、その斜面に多くの小規模農園が点在しています。標高の高い農園では気温が比較的低く、霧や湿った空気の影響を受ける場所も多いため、チェリーの成熟や乾燥には時間がかかります。 実際、2026年3月に現地を訪れた際にも、「今年は1月、2月が特に寒く、もともと遅い収穫がさらに後ろへずれている」という話をSAN VICENTEの人たちから聞きました。 この地域の特徴は、自然環境だけではありません。 PEÑA BLANCAを拠点とするSAN VICENTEのような地域のエクスポーターが、小規模生産者それぞれのコーヒーをカッピングし、優れたロットを分け、品質に応じた市場へつないできたことも、SANTA BÁRBARAが世界的なスペシャルティコーヒー産地として知られるようになった大きな要素です。 CUP OF EXCELLENCEでも長年多くの高評価ロットを生み出しており、同じSANTA BÁRBARAの山の中でも、農園や標高、斜面、品種、精製によって驚くほど異なるコーヒーに出会える地域です。 また、今回のPARAINEMAのように、ホンジュラス国内で育種・選抜され、その土地の農業課題に向き合いながら生まれた品種が、現在では高品質なスペシャルティコーヒーとして世界から評価されていることも、この国のコーヒーの面白さのひとつです。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 2026年3月。 ペーニャブランカを拠点にサンタ・バルバラのさまざまなコーヒーをカッピングする中で、実際にGENESIS農園を訪ねる機会がありました。 標高約1,500m。 山の急な斜面にコーヒーの木が植えられています。 訪問した時期はちょうど収穫期。赤く熟したチェリーが枝に残る農園を、足を取られながら斜面を歩いたことを覚えています。 そこで迎えてくれたのが、農園主のLESBIAさんでした。 農園の名前「GENESIS」は、娘さんの名前から付けたものだと教えてくれました。 そして、そのGENESIS本人にも会うことができました。話をしてみると、日本の『呪術廻戦』や『ハイキュー!!』が好きだという、ごく普通の13歳の女の子です。 LESBIAさんは、子どもたちの進学や将来のためにもコーヒーづくりを続けていると話してくれました。家族の教育について、ホンジュラスで農業教育で知られるZAMORANOで学びを進めていきたいという話も出ました。 高品質なコーヒーをつくり、それに見合った価格で販売することは、農園を続けるためだけでなく、家族の暮らしや子どもたちの未来にもつながっています。 実際にそこに暮らしている、一人の女の子の名前が農園名になっている。実際にそういう事実に直面すると、生産者の「暮らし」がより身近に感じます。 農園を訪れ、農園主さんと話し、その家族とも会えたことで、コーヒーの向こう側にある「暮らし」を、より具体的に感じることができました。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497
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ホンジュラス サンタ・バルバラ ラス・フローレス パカス ウォッシュド 浅煎り HONDURAS LAS FLORES WASHED
¥1,271($8.04)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 ホンジュラス サンタ・バルバラ ラス・フローレス パカス ウォッシュド HONDURAS SANTA BÁRBARA LAS FLORES PACAS WASHED ~澄んだ果実の甘み~ 白い花を思わせる穏やかな香りに、 オレンジや桃のような明るくやわらかな果実味が重なります。 ウォッシュドらしい透明感のある口当たりの中に、 メープルシロップやドライフルーツを思わせる落ち着いた甘さ。 温度が変わるにつれて果実、甘み、余韻が静かに重なっていく、 クリーンでバランスのよいコーヒーです。 FLAVOR ORANGE,PEACH,MAPLESYRUP,CLEAN ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り) ★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 PAULO ROBERTO SABILLÓN FERNÁNDEZ (パウロ・ロベルト・サビヨン・フェルナンデス) ■標高 1,550m ■産地、農園について ラス・フローレス農園は、ホンジュラス北西部、サンタ・バルバラ県の山岳地帯に位置する約6ヘクタールの農園です。所在地はサンタ・バルバラ市ラス・フローレス村。標高約1,550mの高地にあり、現在約5ヘクタールが生産区画、約1ヘクタールが育成中の区画として管理されています。 農園ではPARAINEMAを60%、PACASを30%、BOURBONを10%栽培しており、今回蒼が選んだのは、その中のPACASを使用したWASHEDのロットです。 農園主のROBERTO SABILLÓN氏は、このLAS FLORES村で生まれ育ったコーヒー生産者です。父親もコーヒー農家で、幼い頃から父のそばで農園仕事に携わってきました。しかし、父親の世代はコモディティコーヒーの低価格や負債に苦しみ、コーヒー農業だけで十分な生活基盤を築くことは容易ではなかったといいます。 父親から土地の一部を受け継いだROBERTO氏は、自分の農園をより良いものにしたいとコーヒー生産を続けます。しかし2011年頃にはコーヒーさび病「ROYA」の深刻な被害を受け、SAN VICENTEの資料では、その後数年間コーヒー栽培から距離を置いた時期もあったと記録されています。 その後、周辺地域からCUP OF EXCELLENCEで高く評価されるコーヒーが生まれる姿を見て、自分たちの土地にも高品質なコーヒーをつくる可能性があると再認識。PACASやPARAINEMAを中心に農園を再整備し、SAN VICENTEや周辺の生産者たちの協力を得ながら、スペシャルティコーヒーのマイクロロット生産へ取り組むようになりました。 現在、この地域のスペシャルティコーヒーを語るうえで欠かせない存在が、ヨホア湖の近く、PEÑA BLANCAに拠点を構えるEXPORTADORA DE CAFÉ SAN VICENTEです。 SAN VICENTEは、周辺の小規模生産者がつくるコーヒーをカッピングし、それぞれの品質や個性を見ながらロットを分け、世界各国のロースターへとつないでいます。私たちが今回LAS FLORESのコーヒーと出会ったのも、このSAN VICENTEのカッピングテーブルでした。 サンタ・バルバラは、一つの大きな農園が広がる産地ではありません。山の斜面に小さな農園が点在し、生産者ごとのコーヒーがSAN VICENTEのような地域のハブへと集まってくる。その一つひとつをカッピングし、品質の違いを見つけていくことで、小さな農園の名前が一つのマイクロロットとして世界へ出ていきます。 LAS FLORESも、そんなサンタ・バルバラのコーヒー文化の中から生まれた農園です。 ■豆についての詳細 今回使用しているPACASは、BOURBONから自然に生まれた突然変異品種です。 1949年、隣国エルサルバドルのSANTAANAにあるPACAS家の農園で発見されました。BOURBONに比べて樹高が低く、枝の節間も短いコンパクトな樹形を持つことが特徴です。ホンジュラスにはIHCAFEによって1974年に導入され、現在では同国のスペシャルティコーヒーでも重要な品種の一つとなっています。コーヒーさび病への耐性は高くありませんが、高地では良質なカップを生み出す可能性を持った品種です。 LAS FLORESの今回のWASHEDは、その精製工程も非常に丁寧です。収穫されたチェリーは慎重に選別され、その日の午後に果肉を取り除きます。その後、パーチメントの状態で発酵槽へ移し、水を張らない状態で約22時間のDRY FERMENTATIONを行います。発酵後は大量の水を使い、タンク内で4回洗浄。 きれいになったパーチメントは、雨や急激な天候変化からコーヒーを守る乾燥機へ移され、約18日間かけてゆっくりと乾燥されます。特徴的なのが乾燥中の管理です。 乾燥を均一に進めるため、パーチメントを約20分ごとに木製の棒で動かします。同時に目視による選別を繰り返し、欠点豆を取り除いていきます。最終的な生豆はEP / ZERO DEFECTS規格として仕上げられます。 今回この豆を浅煎りで仕上げる理由も、そこにあります。発酵によって強いキャラクターをつくるタイプではなく、PACASという品種、標高1,550mの環境、そして丁寧なWASHED PROCESSから生まれる、素材そのものの透明感を楽しみたいコーヒーです。 ■生産国について ホンジュラスは中米を代表するコーヒー生産国の一つです。 国土の大部分を山岳地帯が占め、地域ごとに標高や降雨量、気温などが大きく異なるため、多様なキャラクターを持ったコーヒーが生産されています。 中でも北西部のSANTA BÁRBARAは、ホンジュラスのスペシャルティコーヒーを象徴する地域の一つです。 ホンジュラス最大の天然湖であるヨホア湖の西側にSANTABÁRBARAの山々が立ち上がり、その斜面に多くの小規模農園が点在しています。標高の高い農園では気温が比較的低く、霧や湿った空気の影響を受ける場所も多いため、チェリーの成熟や乾燥には時間がかかります。 実際、2026年3月に現地を訪れた際にも、「今年は1月、2月が特に寒く、もともと遅い収穫がさらに後ろへずれている」という話をSAN VICENTEの人たちから聞きました。 この地域の特徴は、自然環境だけではありません。 SAN VICENTEのような地域のエクスポーターが、小規模生産者それぞれのコーヒーをカッピングし、優れたロットを分け、品質に応じた市場へつないできたことも、SANTA BÁRBARAが世界的なスペシャルティコーヒー産地として知られるようになった大きな要素です。 CUP OF EXCELLENCEでも長年多くの高評価ロットを生み出しており、同じSANTA BÁRBARAの山の中でも、農園や標高、斜面、品種、精製によって驚くほど異なるコーヒーに出会える地域です。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 2026年3月。 コスタリカでの滞在を終えたあと、私、蒼代表の倉橋はホンジュラス第二の都市サンペドロスーラへ入りました。そこから車で南へ。 向かったのは、大きなヨホア湖の近くにある、ペーニャブランカという小さな町です。 宿泊したのは、湖の近くにあるAGUALPAという少し独特な雰囲気のリゾートホテル。到着したのが週末だったこともあり、そこには私たちだけでなく、休日を過ごしに来た地元の家族や若者たちの姿もありました。 少し足を伸ばせばヨホア湖が広がり、その先にはコーヒーが育つサンタ・バルバラの山々があります。 今回の買い付けの拠点となったペーニャブランカは、観光地というよりも、地方のごく普通の町という印象でした。人々の暮らしがあり、穏やかな時間が流れている。 町を行き交う人たちや、週末を楽しむ家族、現地で出会った人たちを見ていても、どこかせかせかしていない。そんな時間の流れが、この土地の記憶として強く残っています。 ペーニャブランカにあるSAN VICENTEでは、サンタ・バルバラをはじめ、周辺地域から届いたコーヒーを数多くカッピングしました。 今回のLAS FLORES / PACAS WASHEDも、そのカッピングテーブルで出会った一杯です。 いくつものコーヒーが並ぶ中で印象に残ったのは、良質なウォッシュドらしい、澄んだ透明感でした。 現地で、PACASはこの地域を代表する伝統的な栽培品種のひとつだと聞きました。 だからこそ、サンタ・バルバラで育った良質なPACASを、その輪郭や持ち味が素直に伝わるWASHEDで、お客様に届けたいと思いました。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497
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ニカラグア マタガルパ リモンシージョ ジャバニカ パルプドナチュラル 浅煎り NICARAGUA LIMONCILLO JAVANICA
¥1,009($6.38)
ニカラグア マタガルパ リモンシージョ ジャバニカ パルプドナチュラル 浅煎り NICARAGUA MATAGALPA LIMONCILLO JAVANICA PULPED NATURAL ~複雑で柔らかい口当たり~ オレンジの果実感、アーモンドを思わせる丸い甘さ。複雑で心地よい余韻 ■FLAVOR xOrange,Syrup,Almond,Structure,Complex ■農園主 エルウィン・ミエリッヒ(Erwin Mierisch) ■標高 980〜1,350m ■産地、農園について リモンシージョ農園は、ニカラグア北部・マタガルパ県のヤシカ・スル地区に位置し、熱帯雲霧林の豊かな水資源と「庭園」のように美しく管理された景観を持つ農園です。1930年代から続くマクエワン家とミエリッヒ家の歴史ある農園であり、彼らのグループ「Fincas Mierisch」の中核を担っています。 2025年2月の視察では、このリモンシージョを含むミエリッヒ・ファミリーが管理する精製施設(ウェットミル・ドライミル)や農園群を訪れ、彼らのコーヒー作りに対する「革新的なアプローチ」を目の当たりにしました。 特に衝撃的だったのは、彼らの「木」に対する厳しさです。通常は何十年も収穫するコーヒーノキですが、ミエリッヒ家では「10年程度で生産性が落ちれば切る」という決断を下し、常に農園の若返りを図っています。実際に彼らが管理する区画では、「エクステッドメンテ」と呼ばれる大胆な剪定が行われており、一見木が痩せているように見えても、残された枝の葉のツヤや新芽の勢いが明らかに違いました。 リモンシージョ農園の木々もまた、この厳格なグループポリシーの下で管理されています。古い枝に無駄な栄養を使わせず、必要な部分にエネルギーを集中させる。今回訪れた現場で見たその徹底した姿勢から、リモンシージョの品質の高さが確信できました。また、輸出業務や乾燥工程も自社で一貫管理し、水分活性値を数値単位でコントロールする科学的なアプローチも彼らの大きな特徴です。 ■豆についての詳細 リモンシージョの代表品種であるジャバニカ。エチオピアのロングベリーが起源とされるこの品種は、かつて中米に持ち込まれたものの「生産性が低い」として見捨てられかけた歴史を持ちます。しかし、2001年にミエリッヒ家が復活させ、2008年のCOEで2位を受賞したことで、ニカラグアを代表する品種となりました。 今回の視察中、ミエリッヒ家のウェットミルにて、パルピング(果肉除去)された直後の豆を試食する機会がありました。種にまとわりつくミューシレージ(粘液質)は、驚くほど「梨のような甘み」をしていました。今回の「パルプドナチュラル」という精製方法は、この梨のような甘い成分をあえて残したまま乾燥させるプロセスです。 現地で感じた瑞々しい果実感が、そのまま焙煎豆の「シロップのような質感」や「オレンジのような風味」として表現されています。長い歴史と、復活にかけた執念が詰まった品種です。 ■生産国について ニカラグアは中米の中央に位置し、火山性の土壌と明確な乾季・雨季を持つ、コーヒー栽培に理想的な国です。しかし、2025年の視察で直面したのは、美しい風景の裏にある「50年に一度」と言われる深刻な経済危機と労働力不足でした。 他産業への人材流出により、収穫の担い手であるピッカーが圧倒的に不足しています。農園主たちは、完熟した「牛の血の色(サングレ・デ・トロ)」の実を前に、収穫できないまま腐らせてしまうリスクと常に隣り合わせの状態で戦っています。それでも、ミエリッヒ家のような生産者は、コストやリスクが高い「ナチュラル系精製」にあえて挑み、ニカラグアでしか出せない付加価値を追求し続けています。 また、日本との意外な繋がりも発見しました。かつて生産エリアからドライミルまで悪路で24時間かかっていた輸送時間が、日本のODA(政府開発援助)による道路整備によって、なんと「30分」にまで短縮されていたのです。輸送時間の劇的な短縮は、予期せぬ発酵を防ぎ、カップの透明感(クリーンさ)に直結しています。 私たちが楽しむこの一杯は、生産者の覚悟と、日本からの支援が生んだインフラ、その両方に支えられているのです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス サンタロサ1900 マチョ カツアイ ホワイトハニー 浅煎り COSTA RICA SANTAROSA1900 MACHO
¥1,021($6.46)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 COSTA RICA TARRAZÚ SANTAROSA1900 MACHO CATUAI WHITEHONEY コスタリカ タラス サンタロサ1900 マチョ カツアイ ホワイトハニー ~清らかで鮮やかな果実の甘み~ 赤りんごやベリーを思わせるフルーティーな甘酸っぱさが広がり、蜂蜜を溶かしたようなやさしい甘みの余韻。後味にはオレンジのような爽やかさと花のような香が余韻となって続きます。透明感のあるクリーンな風味の中に、ハニープロセス特有の蜜のような甘さがきらりと光り、標高1900mのテロワールが生み出す鮮やかな味わい。 FLAVOR HONEYED SWEETNESS,ORANGE,REDAPPLE,MOLACESS ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 エフライン・マチョ・ナランホ (Efrain Macho Naranjo) ■標高 1900-2000m ■産地、農園について コーヒー産地として知られるタラス地区(タラズ)に位置するサンタ・ロサ1900は、標高1,900mという非常に高い標高にあるマイクロミル(小規模精製処理場)です。昼夜の寒暖差が大きい山岳環境はコーヒー豆を硬く引き締まった高密度豆に育て、また美しく清冽な水源にも恵まれているため、精製過程も非常に清潔でクリーンな風味のコーヒーが生まれます。この地域一帯は火山性の肥沃な土壌でミネラル分が豊富で水はけも良く、雨季と乾季が明確に分かれた気候がコーヒー栽培に適しています。特にタラス地区のコーヒーは世界的にも評価が高く、柑橘系やベリー系果実を思わせる鮮やかな酸味が特徴として知られています。 サンタ・ロサ1900は2007年にエフライン・“マチョ”・ナランホ氏によって設立されたマイクロミル兼農園です。マチョ氏は地元サンタ・ロサ・デ・レオン・コルテスの山腹に最初の農地を購入し、当初は1日18〜20時間も働き詰めになるほどの情熱で農園づくりに打ち込みました 。幾年にもわたる努力の末に徐々に農地を拡大し、現在ではサンタ・ロサ1900農園には約28ヘクタールものコーヒー区画が広がっています。農園にはカトゥーラやヴィジャサルチ、カトゥアイといった品種を中心に、SL28やティピカ、モカ、ゲイシャなど多彩な品種も試験的に栽培されています。標高の高い急斜面にコーヒーの木が植わっており、自然のシェードツリー(陰樹)としてアボカドや柑橘類、バナナの木なども植林されています。 それらの木は日差しを和らげるだけでなく副収入源にもなり、さらに開花時には周囲の果樹の花粉をミツバチが運んでコーヒーの授粉を助けることで、コーヒーにフルーティーな風味を与えてくれるといいます。マチョ氏と家族は土壌作りにも強いこだわりを持ち、「本当の原材料はコーヒーそのものではなく土と植生だ」と語るほど、豊かな土壌と生態系が良質なコーヒーの鍵だと考えています。 極めて高い標高に位置するサンタ・ロサ1900では、収穫したコーヒーチェリーを精選処理するまで通常より時間的な余裕があります。涼しい気温のため低地より発酵が進みにくく、高地ならではのゆっくりとしたペースで精製を行えることがメリットです。農園で収穫されたチェリーは完熟したものだけを丹念に手摘みし、その日のうちにミル(精製所)で仕分けされます。一日の収穫分ごとにロットを分ける「デイロット管理」を行い、品質を細かく管理したうえで精製処理に移ります。サンタ・ロサ1900では伝統的なフルウォッシュト(水洗式)よりも、ナチュラルまたはハニーといった非水洗式の精製方法を積極的に採用しており、高地産コーヒーの持つ風味を最大限に引き出しています。 この農園およびマイクロミルは、その品質の高さから国内外の品評会でも評価されています。実際、サンタ・ロサ1900のオーナーであるエフライン・ナランホ氏のロットはコスタリカのCup of Excellenceで2013年から2015年にかけて3年連続入賞を果たしました。Finca Macho(フィンカ・マチョ)と名付けられた区画のコーヒーは特に優れた品質で知られ、2013年〜2015年のコスタリカCOEにおいて11位、14位、9位と高い順位に輝いています(いずれもスコア86点台後半〜88点台)。このように栽培から精製まで一貫して高い技術と情熱を注ぐサンタ・ロサ1900は、“魔法のようなコーヒーを生み出す場所”とも評されるほどで、タラス地区の中でも特に品質に定評のある農園の一つとなっています。 ■豆について このコーヒーは、サンタ・ロサ1900のなかでもエフライン・ナランホ氏が手がける「フィンカ・マチョ」の区画で育てられたカトゥアイ種です。収穫期は乾季にあたる1〜3月頃。標高約1,900mという冷涼な環境の下でチェリーはゆっくりと熟し、糖度を高めながら赤く色づきます。そのなかから完熟した実だけを丁寧に手摘みし、今回のロットは「ホワイトハニー」という精製方法で仕上げられました。 ホワイトハニーとは、コスタリカで発展したハニープロセスのひとつです。チェリーの果肉を取り除いた後、ミューシレージと呼ばれる粘液質をおよそ九割ほど削ぎ落とし、ごくわずかに残した状態で乾燥させます。発酵によるクセはほとんど現れず、仕上がりはウォッシュトに近い透明感を備えつつ、粘液質由来の柔らかな甘みが豆に移り、蜂蜜のような風味が加わるのが特徴です。乾燥はアフリカンベッドと呼ばれる高床式の棚に薄く広げ、強い日差しと山風を受けながらこまめに攪拌することで均一に進められます。結果として水分値が安定し、清潔感あるクリーンなカップが得られると同時に、従来の水洗式に比べて使用する水の量も少なく、環境負荷の軽減にもつながります。この方法は2000年代に水質保護の観点から考案され、今日ではコスタリカの多くの生産者がバリエーションを工夫しながら取り入れています。 フィンカ・マチョのカトゥアイは、高地ならではの明るい酸と透明感のある甘さを備えた秀逸なロットです。浅煎りから中浅煎りに仕上げることで、その個性がいっそう際立ち、蜂蜜を思わせる甘みと果実感豊かな酸味が心地よく重なります。軽やかな飲み口の中にもしっかりとした奥行きがあり、冷めてくると紅茶のような品の良さと甘い余韻が増していきます。浅めの焙煎では爽快なフレーバーとクリーンな質感が際立ち、やや深めにするとキャラメルのような丸みのある甘さが引き出されます。抽出はハンドドリップでその繊細さを楽しむのはもちろん、水出しにすれば柑橘を思わせるさわやかな酸味が鮮明になり、心地よい一杯となります。 新クロップらしい瑞々しさを湛えたこの豆は、サンタ・ロサ1900が誇るテロワールの魅力を余すところなく映し出しています。過去のロットと取り違えることなく、今期ならではの個性をしっかりと味わっていただけるコーヒーです。 ■生産国について 中央アメリカの南部に位置するコスタリカ共和国は、大小100を超える火山を抱える山岳地帯と豊かな熱帯雨林を有する国です。国土の4割以上が森林に覆われ、カリブ海と太平洋に挟まれた火山性高原は、古くからコーヒー栽培に最適な条件を備えてきました。 コーヒーの歴史は18世紀末、キューバから苗木が持ち込まれたことに始まります。19世紀に入ると政府が生産を奨励し、希望者に土地を無償で与える政策がとられました。1820年代には中米諸国への輸出が始まり、1829年にはコーヒーがタバコやカカオを追い越して最大の輸出作物に成長します。その収益は鉄道や銀行の設立、教育制度の整備に活用され、国の近代化を推し進めました。やがて「コーヒーの共和国」と呼ばれるようになり、今日に至るまでコーヒーは国民の誇りであり続けています。 早くから品質向上に注力してきたこともコスタリカの特徴です。広大なプランテーション経営には向かない地形であったため、小規模農家が中心となって栽培を行い、ヨーロッパ市場を意識した品質志向のコーヒーづくりが進められました。1933年にはICAFE(コスタリカコーヒー協会)が設立され、生産者への技術指導や品質管理体制が整備されます。さらに1980年代にはアラビカ種の品質維持を目的にロブスタ種の栽培が法律で禁止され、現在でも生産量の約半分がスペシャルティコーヒーとして扱われるなど、国全体で高品質志向が徹底されています。 地理的に見ても、標高800〜1,700mの火山性高原に広がる産地は、ミネラル豊富な土壌と昼夜の寒暖差に恵まれています。生産地域はタラス、トレス・リオス、セントラルバレー、ウエストバレー、オロシ、ブルンカ、トゥリアルバの7つに分類され、それぞれ異なる微気候と品種構成が多様な風味を生み出しています。特にタラス地区は標高が高く、鮮やかな酸と甘みを併せ持つコーヒーで世界的に知られています。収穫は11月頃から始まり、1〜2月に最盛期を迎えます。乾燥は2〜3月にかけて行われ、その後の品評会シーズンに新しいクロップが市場に送り出されます。 またコスタリカは「マイクロミル革命」を牽引した国としても有名です。1990年代までは水洗式が中心でしたが、2000年前後の環境規制を契機に、少量の水で処理できるナチュラルやハニープロセスが広まりました。とりわけハニープロセスはコスタリカ独自の革新であり、粘液質の残し具合によってホワイト、イエロー、レッド、ブラックなどに分類され、付加価値を高めています。さらに近年はアナエロビック(嫌気性発酵)といった新しい手法も積極的に取り入れられ、マイクロロットの多様性が広がっています。 このように自然条件と生産者の探究心が重なり合うことで、コスタリカのコーヒーは常に国際的な舞台で高い評価を受けてきました。そして今もなお、その革新性と品質の高さは世界のコーヒーラバーから注目を集め続けています。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス モンテコペイ キズナ農園 カツアイ ホワイトハニー 中浅煎り COSTA RICA MONTE COPEY KIZUNA
¥1,134($7.17)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 COSTA RICA TARRAZU MONTE COPEY KIZUNA CATUAI WHITE HONEY コスタリカ タラス モンテコペイ キズナ農園 カツアイ ホワイトハニー ~遠く澄んだ甘み~ ホワイトピーチやシトラスを思わせる透明感のある果実味と、 ホワイトハニー精製由来の穏やかなはちみつの甘みが調和。 冷めるにつれてカモミールのような上品な香りが広がり、 シルキーで心地よい余韻が長く続きます。 FLAVOR WHITEPEACH,LIME,BRIGHTACIDITY,SILKY,JUICY 焙煎度:中浅煎り ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■地名、ミル TARRAZ MONTE COPEY ■農園、農協名 KIZUNA ■品種 CATUAI ■精製方法 WHITE HONEY ■農園主 Enrique Navarro Granados ■標高 1950m ■産地、農園について コスタリカを代表する名産地、タラス地方の奥深くに広がるドタ渓谷(DotaValley)。標高1,800mを超える急峻な山肌と、手つかずの豊かな自然に抱かれたこの地で、半世紀以上にわたりコーヒー栽培の歴史を紡いできたのが、ナバロ・ファミリーが運営する「モンテコペイ(Monte Copey)」です。 かつてこの地域で初めてティピカ種を植え、コーヒー栽培の可能性を切り拓いたという誇り高き歴史を持つ彼らの農園は、現在4代目となる若きリーダー、エンリケ・ナバロ・ジュニア氏によって新たな進化の時代を迎えています。彼らの名前が一躍世界に轟いたのは2014年のことでした。コスタリカのカップ・オブ・エクセレンス(COE)品評会において見事1位の栄冠に輝き、さらに同年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)で優勝した日本代表バリスタが彼らの豆を使用したことで、世界トップクラスのマイクロミルとしての地位を確固たるものにしました。 「キズナ(KIZUNA)」は、彼らが所有する農園の中でも特別な区画から生み出されたロットです。標高1,800m超という過酷な環境は、昼夜の寒暖差が非常に激しく、コーヒーの実にゆっくりと時間をかけて糖分を蓄えさせます。エンリケ氏はこれを「豆が筋肉のように収縮と膨張を繰り返し、不要な風味を汗のように排出することで、甘さが凝縮する」と表現しています。農園では化学肥料への依存を減らし、環境に配慮したサステナブルな農業を徹底。シェードツリー(日陰樹)を適切に配置し、野生動物と共存する豊かな生態系を維持しながら、極めて密度の高いコーヒーを育んでいます。 弊社代表倉橋が現地を訪れた際、この農園を包み込んでいたのは、澄み渡る冷涼な空気と、深い静寂でした。岩肌を流れる清らかな小川、風に揺れる木々の音。過度な演出のない、どこか神聖さすら感じる清らかなロケーションに、地形に沿うように建てられた清潔なマイクロミルが存在していました。その土地の持つ空気感が、そのままカップの透明感として表現されているかのような、非常に美しく気品のあるコーヒーを生み出す類まれなる農園です。彼らの情熱と、コスタリカの美しい自然の風景を、ぜひカップの中から感じ取ってください。 ■豆についての詳細 本ロットは、中米のコーヒーの歴史を長く支え続けてきた名品種「カツアイ(Catuai)」を、コスタリカならではの高度な精製技術「ホワイトハニー(White Honey)」プロセスで仕上げた特別な一杯です。 カツアイ種は、1940年代にブラジルで開発された交配品種です。樹丈が低くコンパクトな「カツーラ」と、収穫量が多く生命力の強い「ムンドノーボ」という2つの品種の長所を掛け合わせて生まれました。強風や雨でも実が落ちにくく、多くの農家を助けてきた頼もしい品種ですが、近年は気候変動や病害の影響で栽培の難易度が上がっています。それでもモンテコペイがこの品種を大切に育てているのは、カツアイ種が持つ「丸みのあるふくよかなボディ」と「ミルクチョコレートのような豊かな甘み」のバランスが、他には代えがたい魅力を持っているからです。標高1,800m以上の厳しい環境下で、緻密な土壌管理のもと大切に育てられたカツアイからは、白桃を思わせるみずみずしい果実感と、心地よい甘みが存分に引き出されます。 そして、その風味を究極にクリーンな状態で届けてくれるのが「ホワイトハニー」という精製方法です。収穫した完熟の赤いコーヒーチェリーの果肉を剥いた後、種の周りについているミューシレージ(粘液質)を、特殊な機械で約80〜90%ほど取り除き、ごくわずかに残した状態で天日乾燥させます。ミューシレージを多く残すレッドハニーやブラックハニーが濃厚な果実感や発酵感をもたらすのに対し、ホワイトハニーは発酵の度合いを最小限に抑えるため、水洗式(ウォッシュド)のようにスッキリと透き通った味わいになります。しかし、わずかに残った糖分が乾燥中に豆にゆっくりと染み込むことで、ウォッシュドにはない「角の取れた丸くシルキーな口当たり」と「はちみつのような穏やかな甘み」をコーヒーに纏わせるのです。 ■生産国について 中央アメリカの南部に位置するコスタリカ共和国は、国土の多くが手つかずの熱帯雨林や火山性山脈で覆われた、豊かな自然と多様な生態系に恵まれた美しい国です。「軍隊を持たない国」としても知られ、国家予算を教育と環境保護に注ぎ込むという独自の哲学を持つこの国は、コーヒー生産においても「量より質」を徹底し、持続可能で高品質なスペシャルティコーヒーを世界に発信し続けています。 コスタリカのコーヒー産業を語る上で絶対に欠かせないのが、2000年代初頭から国中で巻き起こった「マイクロミル革命」です。それまで、多くの小規模農家は収穫したコーヒーチェリーを大規模な農協や加工場に安価で持ち込むしかなく、自分たちの育てたコーヒーが最終的にどんな味になるのかを知る由もありませんでした。しかし、農家自らが小さな精製設備(マイクロミル)を導入することで、自分たちの農園の区画ごと、品種ごとに独自の加工を行い、個性を最大限に引き出したコーヒーを直接世界へ販売できるようになったのです。これにより、農家は単なる「栽培者」から、風味を自在にデザインする「職人(クリエイター)」へと劇的な進化を遂げました。 さらに、こうした生産者たちの情熱を支え、世界中のロースターへと繋ぐワタル株式会社のような「エクスポーター(輸出業者)」やコンサルタントたちの存在も、コスタリカの品質向上を強力に後押ししています。彼らは、生産者と共にカッピング(テイスティング)を行い、「この土地のこの品種なら、どの精製方法が最もポテンシャルを発揮できるか」を科学的かつ官能的なアプローチでアドバイスします。磨けば光る原石を持った農家を見つけ出し、彼らがスペシャルティコーヒー市場で正当な評価を得て自立できるよう支援する。そうした協力体制(エコシステム)が国全体に根付いているからこそ、コスタリカからは毎年驚くような素晴らしいコーヒーが生まれ続けているのです。 モンテコペイが位置するタラス地方は、そんなコスタリカの中でも最高峰の品質を誇る名産地です。標高が高く冷涼な気候と、ミネラル豊富な火山性土壌。そして何より、コーヒーに人生を賭け、現状に満足することなく常に高みを目指す生産者たちの尽きることのない探求心。大自然の恵みと、人々の知恵と努力が美しいグラデーションとなって結集したコスタリカのコーヒーは、飲むたびにその土地の風景と、陽気で温かな人々の合言葉「プラ・ヴィーダ(純粋な人生、最高!)」の精神を私たちに伝えてくれます。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 2025年3月、当店の仕入れ先であるワタル株式会社の同行者および現地駐在員とともに、買い付けツアーとしてコスタリカを訪問しました。 険しい山道を車で進み、タラス地方・ドタ渓谷の頂に近い場所にある「モンテコペイ」のマイクロミルへ。 急斜面を登り切った先に広がっていたのは、思わず息を呑むような大自然の絶景と、深い静寂でした。 標高1,800mを超える高地の空気は冷たく澄み渡り、岩肌を滑り落ちる清流のせせらぎと、木々の間を吹き抜ける風の音が聞こえてきます。 農園全体は、何かを過剰に飾り立てているわけではありません。ただそこにある自然と完全に調和していて、どこか「気品」や「神聖さ」すら感じるほど清らかな場所でした。 急な山肌に建てられた施設は清潔に保たれており、その佇まいからも、彼らの仕事の丁寧さが静かに伝わってきました。 そこで私たちを出迎えてくれたのが、農園の若き主、エンリケ・ナバロ・ジュニア氏です。 彼は10代の頃から農園の管理を任され、コーヒーづくりに没頭してきた情熱家。コスタリカの若手生産者の中でもひときわ目立つ存在ですが、現場で接した彼は、とても誠実な人でした。 近年、COEなどの国際品評会では、ゲイシャ種をはじめとする外来品種や交配品種が上位を席巻する傾向にあります。 しかしエンリケ氏は訪問時、こう熱く語っていました。「コスタリカの土壌に根ざした、ティピカやカツーラといったクラシカルな伝統品種で、もう一度COEの舞台に挑戦したい」 そのために、化学肥料に頼らない土壌づくりなども積み重ねているとのことでした。 そしてその言葉どおり、2025年7月のCOEにおいて、彼は伝統的な「ティピカ種」を見事に磨き上げ、4位入賞を果たすという歴史的な快挙を成し遂げました。 まさに有言実行。私たちは、その物語の始まりに少しだけ立ち会っていたのかもしれません。 さらにこの訪問時、特別に「ダークルーム」と呼ばれる秘密の部屋を見せていただきました。 そこでは、温度が厳密に管理された環境下で、コーヒー豆が極めてゆっくりと発酵、いわゆるスローファーメンテーションを進めていました。 それによって、圧倒的にクリーンでエレガント、かつ複雑な風味が生まれるのだといいます。 その半年後、2025年秋。 モンテコペイが世界に向けて開催したプライベートオークションのラインナップに並んでいたのは、まさに私たちがあのダークルームで目にした、特別に丁寧に処理された逸品たちでした。 同じ9月、私たちは日本・大阪でエンリケ氏と再会します。遠く離れたコスタリカの山奥で出会った生産者と、日本で再び顔を合わせ、そのオークションロットをともにカッピングする。それは、貴重な体験でした。 初めての海外買い付けで訪れた、コスタリカの山奥。 そこで情熱を燃やす生産者と出会い、日本でその魅力を伝える私たち。 「KIZUNA」と名付けられたこの特別なロットには、生産者と私たち、そしてこのコーヒーを飲んでくださるお客様とを結ぶ、目には見えない強い繋がりが込められています。 彼らの飽くなき情熱と、一杯のカップに凝縮された物語。 その一端を、ぜひ味わっていただけたら嬉しく思います。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス グラニ-トス オルティス1800 カトゥアイ ホワイトハニー 中浅煎り COSTA RICA GRANITOS ORTIS1800
¥1,021($6.46)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 COSTA RICA TARRAZÚ GRANITOS ORTIS1800 CATUAI WHITE HONEY コスタリカ タラス グラニ-トス オルティス1800 カトゥアイ ホワイトハニー ~暖かで澄んだ甘み~ ハニー精製ならではの澄んだ口あたりに、ほんのりとブラウンシュガーを思わせる穏やかな甘みと、蜂蜜のような温もりが寄り添います。中浅煎りに仕上げることで、冷めてもなお心地よい余韻が続きます。 FLAVOR BROWNSUGAR,HONEY,REDAPPLE,GENTLESWEETNESS ROASTLEVEL(焙煎度)★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 オマールカルデロン(OMAR CALDERÓN) ■標高 1800m ■産地、農園について コスタリカのTARRAZÚ(タラス)は、スペシャルティコーヒーの代名詞とも言える産地です。標高1500m以上の冷涼な気候、昼夜の寒暖差、そして肥沃な火山灰質の土壌が、芳醇でクリーンなカップを生み出してきました。その中心のひとつが、DOTAの山あいに広がる GRANITOS ORTIS1800。ここは CALDERÓN MARTÍNEZ家 が営む農園であり、家族が一体となってコーヒーづくりに取り組んでいます。 農園の主は OMAR CALDERÓN MADRIGAL。若き日からコーヒーに携わり、30年以上にわたって農園の木々を守り続けてきました。彼の手はいつも土と共にあり、枝の剪定、樹勢の管理、収穫のタイミングといった「栽培」の要を担っています。オマールが語るコーヒーは実直で、樹の一本一本に宿る命を尊重する姿勢が感じられます。 一方で、精製という次の段階を担うのは娘たち。私が現地を訪れた際も、実際にプロセスの解説をしてくれたのはジョイスでした。彼女は明るくしっかり者で、精製工程を理路整然と説明しながらも、その背景にある家族の想いや哲学を自然体で語ってくれました。 現地での体験は鮮明に心に残っています。農園を後にするとき、家族やスタッフと一緒にトラックの荷台に乗り、山を下りました。眼下に広がったのはドタの街並みです。小さな店や人々の営みが織りなす景色には、土地に根ざした暮らしの温かさが感じられました。そして背後に広がる山並みは、幾重にも折り重なりながら悠久の時間を刻んでおり、自然の積み重ねてきた歴史を物語っていました。そのとき、地元の奥三河の暮らしと山々を思い出しました。 オルティス1800のコーヒーは、こうした土地と人の営みの結晶です。お父さんが大地を耕し、娘たちがチェリーにさらにみがきをかける。その家族の分担と調和が、このコーヒーの清らかさと、どこか温もりを帯びた味わいへと結実していると思います。 ■豆について このロットは、CATUAI種を用い、ホワイトハニー精製で仕上げられたものです。収穫はすべて手摘みで、完熟したチェリーだけを選び抜きます。収穫の現場ではオマールの経験が生き、果実の成熟度を的確に見極める姿勢が貫かれています。 収穫されたチェリーは、家族のマイクロミルへと運ばれます。果肉を除去した後、ミューシレージをごく薄く残した状態で乾燥に移すのがホワイトハニー精製の特徴。もう少し果肉を残したブラックハニーやレッドハニーの精製よりも清らかさを重視しつつ、ウォッシュドよりは柔らかな甘みを残す、繊細なプロセスです。 乾燥工程では、強い日射をコントロールするため、時間帯ごとにカバーを掛けたり攪拌を繰り返したりといった作業が欠かせません。JOYCEやJOHANAは毎日その状態を確かめ、均一な仕上がりを追求します。こうして仕上がったコーヒーは、澄んだクリーンカップの中に穏やかな甘みを宿すのです。 カップから感じられるのは、まずホワイトハニーらしい清らかさ。そこに ブラウンシュガーや蜂蜜を思わせる、温もりを帯びた甘みを感じます。酸は落ち着いており、軽やかで飲みやすい一方で、冷めるほどに甘さが際立ち、余韻は長く続きます。 焙煎は中浅煎りが最適です。強火で深く煎ればこの柔らかさは失われますが、浅すぎても甘みが十分に引き出されません。中浅煎りで仕上げることで、清らかさと温もりという二面性が調和し、蒸らしから冷めゆくまで表情を変え続ける一杯となります。 ■生産国について COSTA RICAは中米に位置する小国ながら、世界のスペシャルティコーヒー市場で強い存在感を放っています。国土の多くは山岳地帯で、火山性の肥沃な土壌と標高差に富んだ地形が、コーヒーに多様な個性を与えています。 1980年代から1990年代にかけて、コスタリカは「マイクロミル革命」を先導しました。それまで生産者は協同組合や大規模輸出業者にチェリーを売る立場でしたが、自ら小規模な精製設備を導入し、農園単位で精製・輸出できる仕組みを築き上げました。この流れにより、農園や家族ごとの物語が直接世界に届くようになり、品質の向上と生産者の誇りにつながりました。GRANITOS DE ALTURA DEL ORTIZ もこの潮流の中で生まれた存在であり、いまや世界のロースターから注目を集めています。 国としてのCOSTA RICAは、再生可能エネルギー利用率が極めて高く、環境保全にも熱心です。森林保護、水資源管理、持続可能な農業の推進は、国の政策に深く根付いており、コーヒー生産にもその精神が反映されています。農園ごとの取り組みは多様ですが、共通して「環境と調和したコーヒーづくり」を重んじています。 文化的にもコーヒーは国民の象徴です。日常の食卓を彩るだけでなく、国の経済とアイデンティティを築いてきた存在です。タラスやセントラルバレー、ウエストバレーといった地域の名前は、単なる地理を超えて、コスタリカの文化そのものを語る言葉になっています。 私がDOTAで見た街並みや、背後に広がる山並みの記憶は、そのままCOSTA RICAという国の縮図でした。自然と人々の営みが折り重なり、その中から生まれるコーヒーは、世界中のカップに温もりと清らかさを届け続けています。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス グラニートス・デ・アルトゥラ・デル・オルティス 1800 カトゥアイ ホワイトハニー 中煎り COSTA RICA GRANITOS ORTIZ1800
¥1,021($6.46)
コスタリカ タラス グラニートス・デ・アルトゥラ・デル・オルティス 1800 カトゥアイ ホワイトハニー 中煎り COSTA RICA TARRAZÚ GRANITOS ORTIZ1800 CATUAI WHITE HONEY ~あたたかみのある澄んだ甘み~ ホワイトハニーらしいクリーンさとやさしい質感。 澄んだ口あたりの中に、糖蜜やブラウンシュガーを思わせる穏やかな甘さ。 りんごのようなやわらかでしずかな果実味が重なり、 冷めていくほどに透明感のある甘みがゆっくりと残ります。 FLAVORコメント MORACESS,APPLE,GENTLE SWEETNESS ROASTLEVEL(焙煎度)★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■農園主 OMAR CALDERÓN MADRIGAL (オマール・カルデロン・マドリガル) ■標高 1800m ■産地、農園について GRANITOS DE ALTURA DEL ORTIZ(グラニートス・デ・アルトゥラ・デル・オルティス)は、コスタリカを代表する高品質コーヒー産地TARRAZÚ(タラス)、その中でもSANTA MARÍA DE DOTA(サンタ・マリア・デ・ドタ)周辺の山間部で、カルデロン・マルティネス家が営むマイクロミルです。 農園は標高の高い山の斜面に広がり、冷涼な気候と昼夜の寒暖差の中で、コーヒーチェリーがゆっくりと成熟していきます。 家族のコーヒーづくりを長く支えてきたのが、OMAR CALDERÓN MADRIGAL(オマール・カルデロン・マドリガル)さんです。 オマールさんは長年コーヒー栽培に携わり、現在も農園で木々の管理、剪定、施肥、収穫時期の判断など、畑そのものを守る仕事を担っています。 一方、収穫されたチェリーを受け取り、精製によってコーヒーの品質を磨いていく中心となっているのが娘たちの世代です。 現在はJOYCE(ジョイス)やJOHANA(ジョハナ)を中心に、チェリーの選別から果肉除去、ミューシレージの調整、乾燥までを細かく管理しています。 父親が農園を守り、娘たちが精製を担う。 グラニートスでは、栽培と精製が別々の場所に切り離されているのではなく、ひとつの家族の仕事としてつながっています。 コスタリカでは2000年代以降、小規模生産者が自ら精製設備を持ち、自分たちが育てたコーヒーを自分たちの手でロットごとに管理する「マイクロミル」の文化が大きく発展しました。 この農園も、そうしたコスタリカのスペシャルティコーヒー文化を体現する家族経営のマイクロミルのひとつです。 品種や農園、区画、収穫時期などによってロットを分け、それぞれのチェリーに合わせて精製方法や乾燥を調整する。 農園で良いチェリーをつくるだけではなく、収穫したあとにどのように仕上げるかまで自分たちで考えることで、その土地や品種の個性をより明確に表現することができます。 今回の「ORTIZ 1800」という名前には、このコーヒーが育つ標高約1,800mという環境そのものが表されています。 標高の高い冷涼な環境でゆっくりと成熟したチェリーと、家族による丁寧な精製。 その積み重ねが、この農園らしいクリーンさと、やわらかな甘さにつながっています。 ■豆についての詳細 今回蒼が買い付けたのは、標高約1,800mで栽培されたCATUAI(カトゥアイ)を、WHITE HONEY(ホワイトハニー)で精製したロットです。 カトゥアイは、中南米で広く栽培されているアラビカ種のひとつ。 MUNDO NOVO(ムンド・ノーボ)とCATURRA(カトゥーラ)の交配によって生まれた品種で、比較的コンパクトな樹形と生産性を持ちながら、標高の高い環境では質の良い酸と甘さを持ったコーヒーを生み出します。 そして今回のロットを特徴づけているのが、ホワイトハニーという精製方法です。 ハニープロセスでは、収穫したコーヒーチェリーの果肉を取り除いたあと、種子の周囲にある「ミューシレージ」と呼ばれる粘液質を一定量残した状態で乾燥させます。 「ハニー」という名前から蜂蜜を加えていると思われることがありますが、実際に蜂蜜を使うわけではありません。 チェリーの内側にあるミューシレージの粘りや甘さから、「ハニー」と呼ばれるようになった精製方法です。 コスタリカでは、ミューシレージの残し方や乾燥方法などによって、ホワイト、イエロー、レッド、ブラックといった名称が使われています。 その中でもホワイトハニーは、比較的クリーンな方向へ仕上げるスタイル。 レッドハニーやブラックハニーのような濃厚な果実感や発酵感を強く押し出すというより、ウォッシュドのような透明感を持ちながら、その中にハニープロセスらしいやわらかな甘さを残すことができます。 今回のORTIZ 1800にも、その特徴がよく表れています。 最初に感じるのは、とても澄んだ口あたり。 そこにりんごを思わせる穏やかな果実味と、ブラウンシュガーや蜂蜜のような丸みのある甘さが重なります。 強い酸や華やかな香りが一気に前へ出てくるタイプではありません。 酸、甘さ、質感のどれかひとつが突出するのではなく、それぞれがきれいにつながり、飲み進めるほどにじわりと甘さが感じられます。 ホワイトハニーらしい透明感を残しながら、カトゥアイのやわらかな果実味と甘さが自然につながるポイントを狙って焙煎を行います。 熱いうちは、すっきりとしたクリーンな印象。 少し温度が下がると、ブラウンシュガーや蜂蜜。 さらに冷めてくると、赤りんごを思わせる穏やかな果実味と甘い余韻が感じられます。 温度によって大きくキャラクターが変わるというより、一杯の中に最初からあった甘さが、冷めるにつれて少しずつ輪郭を現していくようなコーヒーです。 派手さよりも、整っていること。 強さよりも、飲み続けたくなること。 そして、クリーンでありながら、どこか温度を感じること。 「あたたかく澄んだ甘み」 その言葉が、このORTIZ 1800の魅力をよく表していると思います。 ■生産国について コスタリカは、中米を代表するスペシャルティコーヒー生産国のひとつです。 国土は決して大きくありませんが、中央部には山岳地帯が連なり、標高、気候、降雨量、火山性土壌などの違いによって、地域ごとに個性の異なるコーヒーがつくられています。 代表的な生産地域には、TARRAZ(タラス)、CENTRAL VALLEY(セントラルバレー)、WEST VALLEY(ウエストバレー)などがあります。 その中でもタラスは、コスタリカの高品質コーヒーを象徴する産地として、世界的に知られています。 標高1,500mを超える農園も多く、昼夜の寒暖差が大きい冷涼な環境では、コーヒーチェリーが時間をかけてゆっくりと成熟します。 成熟に時間がかかることで、チェリーの中に糖分や風味成分が蓄えられ、密度の高い豆、きれいな酸、しっかりとした甘さにつながっていきます。 また、現在のコスタリカのスペシャルティコーヒーを語るうえで欠かせないのが、「マイクロミル」の存在です。 かつて多くの小規模生産者は、収穫したコーヒーチェリーを大規模な精製所や協同組合へ持ち込み、そこで他の生産者のチェリーと一緒に精製していました。 しかし2000年代に入り、自ら小規模な精製設備を持ち、自分たちで収穫後の工程まで管理する生産者が増えていきます。 これによって、農園で育てたチェリーを、品種、区画、収穫日などによって細かく分け、それぞれの特徴を残したまま一つのロットとして仕上げることが可能になりました。 「良いチェリーを育てる」だけで終わらず、 どのくらいミューシレージを残すのか。 どのような環境で乾燥させるのか。 どのくらいの時間をかけるのか。 生産者自身が、収穫後の工程まで含めて「どんな味のコーヒーにしたいのか」を考えるようになったのです。その発展の中で、コスタリカ独自の存在感を高めていった精製方法のひとつが「ハニープロセス」です。 ホワイト、イエロー、レッド、ブラックなど、ミューシレージの残し方や乾燥方法を調整することで、クリーンさ、甘さ、果実感、質感など、それぞれ異なる方向性を表現します。 同じ農園、同じ品種であっても、精製方法によってカップの印象が大きく変わる。 現在のコスタリカには、そうした細やかなつくり分けを行う生産者が数多く存在します。 GRANITOS DE ALTURA DEL ORTIZも、その文化の中で高品質なコーヒーをつくり続けてきた家族経営のマイクロミルです。 農園でチェリーを育てる人と、それを精製する人の距離が近い。 だからこそ、一杯のコーヒーの中に、その家族が考える「おいしさ」がよりはっきりと表れる。 それもまた、コスタリカという生産国のおもしろさだと思います。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード 2025年の3月、初めてGRANITOSを訪れたとき、強く記憶に残った風景があります。 農園を見たあと、オマールさんや家族、スタッフたちと一緒にトラックの荷台に乗って山を下りました。 眼下に広がっていたのは、SANTA MARÍA DE DOTA(サンタ・マリア・デ・ドタ)の街。 小さな家や店が集まり、その向こうには幾重にも山が重なっていました。 その景色を眺めていたとき、不思議と地元の奥三河を思い出しました。 山があって、 その中に小さな街があり、 人が暮らしている。 その暮らしのすぐそばに畑があり、 そこで農作物を育てながら生活している。 国も言葉もまったく違うのに、 どこか知っているような景色でした。 そして2026年3月。 再びコスタリカを訪れ、GRANITOSにも足を運びました。 オマールさん。 娘のジョハナとジョイス。 そしてオマールさんのお孫さんであるHASANI(ハサニ)。 以前会った人たちと、また同じ場所で再会することができました。 産地を何度か訪れるようになってから、 「農園を訪問する」ということへの感覚も少しずつ変わってきたように思います。 初めて訪れるときは、 どんな場所なのか。 どんな品種を育てているのか。 どんな精製をしているのか。 知らないことを知るために、たくさん質問します。 けれど、同じ場所を再び訪れると、それだけではありません。 「久しぶり」「また来たよ」 そんな言葉から始まります。 以前歩いた農園をもう一度歩き、 以前会った人の顔を見て、今年の収穫やコーヒーについて話す。 一度きりだった産地との関係が、点ではなく少しずつ線になっていきます。 2026年2回目の訪問では、カルデロン家でディナーをごちそうになりました。 オマールさんともお酒を酌み交わして、あたたかな夜を過ごしました。 そして今年も、このORTIZ 1800のホワイトハニーを買い付けることにしました。 毎年、産地ではたくさんのコーヒーを飲みます。 もちろん、初めて出会う素晴らしいコーヒーもたくさんあります。 その中で、一度訪れた農園のコーヒーをもう一度選ぶということには、初めて買い付けるときとは少し違う意味があります。 知っている農園だから選ぶわけではありません。 今年のコーヒーを実際に飲んで、 「今年もこのコーヒーを日本へ持って帰りたい」 そう思えたから、もう一度選びました。 オマールさんが山でコーヒーの木を育て、 ジョイスたちがそのチェリーを受け取り、精製によって磨いていく。 そして、ハサニたち次の世代もいる。 一杯のコーヒーの向こうに、農園という場所だけではなく、そこで暮らし、時間を重ねている家族が見える。 何度か訪れるうちに、 GRANITOSは、私にとって単なる「コスタリカの農園」ではなくなってきました。 「あの人たちがつくっているコーヒー」 今年も、そのコーヒーを皆さんに届けます。 【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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グアテマラ ウエウエテナンゴ エル・インヘルト トラディショナル ウォッシュド 中煎り
¥1,350($8.54)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 グアテマラ ウエウエテナンゴ エル・インヘルト トラディショナル ウォッシュド 中煎り GUATEMALA HUEHUETENANGO EL INJERTO TRADITIONAL FULLY WASHED CITYROAST ~落ち着きのある味わい~ チェリーや焼きリンゴを思わせるやわらかな果実味に、 アーモンドの香ばしさとミルクチョコレートのまろやかな甘さが重なります。 華やかな香りを前面に押し出すというより、 果実味、甘さ、コクがひとつにまとまった、 落ち着きのある味わい。 FLAVORコメント CHERRY,BAKED APPLE,ALMOND,MILKCHOCOLATE,COCOA,CARAMEL,SMOOTH ROASTLEVEL(焙煎度)★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★★ AFTERTASTE(余韻)★★★ ■農園主 ARTURO AGUIRRE (アルトゥーロ・アギーレ) ■標高 1,500–2,000m ■産地、農園について エル・インヘルト農園は、グアテマラ北西部、ウエウエテナンゴ県LALIBERTADに位置する、世界的にも知られたスペシャルティコーヒー農園です。 山深いウエウエテナンゴの標高約1,500〜2,000mにコーヒー畑が広がり、周囲には森林と豊富な水源があります。この地域はグアテマラの主要産地の中でも特に標高が高く乾燥した非火山性地域で、メキシコ側から吹き込む乾いた暖気によって、高地でも霜の影響を受けにくい環境がつくられています。 農園の歴史は1874年にさかのぼります。JESÚS AGUIRRE PANAMÁ氏がこの土地を取得し、当初はサトウキビ、トウモロコシ、豆、タバコなどを生産していました。1900年頃からコーヒー栽培を始め、この地域に自生していた果物にちなみ「ELINJERTO」と名付けられました。その後もアギーレ家によって受け継がれ、栽培、精製、品質管理へ継続的に投資しながら、世界を代表するスペシャルティコーヒー農園へ成長してきました。 収穫では熟した赤いチェリーを選び、果肉を除去した後、発酵槽で60〜72時間処理します。その後、山から湧き出す水を使って洗浄し、パティオで天日乾燥。さらに自前のドライミルを持ち、乾燥後の選別まで農園内で一貫して管理しています。 その品質は長年にわたりCUP OF EXCELLENCEでも評価されてきました。2013年にはEL INJERTO 1のウォッシュド・パカマラが93.14点で1位を獲得するなど、グアテマラを象徴する農園のひとつとなっています。 そして今回のTRADITIONALは、そうしたエル・インヘルトの中でも、希少品種や特別区画とは少し違う存在です。 「インヘルト農園を支えるベーシックなロット」 華やかな希少品種だけが農園の姿ではありません。 長い年月にわたり育ててきた伝統品種を、毎年丁寧に収穫し、洗い、乾かし、選び続ける。 エル・インヘルトの日常の仕事そのものが表れたコーヒー。 それが、このTRADITIONALです。 ■豆についての詳細 今回のEL INJERTO TRADITIONALは、農園で長年栽培されてきたBOURBON、CATURRA、CATUAIといった伝統的なアラビカ品種を中心に構成したFULLY WASHEDのロットです。CATURRAはBOURBONから生まれた自然突然変異の品種で、CATUAIはMUNDO NOVOとCATURRAを交配してつくられた品種です。異なる品種でありながら、クラシックなアラビカの系譜が重なった組み合わせでもあります。 「TRADITIONAL」という名前は精製方法ではなく、エル・インヘルトの基本となるロットを表したものです。精製そのものはFULLY WASHED。収穫された完熟チェリーは果肉を除去し、60〜72時間の発酵を経て、山から流れる湧き水で洗浄。その後パティオで天日乾燥され、農園内のドライミルで選別されます。 カップでは、チェリーや焼きリンゴのやわらかな果実味に、アーモンドやミルクチョコレート、ココアを思わせる甘さが重なります。口当たりはスムースで酸は穏やか。どれか一つの風味が突出するのではなく、果実味、甘さ、コクが丸くまとまっています。 BOURBON 100%を「エル・インヘルトの品種個性を切り取ったコーヒー」とするなら、TRADITIONALは、農園の日常的な味をひとつにまとめたコーヒー。 強烈な個性を競うのではなく、飲むたびに戻ってこられる。 果実、ナッツ、チョコレート。 酸、甘さ、コク。 そのどれかひとつではなく、それらが静かに重なっていることが、このコーヒーの魅力です。 ■生産国について グアテマラは、中米の中でも地域ごとのコーヒーの個性が明確に現れる生産国です。 火山地帯、熱帯雨林、高原、乾燥した山岳地帯など、小さな国土の中に大きく異なる自然環境が存在し、それぞれの土地で異なるキャラクターを持つコーヒーが生産されています。 中でもHUEHUETENANGOは、グアテマラを代表するスペシャルティコーヒー産地のひとつです。 グアテマラの主要コーヒー地域の中でも特に標高が高く乾燥した非火山性地域で、メキシコのテワンテペック平原方面から吹き込む乾いた暖気が、山間部の冷え込みを和らげます。そのため標高約2,000mという高地まで、霜の影響を抑えながらコーヒーを栽培することができます。 また、HUEHUETENANGOは非常に山深い地域です。その地理的条件から、生産者自身がコーヒーの水洗処理を行う文化が発達してきました。一方で山には河川や湧水が豊富にあり、高品質なWASHED COFFEEを生産するための環境にも恵まれています。 この地域のコーヒーは、明るく明瞭な酸、十分なボディ、葡萄やワインを思わせるニュアンスなどで知られています。2024年のAnacaféによる地域競技会でも、Highland Huehueの特徴として芳香性、明るい酸、葡萄のような風味、長い余韻、ジューシーなボディが挙げられています。 しかし、HUEHUETENANGOの魅力は派手な果実味だけではありません。 品種、標高、区画、精製によって、その表情はさまざまです。 今回のEL INJERTO TRADITIONALは、この土地の明るさを残しながら、チェリーやリンゴの果実味を、アーモンド、ココア、ミルクチョコレートの穏やかな甘さへとまとめています。 特別な品種や特殊な精製ではなく、その土地で長く育てられてきた品種を丁寧に水洗し、毎日飲みたくなる一杯へ仕上げる。 それもまた、グアテマラのコーヒー文化が積み重ねてきた一つの姿です。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード グアテマラを訪れた際、EL INJERTOの直営店「EL INJERTO CAFÉ」を訪ね、アルトゥーロ・アギーレ氏と話をする機会がありました。当時、中米の生産者を訪ねる中でたびたび耳にしたのが、収穫期の人手不足の問題でした。 品質の高いコーヒーをつくるためには、熟したチェリーを適切なタイミングで選んで摘む必要があります。そのため、収穫を担うピッカーを確保できるかどうかは、品質そのものにも関わります。 ところがアギーレ氏に聞くと、「うちでは、その問題はない」という答えが返ってきました。 地域的な事情もあれば、長く続いてきた農園と地域との関係、働く人たちの生活環境や労務管理など、さまざまな背景があるのだと思います。 ただ、そこで感じたのは、 コーヒーの品質は、カッピングテーブルの上だけで生まれるものではないということでした。 木を育てる人がいる。 熟した実を摘む人がいる。 精製する人がいる。 乾燥を見守り、選別する人がいる。 その人たちが毎年そこにいて、同じ仕事を積み重ねられること。 その安定そのものが、味の安定につながっています。 EL INJERTOという名前からは、CUP OF EXCELLENCEやPACAMARA、オークションで取引される特別なロットを思い浮かべます。 けれど今回選んだのは、そうした特別なコーヒーではありません。 TRADITIONAL。 この農園を支えている、日常のコーヒーです。 特別な一日ではなく、何十年も繰り返されてきた日々の仕事がある。 その「日常の強さ」を飲む。 このTRADITIONALには、そんな楽しみ方がよく似合います。 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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グアテマラ ウエウエテナンゴ エル・インヘルト トラディショナル ウォッシュド 中深煎り
¥1,350($8.54)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 グアテマラ ウエウエテナンゴ エル・インヘルト トラディショナル ウォッシュド 中深煎り GUATEMALA HUEHUETENANGO EL INJERTO TRADITIONAL FULLY WASHED FULLCITYROAST ~深いコクと甘香ばしさ~ 焼きリンゴやダークチェリーを思わせる果実味を奥に残しながら、 ローストアーモンドやカカオ、ダークチョコレートの香ばしさが前へと広がります。 キャラメルを思わせる甘香ばしさと、 やわらかなほろ苦さが重なるバランス。 深みのあるコクを感じることができます。 ■FLAVORコメント COCOA,DARKCHOCOLATE,ROASTEDALMOND,CARAMEL,BAKEDAPPLE,DARKCHERRY,SMOOTH ROASTLEVEL(焙煎度)★★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★ AROMA(香り)★★★ ACIDITY(酸質)★★ AFTERTASTE(余韻)★★★★ ■農園主 ARTURO AGUIRRE (アルトゥーロ・アギーレ) ■標高 1,500–2,000m ■産地、農園について(詳細) エル・インヘルト農園は、グアテマラ北西部、ウエウエテナンゴ県LALIBERTADに位置する、世界的にも知られたスペシャルティコーヒー農園です。 山深いウエウエテナンゴの標高約1,500〜2,000mにコーヒー畑が広がり、周囲には森林と豊富な水源があります。この地域はグアテマラの主要産地の中でも特に標高が高く乾燥した非火山性地域で、メキシコ側から吹き込む乾いた暖気によって、高地でも霜の影響を受けにくい環境がつくられています。 農園の歴史は1874年にさかのぼります。JESÚS AGUIRRE PANAMÁ氏がこの土地を取得し、当初はサトウキビ、トウモロコシ、豆、タバコなどを生産していました。1900年頃からコーヒー栽培を始め、この地域に自生していた果物にちなみ「ELINJERTO」と名付けられました。その後もアギーレ家によって受け継がれ、栽培、精製、品質管理へ継続的に投資しながら、世界を代表するスペシャルティコーヒー農園へ成長してきました。 収穫では熟した赤いチェリーを選び、果肉を除去した後、発酵槽で60〜72時間処理します。その後、山から湧き出す水を使って洗浄し、パティオで天日乾燥。さらに自前のドライミルを持ち、乾燥後の選別まで農園内で一貫して管理しています。 その品質は長年にわたりCUP OF EXCELLENCEでも評価されてきました。2013年にはEL INJERTO 1のウォッシュド・パカマラが93.14点で1位を獲得するなど、グアテマラを象徴する農園のひとつとなっています。 そして今回のTRADITIONALは、そうしたエル・インヘルトの中でも、希少品種や特別区画とは少し違う存在です。 「インヘルト農園を支えるベーシックなロット」 華やかな希少品種だけが農園の姿ではありません。 長い年月にわたり育ててきた伝統品種を、毎年丁寧に収穫し、洗い、乾かし、選び続ける。 エル・インヘルトの日常の仕事そのものが表れたコーヒー。 それが、このTRADITIONALです。 ■豆についての詳細 今回のEL INJERTO TRADITIONALは、農園で長年栽培されてきたBOURBON、CATURRA、CATUAIといった伝統的なアラビカ品種を中心に構成したFULLY WASHEDのロットです。CATURRAはBOURBONから生まれた自然突然変異の品種で、CATUAIはMUNDO NOVOとCATURRAを交配してつくられた品種です。異なる品種でありながら、クラシックなアラビカの系譜が重なった組み合わせでもあります。CaturraのBourbon由来とCatuaiのMundo Novo × Caturraという系譜はWorld Coffee Researchの品種カタログでも確認できます。 「TRADITIONAL」という名前は精製方法ではなく、エル・インヘルトの基本となるロットを表したものです。精製そのものはFULLY WASHED。収穫された完熟チェリーは果肉を除去し、60〜72時間の発酵を経て、山から流れる湧き水で洗浄。その後パティオで天日乾燥され、農園内のドライミルで選別されます。添付PDFでは商品名がTraditional、ProcessがTraditional (Fully Washed)と記され、WATARUの現行ページでは生産処理がFully Washedとして独立して示されています。 カップでは、焼きリンゴやチェリーを思わせる果実味を奥に残しながら、ローストアーモンド、カカオ、ダークチョコレートを思わせる香ばしさが前面に。中煎りで見えていた果実の輪郭と酸は穏やかになり、キャラメルのような甘香ばしさと、やわらかなほろ苦さがまとまりをつくります。口当たりはスムースで、香ばしさの余韻がゆっくり続く設計です。 BOURBON 100%を「エル・インヘルトの品種個性を切り取ったコーヒー」とするなら、TRADITIONALは、農園の日常的な味をひとつにまとめたコーヒー。 強烈な個性を競うのではなく、飲むたびに戻ってこられる。 果実、ナッツ、チョコレート。 甘香ばしさ、ほろ苦さ、余韻。 そのどれかひとつではなく、それらが静かに重なっていることが、このコーヒーの魅力です。 中煎りでは果実の明るさから見えていたTRADITIONALを、 中深煎りではカカオやナッツの香ばしさから楽しむ。 同じ豆だからこそ見えてくる、もうひとつの表情です。 ■生産国について グアテマラは、中米の中でも地域ごとのコーヒーの個性が明確に現れる生産国です。 火山地帯、熱帯雨林、高原、乾燥した山岳地帯など、小さな国土の中に大きく異なる自然環境が存在し、それぞれの土地で異なるキャラクターを持つコーヒーが生産されています。グアテマラの業界団体Anacaféは国内コーヒーを地域プロファイルに分けて紹介し、そのうちHuehuetenangoをHighland Huehueとして扱っています。 中でもHUEHUETENANGOは、グアテマラを代表するスペシャルティコーヒー産地のひとつです。 グアテマラの主要コーヒー地域の中でも特に標高が高く乾燥した非火山性地域で、メキシコのテワンテペック平原方面から吹き込む乾いた暖気が、山間部の冷え込みを和らげます。そのため標高約2,000mという高地まで、霜の影響を抑えながらコーヒーを栽培することができます。 また、HUEHUETENANGOは非常に山深い地域です。その地理的条件から、生産者自身がコーヒーの水洗処理を行う文化が発達してきました。一方で山には河川や湧水が豊富にあり、高品質なWASHED COFFEEを生産するための環境にも恵まれています。GuatemalanCoffeesも、地域の遠隔性ゆえに生産者自身による処理が必要になりやすく、河川・水流が豊富であると説明しています。 この地域のコーヒーは、明るく明瞭な酸、十分なボディ、葡萄やワインを思わせるニュアンスなどで知られています。2024年のAnacaféによる地域競技会でも、Highland Huehueの特徴として芳香性、明るい酸、葡萄のような風味、長い余韻、ジューシーなボディが挙げられています。 しかし、HUEHUETENANGOの魅力は派手な果実味だけではありません。 品種、標高、区画、精製によって、その表情はさまざまです。 今回のEL INJERTO TRADITIONALの中深煎りは、この土地の明るさを背景に残しながら、焼きリンゴやチェリーの果実味を、カカオ、ローストアーモンド、チョコレートの穏やかな香ばしさへとまとめる設計です。 ■訪問産地の場合の特別なエピソード グアテマラを訪れた際、EL INJERTOの直営店「EL INJERTO CAFÉ」を訪ね、アルトゥーロ・アギーレ氏と話をする機会がありました。当時、中米の生産者を訪ねる中でたびたび耳にしたのが、収穫期の人手不足の問題でした。 品質の高いコーヒーをつくるためには、熟したチェリーを適切なタイミングで選んで摘む必要があります。そのため、収穫を担うピッカーを確保できるかどうかは、品質そのものにも関わります。 ところがアギーレ氏に聞くと、「うちでは、その問題はない」という答えが返ってきました。 地域的な事情もあれば、長く続いてきた農園と地域との関係、働く人たちの生活環境や労務管理など、さまざまな背景があるのだと思います。 ただ、そこで感じたのは、 コーヒーの品質は、カッピングテーブルの上だけで生まれるものではないということでした。 木を育てる人がいる。 熟した実を摘む人がいる。 精製する人がいる。 乾燥を見守り、選別する人がいる。 その人たちが毎年そこにいて、同じ仕事を積み重ねられること。 その安定そのものが、味の安定につながっています。 EL INJERTOという名前からは、CUP OF EXCELLENCEやPACAMARA、オークションで取引される特別なロットを思い浮かべます。 けれど今回選んだのは、そうした特別なコーヒーではありません。 TRADITIONAL。 この農園を支えている、日常のコーヒーです。 特別な一日ではなく、何十年も繰り返されてきた日々の仕事がある。 その「日常の強さ」を飲む。 このTRADITIONALには、そんな楽しみ方がよく似合います。 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================
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コスタリカ タラス カンデリージャ カトューラ ハニー 中深煎り Costa Rica Tarras La Candelilla Caturra honey
¥942($5.96)
【SELECTED AT ORIGIN BY SOH】 COSTA RICA TARRAZÚ LA CANDELILLA CATURRA HONEY FULLCITYROAST コスタリカ タラス カンデリージャ カトューラ ハニー 中深煎り ~まろやかな甘さと深いコク~ シロップのようにやわらかな甘さと、深みあるコク。 レッドワインや熟した果実を思わせる香りが広がります。 後味はすっきりとキレよく整います。 FLAVOR BLACKCURRANT,MAPLESYRUP,REDWINE,SILKYMOUSEFEEL,SWEETFINISH ROASTLEVEL(焙煎度)★★★★ FALAVOR(個性)★★★ BODY(コク)★★★★ SWEETNESS(甘さ)★★★★ AROMA(香り)★★ ACIDITY(酸質)★★ AFTERTASTE(余韻)★★ 「SELECTED AT ORIGIN(蒼じるし)」は、 倉橋が実際に中米などのコーヒー生産地を訪れ農園主との対話やカッピングを通じて **“その場で選んできたロット”**だけに付けられる特別シリーズです。 ■農園主 Ricardo Jr. Hernández (Second Generation) ■標高 1,450–1,750 m ■産地、農園について コスタリカ・スペシャルティコーヒーの祖ともいえる「La Candelilla(ラ・カンデリージャ)」は、2000年に設立された歴史あるマイクロミル。 タラス地区ののどかな丘陵地に位置しています。 2025年3月に倉橋が南米買い付け旅にて訪問したときは、あたたかでやさしい空気に包まれた牧場のような雰囲気でした。 このミルは家族経営で、代々受け継がれてきた土地とともに、コーヒーへの想いも丁寧に継承されています。2022年からは第二世代のリカルドJr.がマネジメントを担い、これまで築かれてきた日本との関係を大切にしながら、高品質なコーヒーづくりに取り組んでいます。 彼は日本文化にも強い関心を持ち、SCAJ展示会などの機会に来日するほか、日本の輸入業務を学ぶため、日本のパートナー企業の事務所で1ヶ月間の研修も経験しました。 週6でジムに通うという鍛え抜かれた体格とは裏腹に、現場ではとても真面目で誠実。 彼とあたたかなファミリーに迎えられた時間は、このミルが育むコーヒーと同じく、やさしく、心に残るものでした。 ■豆詳細 このロットは、La Candelillaで丁寧に仕上げられたハニープロセスのコーヒーです。 収穫されたチェリーは、パルピング後にミューシレージを残したまま乾燥され、 果実由来の甘さとまろやかな質感が引き出されています。 ハニープロセスに特化しているこのミルでは、品種やロットごとに異なる乾燥条件を調整しながら、微細な味わいのバランスを追求しています。 私が現地を訪れた際にも、棚やパティオでの乾燥状態を細かく管理されていました。 この豆が持つやわらかな甘さと透明感のある口当たりは、決して派手ではありませんが、 ゆっくりと身体に染みわたるような、落ち着いた美しさがあります。 それはまさに、この土地と家族がつくるコーヒーの味わいそのもの。 また、このコーヒーの売上の一部は、収穫期に農園で働く方々の家族を支える託児支援プロジェクト「Casas de la Alegría(喜びの家)」に還元されており、一杯のコーヒーの向こうにある暮らしへのまなざしも感じられます。 ■生産国について コスタリカ中部、タラス地区は、高地ならではの冷涼な気候と昼夜の寒暖差、肥沃な火山性土壌を備えた、スペシャルティコーヒーの名産地です。 標高1,400mを超えるこの地域では、ゆっくりと熟すチェリーが、複雑で甘さのある味わいを育みます。 La Candelilla はこのタラスの中でも、家族経営の小さなミルとして2000年にスタートし、コスタリカにおけるマイクロミル文化の先駆けとなりました。現在も穏やかな自然と丁寧な手仕事のもとで、コーヒーが育まれています。 宅配送料別 商品発送の準備ができ次第発送致します。 ※200g小口パックメール便はこちら↓ https://sohcoffee.thebase.in/items/117623497 ====================== 7000円以上で送料無料 ●沖縄、離島は対象外。 ●送付先が2か所以上の場合、1か所につき7000円以上で送料無料。 ※ご注文時は、送料無料で決済されます。 送料無料対象外の場合、ご注文後に送料分を訂正してご請求となります。 決済方法によっては、金額訂正ができず、ご注文をキャンセルとさせていただく場合もございます。 ======================

