2025/07/31 16:48


コールドブリューコーヒーバッグ chillin -aguria-

~清涼感と果実の余韻 ~

chillinは、“chill in”という造語と、風鈴の「ちりん。」という音から着想した言葉です。
深煎りのビターさとコク感のあるアイスコーヒーが「蒼」の定番であった中で、
水出し専用の“浅煎りのフルーティーさ、爽やかさ”を持ったブレンドをつくりたいと思ったのがはじまりです。

特に今回のchillin-aguria-は、
わざわざ「aguria」なんてかっこつけた副題をつけたくなるほど、
これまでとは更に一線を画した夏ブレンドになりました。

ホワイトグレープやカモミールのような爽やかさ、澄んだ甘さとしなやかな質感。
もしかしたら最初の一口は「軽く」感じるかもしれません。
でも、飲み終える頃には果実の甘み、存在感を確かに感じます。

副題となる「aguria」とは、水を意味するスペイン語「agua」と、
歌、歌声を意味する「aria」を掛け合わせ考えた当店オリジナルの造語です。
私が中米で一番最初に覚えたスペイン語「agua」。
これは、水出しコーヒーにとって欠かせない存在である“水”という素材そのものの象徴。
「aria」は、はじめは印象が弱く感じるかもしれないけれど、そこにはちゃんと甘み、華やかさ、余韻、それらの風味個性に気づく。
そんな、控えめだけど確かな存在感(声)を伝えたくて言葉をつくってしまいました。

清らかな清涼感の中に、確かにある風味個性。

その味わいを感じてもらえたらと思います。

**ブレンド設計図(風味構成・ねらい)**

ETHIOPIA YIRGACHEFFE KONGA HEIRLOOM WASHED G1 50%
COSTARICA TARRAZU SANTAROSA1900 MACHO CATUAI DOUBLE FREE WASHED 50%

エチオピア・コンガのウォッシュドG1がもたらす、明るく軽やかな酸と透明感が、このブレンドの第一印象をつくります。
そこに重ねたのが、コスタリカ・サンタロサ1900のダブルフリーウォッシュド。
雑味を極限まで取り除いた丁寧な精製によって、くっきりとした甘さと、澄んだ後味が生まれます。

どちらもウォッシュド由来のクリーンさを持ちながら、冷水抽出でも味がぼやけず、
冷たい状態でも風味の存在感がしっかりと感じられるよう設計しました。

「aguria」という副題に込めた、水のような清らかさと、ふと気づけば口の中に残るやさしい旋律のような風味
その両方を、精製方法とブレンドバランスの相性で表現しています。

chill in も造語。aguria も造語。
なかなかオリジナルなブレンドが、できあがりました。



chillin-aguria-は、コーヒー豆でも販売していて、アイスでもホットでも楽しめる豆です。
ただ、
暑い中、火を使うのは…
ハンドドリップする時間がない…
と躊躇するときもありますよね。

そんなときにおすすめなのが、コールドブリューコーヒーバッグ。
水を注いで、冷蔵庫で12時間。
それだけで清涼感のいあるアイスコーヒーができあがります。


5個入りのクリアボックス入り。
ご自宅用でも、ちょっとした手土産としても。





7000円以上送料無料。
5ケース以上ご購入で送料のご負担なくお買い求めいただけます。
この夏のおともにぜひ。

コールドブリューコーヒーバッグ